JEFSPIRIT News

ジェフユナイテッド市原・千葉とサッカーに関するニュースと雑感記



練習見学雑感記(2018/08/10)

姉崎時代は、しょっちゅう行っていた練習見学も、
距離は近くなったのに、なかなか行けないと言う矛盾。
まあ、試合日でない土日が非公開かOFFの事が多い現在じゃ、なかなか難しいですわな。


IMG_20180810_101356
さて、平日休みで久々にユナパへ。
今日も今日とて、異常とも暑さの中、練習は10時から。
監督、コーチ陣と、選手達は10時10分頃からピッチに登場。
先日、マリノスから新加入した下平選手の姿も。



IMG_20180810_101505
10時半頃までは、軽いランニングと、マーカーなどを使った短いダッシュなどを折り混ぜ、
ウォーミングアップ。ちょっとした事で笑いが起きたり、雰囲気は悪くない。


IMG_20180810_104017
それから、ボールを使った練習に移行。
チームを半分に分け、ディフェンスは置かずに、キーパーのみに守らせ、
サイドからクロスを上げて合わせたり、
一度ポストを入れてからシュートを撃つ、形を確かめるような練習。
暑さもあってか、それともいつも通りか、強度は低め。

相変わらず、こう言うプレッシャーが低いシュート練習で外す選手が多い。
これは、昔からどの監督の時代もあまり変わらないので、正直謎。
試合とは違って集中力の問題か、それとも、そもそも足でボールを扱うって事が、
それだけ難しいって事なんだろうか。

個々の選手を見ていると、ラリベイやエベルト、矢田、溝渕あたりは、練習でも「真面目さ」が滲む。
一つ一つのプレーを噛み締めるような感じがある。
一方、久々に見る浩平は、「遊び心」が出ている。
シュートを決めた後、外した後のリアクションも、それぞれに特徴があって面白い。
けど、みんな大人しい。
昔であれば、坂本さんだったり、あるいはヤザーだったり、練習中にも響く「声」があったんだけど、
皆、飄々とこなしてる感じがした。悪いプレーがあったら、怒鳴るくらいでいい。

11時ごろからは、紅白戦。
主力組に対して、サブメンバーは、「対町田想定」と言うよりは、
Bチームのメンバーをバランス良くピッチに配置しただけな感じ。
シミュレーションは、明日の非公開練習の中でだろうか。
(そもそも、そう言う想定練習はやっているのだろうか?)

P8100483
前節、苦い思いをした乾には、ハッパをかける意味もあってか、首脳陣から声が良く飛ぶ。
ここが踏ん張りどころ。
ポジションを守る為に、一層の奮起をして欲しい。

紅白戦は、ちょくちょく監督がプレーを止めて確認する。
この時間になると、暑さも、日差しも強烈。
給水もこまめに。

指示内容は、やっぱり攻撃に関しての内容が多い。
個々のプレーに対して、守備の問題が指摘される事ももちろんあるけれど、
「声」で「指示」が飛ぶだけの場合がほとんど。
Bチームに攻めさせて、それをトップが繰り返し守るとか、
ある局面でプレーを止めて、監督が「こう守るんだ!」と手本を示してみせるとか、
そういったシーンは見られない。

(御大や、ベルデニック監督は、
特にそう言う「プレーを区切って」「印象付ける」練習やってたんですよ。)

守備が問題なのだから、もっと、そう言う練習を、絞り込んでやった方が良いのではとは思う。
特に前回、散々にやられた、サイドバックの裏のスペースのケアなんかは特に。。。
練習見学に行けていなかったから、やってるのか、やってないのか、あまり分からなかったけど、
この日の練習からは、あまり守備に重点を置いた反復練習をやってる様子は無かった。

このあたり、補強とは別に、高橋GMは、どんなコミュニケーションを取っているのだろう?
(放置とか、制御不能とかは、止めて欲しい。。。)

そんなこんなで、紅白戦は30分ほど続き、
なんとなくオフェンスの感覚を掴んだところで、この日の練習は終了。

P8100479
目立っていたと言うか、注目して見ていたのは浩平。
球離れが、シンプルで、精度も以前より高くなったように感じる。
也真人と組ませたら、この2人、噛み合うんだろうか?打ち消しあってしまうんだろうか?

この暑さの中、出待ちしてたら死んでしまうので、早々に撤収。

やっぱり日曜日の注目は、左サイド。
夕方に登録の済んだ下平がいきなりスタメンになるか、
乾がポジションを守るか、弾斗が捲くるか、それとも大穴で、ゲリアや、エベルト、サリーナスが来るか。

いずれにしても、大きな変化は無く、
「やりたいサッカーを貫く」アーティスティックな姿勢で日曜日は布陣しそうな気配。
それとも、明日の非公開で何かが変わるのか。
エスナイデル監督がベンチに復帰するだけに、町田戦は注目です。

P8100498

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

「勝手口」を破られて 第27節 vs松本 ●2-3

負けるにしても、負け方が悪過ぎる。

こんなの、相手が反町監督でなくても、
素人のサッカーファンでも誰でもわかる、守備の穴を放置して。
そこを、いいように使われて、あっさりと失点し、試合に敗れる。


毎試合、今日こそは、その穴を塞いでくれただろうと試合を観る。
が、問題点はそのまま。
こんな繰り返しじゃ、選手の自信も失われてしまう。
監督、コーチが一体何を指導しているのか。
会見場に乗り込んで、質問を浴びせてやりたいような負けっぷりだった。

LINEUP111533449019071
メンバーは上記の通り、アンドリューが前節終盤に傷み、先発は勇人。
浩平の相方には、コンディションが整った矢田が入り、
さらに、左のウイングには清武が入った。

IMG_20180804_180243
キックオフと共に、双方に攻め手のある、互角の展開。
ジェフは、前線からのチェイシングと共に、守備時には、勇人がバックラインに下がり、矢田・浩平がドイスボランチを組むような守備陣系で松本の速攻に対応する。松本は割と丁寧に組み立てをし直し、最後方から、反対側のサイドへサイドチェンジをし、ジェフの陣形を揺すぶりながら、じわりじわりと攻撃を仕掛けてくる。

2トップは、前田と永井。
足の速い二人を並べ、あからさまに「ディフェンスラインの裏を狙いますよ」と宣言している。

昼間の熱気が残る厳しいコンディションだったが、前半はジェフの圧力が優り、時間が進むごとに、松本を押し込んでいく。早い時間帯から、セットプレーのチャンスも幾つかあったし、枠には行かないものの、浩平のミドルなど、チャンスも作った。

そして、前半40分、右からのクロスに相手がハンドを犯し、PKを獲得。
これをラリベイではなく、船山が沈めて先制。
PKではあったものの、そこまで、かなり何度も攻め込み、ようやく奪った得点だったので、流れを切らさず、得点を奪えた事は、大きなアドバンテージになる、はずだった。

ところが、先制点の熱気も覚めやらぬスタンドに、冷や水が浴びせかけられる。
左サイドでバックパスを受けた近藤が、一瞬判断を迷い、そのボールを詰めていた前田に掻っ攫われ、キーパーと1対1からゴールを許してしまう。

あれだけ、苦労して挙げた点が一瞬でチャラに。
こう言うときに落ち着かせて欲しいベテランのミスに、空気が澱んでしまう。

ただ、松本からすれば、これは必然だった。
試合途中から、左に前田が流れるようになっており、バックパスがあれば、厳しくチェイスを行っていた。そして、ジェフの左サイドには、それとは別に広大なフリースペースがある事を、前田は前半で実感していただろう。

まさに、ジェフの左サイドは、「勝手口」だった。

後半に入り、ギジェルモコーチは、「松本が修正してきた」と言うが、そうだろうか。

前半で「勝手口」に誰も居ない事を確認した松本からすれば、後半頭からジェフが、当然そこを修正してくるだろうと考えていたのではないだろうか?ところが、「勝手口」は開け放たれたまんま。「狂ってるんじゃないか?」「罠なんじゃないか?」そうとすら思ったかも知れない。

けれど、そんなにフリーであるならば、試してみないのも勿体無いと松本は、その穴を集中的に衝く。易々と突破できる。得点できる。
ついでに、近藤に前田がチェイスに行くシーンもまた、何度も見られた。

スコアボードは、あっという間に、1−3に変わっていた。

が、ジェフの選手達は、必死に戦っていた。
それは強調しておきたい。

特に攻撃に関して言えば、何度も組み立てなおし、前線へ運び、シュートチャンスを伺った。途中出場の為田は特に、何度と無く個人の力で打開を図り、ドリブルを仕掛けた。

けれど、それ以上に松本の守備は整備されていた。
サイドでジェフがボールを持てば、必ず2人以上が対応する。
たとえ、クロスを上げられたとしても、決してフリーの体勢で上げさせる事は許さない。

高さがあるのは、指宿が出るまではラリベイ1人。
いかにも分が悪い。当たり前だが、理詰めで、失点の確率を減らしている。

それ以外のシーンでも、例えば浩平や矢田、あるいは茶島がボールを持っても、フリーでシュートが撃てるシーンは許さない。結局、サイドに散らさなければいけなくなっていた。
ジェフは、ボールは持てても、シュートは撃てなかった。
そして、厳しい守備に遭って、カウンターを受け続けた。

ロングパス一発が、前線の前田らに届くシーンを何度も観て、
何試合か前に、大宮の大前が同じようにボールを受けていたなとデジャヴがよぎった。

80分に乾→指宿。
茶島が右SBに下がり、左には溝渕がサイドを変える。

最後まで、諦めずに戦うジェフは、為田→指宿の芸術的ヒールで、2−3とする。
しかし、時既に遅し。時間を使い切られて敗戦となった。

酷暑のピッチを走りぬいた選手達に、感動の一つも沸きそうなものだが、
頭にポツンと浮かんだのは「何て非効率な」と言う、頭を抱えたくなる一言だった。


冒頭、書いたように、チームとして守備の穴が埋められ無かった事が、致命的な敗戦の要因になった。ポジションで言えば、確かに乾ではあるおだけれど、疑問は多々残る。

1.チームとして左サイドをどう守ると決めていたか?
2.乾は今日の先発として適切だったか?
3.何故、後半頭からの修正が出来なかったか?


1.は根本的な話だ。何試合かジェフを見ていれば、両翼の裏に穴があるのは誰でも分かる。守備時には、3バックにして、スペースを埋めようとしているもの分かる。けれど、サイドでもボールを持った相手をどう潰すかが、全く整理されていない。
 乾の位置は、「常に」「高すぎて」、相手にボールが出ても、物理的に追いつけない。
 そして、スピードタイプをぶつけられると、足の速さで負け、切り返しで容易に振られる。これは、乾がそう言う選手なのだから、仕方ない。問題は、どう言うポジションをとらせ、致命的な状況を作らないよう、チームで守るかなのだが、全く出来ていなかった。

2.今日の試合、いや、今日だけでなく、乾の良さが全く出ていない。乾の良さは、守備のデメリットを補って余りある攻撃だと、個人的には思っている。村井のような、ウナギドリブルに、足でも、頭でも、FWと見紛うばかりのシュートだ。
 むしろ、ウイングで使った方が良いとすら思ってる。
 が、今日は何も無かった。ボールを持っても全く仕掛けず、臆病にボールを戻すだけだった。メリットが何も無かった。果たして、今日の先発に耐える状況だったのだろうか。

 この部分は、後で補足する。

3.そして、試合中の修正を施さなかったこと。
最終的に80分に乾は指宿と交代し、溝渕が左へ回った。溝渕は、同じように苦戦はしていたものの、少なくとも、相手に喰らいついて、ファウルを取られてでも、遅らせる事は最低限出来ていた。これは、前半終えた段階でも出来たし、2点目を喰らった段階でも修正できたはず。放置して、3点目を喰らっても、修正無しなのが、理解できない。


プロでありながら、こうまで修正が出来ない、
同じ失敗を繰り返すチームを正直、見たことがない。
本当に、試合後会見に臨む記者には、何故なのか、聞いて貰いたいけれども、ロクなコメントが残されていない。残念だ。


乾が、力を発揮できなかった理由として、
気にかかるのが、この試合に向けて、どんな練習がされているのかと言う事。
なんだか、松本がどんな戦いをしてくるか、わかっていなかったように見えた。

相手を想定した練習は、していないのだろうか?
また古い話になるけれども、かつてベルデニック監督(2001年)などは、毎週試合前にまると、Bチームを敵に見立てた紅白戦を行っていた。相手に背の高いFWが居れば、それを想定した選手を置いたりする。そして、試合中に何度も止めて、問題点をチェックして、「仮想○○」を皆で共有して、試合に臨む。

今のチームは、どうなのだろう。
自分達のやりたい事をやろうとしか、していないんじゃないだろうか。
勝敗よりも、試合で、表現したいサッカーを如何に見せられるかの方が、そんなアーティスティックな拘りの方が、優先順位が高くなってはいないだろうか。

IMG_20180804_185736
もやもやっと残ったのは、
監督や、コーチ陣が、勝利の為に最善の準備を尽くしたと、思えなかったこと。
自分達のやりたいサッカーのベースがあるのは結構。
が、その上で、意地でも勝つ事が、最優先じゃないんだろうか。

選手達の頑張りが、「拘り」に足を引っ張られているようじゃいけない。
「勝利」の先にこそ、「自信」に裏付けられた、やりたいサッカーへの「確信」があるはずだ。

特に前半、良いサッカーの片鱗が見えていただけに、
ミスと、分かりきった守備の穴で勝ち点を失った事が、悔しくてならない。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

逆パターンの粘り勝ち 第26節 vs新潟 ○2-1

正直、後半途中からは、引き分けで何とか終わってくれと願ってました。
それがまさか、この試合内容で勝って終わるとは。

近い試合を挙げるなら、アウェイの大宮戦。
圧倒的に攻め込まれながらも、何故か運も味方しての勝利。
年に二度もこんな試合があるとは。
いや、本当に苦しいゲームでした。


真夏の連戦。
その上、今日の新潟は観測史上最高の38度オーバーの酷暑日。
水曜日の甲府戦で勝利を掴んだものの、疲労困憊のジェフは、
メンバーを大きく変えて臨みました。

LINEUP111532865967885

スタメンは、またも4-3-3のアンカー。
前回は、浩平の出来の良さに救われた感のある、まだまだ不安定なシステム。
トップには、指宿が入ったのをはじめ、連戦で疲労のある選手は、入れ替えに。

試合が始まるとしばらくは、お互い似たような展開でカウンターの仕掛け合い。
ジェフは右から船山が、新潟は田中達也が執拗に乾の裏を狙い続けて、クロスからチャンスを伺う。
乾は田中達也に全く対応できず、対応が後手後手。

先手を取ったのはジェフ、船山、船山、と攻めていたところで、この時は左の為田。
タイミングよく上げたクロスを船山が流し込んで先制。

が、喜んだのもつかの間、直後に田中達也から矢野にクロスを上げられ、
これを綺麗に合わせられて、同点。

そこからは、新潟はペースを握り、
ジェフはボールをキープするものの、ネガティブなボール回ししか出来ず、
新潟は、そのジェフのボール回しの中で起こるミスを衝いては、
カウンターを仕掛けると言う展開に。

ジェフは、ラインは高く保とうとするものの、プレスはかからず。
新潟のカウンター対応で、ますます体力を奪われてしまって、防戦一方の展開に。
両サイドバックの裏のスペースは使われ放題。
波状攻撃を受けに受けまくって、シュートも撃たれ放題。

ラリベイ、矢田の投入も功を奏さず、時間の経過と共に状況は苦しくなるばかり。
正直何とか、同点で終わってくれと思う展開。

ところが、前半にはディエゴが1対1をスーパーセーブ。
後半に入っても、矢野のヘッドはポストを叩き、
高木のシュートは、ディエゴの正面へ。
フリーのヘッドは、茶島がカバーに入ってクリアと、
新潟の決定機が悉く得点にならない。

そうなると、「流れ」は気まぐれにジェフにやってくる。
新潟が中盤でミスパスをすると、それが為田に渡って独走。
ニアを抜いたシュートがネットを揺らして、何とジェフが勝ち越しに成功する。

「ありがち」な展開ではあるけれど、
それはジェフが決められず、相手がジェフのミスを衝いて一発で試合を決めるパターンを
見てきたからであって、「逆パターン」が起こるとは。

新潟は焦って攻撃を仕掛けるも、逃げ切りモードに入ったジェフの各選手が、
そこかしこで、ちんたらボールを回しはじめると、
それまでの時間帯のような連動した攻撃が出来なくなってしまっていた。

反対にジェフは、カウンターから為田のシルキーパスに、ラリベイが抜けて1対1と言う、
絶好機を迎えるも、これを決められず。
アンドリューが負傷退場、さらに各選手の疲労も限界と言う中、
残り時間を何とか凌ぎきってタイムアップ。

新潟からすれば、どうして勝てなかったのか分からない、
ジェフからしても、何で勝てたのか分からない、そんなゲームになりました。

新潟のミスパスが無ければ、
MVP=為田のシュートが決まらなければ、逆の結果もあったでしょう。
立場を入れ替えて考えれば、恐ろしいゲームでした。

為田は前節に続き、2試合連続。
無得点の苦しみから解放されて、一気にノッて来ました。
勝負する姿勢がいい。

一方、ゲーム全体を通してみれば、ポジティブな要素はあまり見当たらない試合。
暑さにやられたのは考慮しても、戦術のマイナス面ばかりが出てしまった。
前節のキーマン・浩平はボールを捌けなかったし、
新潟の守備の前に、後ろでのボール回しを強いられる中、乾、アンドリューをはじめ、
確実に繋ぐべきなショートパスで、信じられないような「軽い」パスが多々。
そして、ターンオーバーしながらも明らかなスタミナ不足。

ゲーム内容は連敗中に戻ったようなものだったので、
勝ち点3の獲得を喜びつつ、負け試合のつもりで次節の勝利の為、
戦術の問題点を洗い出しして、穴を塞いでもらいたいもの。

自分達がやりたいサッカーをする為に、相手の長所を潰すような対策を練らないと、
今日のような、一方的に殴られるサッカーになってしまう。
その点、次の松本・反町監督は、徹底してジェフが嫌がる事をやってくるはずなので、
その姿勢を見習うぐらいであってほしいもの。


それにしても、本当に「不思議な勝ち」でした。
現地組の皆さん、お疲れ様でした。
JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

浩平が外から見ていたもの 第25節 vs甲府 ○2-1

定時ダッシュをして、特急に乗り、フクアリに着いたのが前半15分になろうかと言うところ。
ちょうど、甲府のフリーキック、金園のヘッドが吸い込まれるところだったから、消沈もした。
が、嫁さんがとっておいてくれた、南側のゴール裏に収まると、向かい側に見えたゴール裏がすっかり埋まっている。

IMG_20180725_193848_1
夏休みとは言え、水曜日。
しかも、ここまでリーグは三連敗、公式戦は四連敗。
フクアリでも三連敗にも関わらずだ。

期待を裏切る成績に、ネットじゃずいぶん、辛辣な言葉も飛んでいる。
監督批判、フロント批判、それが出ても仕方の無い成績だろう。
だから、正直、今日のフクアリは、かなりガラガラなんじゃないかと思っていた。
無理して観る必要があるもんじゃないのだから。

けれど、蓋を開けてみると、フクアリは9,000人近いサポが集っていた。
こんな成績でも、わざわざ平日にスタジアムに無理してでも駆けつけるサポが、こんだけ居る。心強かった。

1532533075382
ゴール裏に張り出された手書き幕も、なかなか良いフレーズだった。
「熱く激しく泥臭く!最後まで走り抜く!!それが俺達のスタイルだ。俺達はピッチで闘う選手たちを信じ続ける。」

まだまだジェフはやれる。
改めて確信して、ビハインドのピッチに目をやった。

LINEUP111532525714540
スタメンは、4-3-3。

大きな違いは、浩平のスタメンと共に、
茶島が前で、インテリオールで起用されたこと。
ターンオーバーもあっただろう、清武、溝渕のスタメンも目をひいた。
また、サブには、矢田が戻って来た。

これまでも上手く行かなかったアンカーシステム。
正直、不安の方が大きかった。
試合速報でも、いきなり裏を取られたとか、書かれているし。

LINEUP111532525786368
このシステム。
従来も試していたけれど、守備時になると、アンドリューが下がって、
3バックのセンターのような位置取りをする。

その時、インテリオールの2人は、ドイスボランチの役割を果たして、
中盤に穴が出来るのを防ぐ形に、システム上はなる。
頭の中では、そうやって機能するシステムも、
これまでは、インテリオールが、ボランチとしては機能せず、
相手に自由にボールを持たせるシーンばかりが目立っていた。

1532533085308
ただ今日は、復帰した浩平が、特に前半、この難しい役割を消化していた。
プレスに行くのもしかり、シンプルにパスを叩くのもしかり。
完全に崩しきるシーンは、そう多くは無かったものの、
浩平にボールが入ったとき、その後のテンポが良い。

そこに、運動量豊かに船山が、右だけでなく中央でもボールに絡んで、
最前線へとボールを引き出していく。

早い時間に失点しても、この試合でバタバタと崩れなかったのは、
この中盤のボール回しの落ち着きが、チームのリズムを崩さなかったのだと思う。


失点してすぐ、ジェフも反撃に移る。
左から崩し、最後は船山がスライディングで飛び込む合わせられず。
が、そのすぐ後、左の突破から、ラリベイが絡んで、茶島が地を這うようなミドルシュート!
ちょうど目の前だったものの、どこをすり抜けたのか分からないような、
絶妙なコントロールショットで、同点に追いつく。

その後も前半は、抜け出られそうで、抜け出られない惜しいチャンスが続く。
ラリベイにスピードは無いので、相手DFが付いていると、キープは出来ても、
抜け出てシュートにはなかなかいけない。

代わりに、船山が抜け出てシュートを放つシーンを作るも、僅かに上に。
前半は、そのまま1-1で終了。


後半に入り、甲府も選手交代と合わせて、
ジェフの中盤のボール回しを分断するために、浩平、茶島への圧力を高める。
すると、前半のようにペースが握れなくなり、主導権は甲府へ移動。
立ち上がりに危ないチャンスを2度迎えてしまう。

一つは、ディフェンスの裏を衝かれ、ディエゴが1対1とされたシーン。
ここは、ディエゴのプレッシャーに相手がコントロールを誤ってくれた。

もう一つは、溝渕がライン際でシュートをかき出したシーン。
いずれも1点ものだったが、何とか防ぎ、勝負の分かれ目になった。

ジェフは、58分に茶島→矢田。68分に清武→為田にスイッチ。
為田は、早速、乾の突破からパスを受けて、挨拶代わりのシュートを見舞う。


1532533100207
一方、甲府も63分に田中を投入して、鈍足の乾、エベルトが陣取るジェフの「左」を崩しにかかろうとする。交代時に、ちょっと乾と触れ合ってからピッチにインする田中。

お互い、なかなか決定的なチャンスを作りきれないジリジリした展開が続いたが、
82分、その膠着を、ついに為田が破った。
ボールを奪った浩平が、右の矢田へ。そのクロスを、為田が頭でループシュート。

あれだけ、突破して、シュートを撃ってる為田が頭で(!)
入るときは、こう言うものなんだな、そう思わせるゴールだった。
これまできつかったろう。きっと、殻を破る一発になるはずだ。

その後、指宿の投入をキャンセルし、増嶋を守備固めに入れ、
キープしつつも、得点を諦めるわけではない姿勢を見せて甲府を牽制し、タイムアップ。
これまでの試合で見られたような、バタバタした感じは最後までなく、
自分達でゲームのコントロールしながら、勝利をもぎ取った。

1532533207182
勝利の瞬間、祈るように吼えていた、ディエゴの姿に、
この一勝の重みを改めて思い知った。


勝敗は紙一重の差であったし、
これまでの試合の問題点が、解消された訳ではない事は前提にしながらも、
ポジティブな変化の見られた一戦だった。

前述したように浩平が入った中盤は、攻撃時の4-3-3と、守備時の5-4-1を、
少なくともこれまでの試合よりスムーズに機能させた。
また、それだけでなく、浩平自身のボールカットから、決勝点を導いたプレーは、
そのプレーのシンプルさと、縦への速さと言う2つの意味において、
外から見たジェフの問題点を、浩平がゲームの中で消化し、
プレーで表現してみせた成果であったと思う。

エスナイデル監督からすれば、浩平が加入する前でも、
こう言う機能のさせ方をしたかったんだろう。
が、浩平を出すか、出さないかで大きくリズムが変わってしまう。
現状ではまだ、リスクを孕んだシステムと言わざるを得ない。

誰が出ても、今日の前半のようなプレーが出来れば良いのだが。。。

IMG_20180725_210808
溝渕の根性、矢田の復帰、為田の初ゴールと、前向きなポイントがいくつもある。
これまでの試合であっさり失点を続けていたジェフ。
溝渕の見せた泥臭いプレーは、ゴール裏に掲げられた横断幕に応えるものだったのでは。
陰のMVPと言っても良いのではないだろうか。


さてようやく一勝。
冒頭にも書いたけれども、苦しい戦いの中にあって迎えたホームが、
選手と共に戦う覚悟を見せてくれたのは何より良かった。

足の引っ張り合い、誹謗中傷、誰かをスケープゴートにしての責任論、
それらは、他のチームの大好物で、ジェフを自壊させるものでしかない。

苦しい状況はこれからも続く。
苦しくとも、ぐっと堪えて声援を送る。
それが、何よりチームの為になる。
そうすることで、
フロントにはフロントの、
現場には現場の仕事に集中して欲しいと思います。

この一戦をきっかけに、一つ一つ、
全員の力で、目の前の勝利を。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

とりあえず穴を塞いでくれ 第24節 vs讃岐 ●1-2

試合前日に飛び込んできたエスナイデル監督の4試合ベンチ入り禁止。
苦しい状況にあって、厳しい敵との連戦に指揮官が不在。
逆境が続きます。

今季のジェフの低迷、どうにも自爆感が強く。
理想を突き詰めて勝ち方を忘れたり、
補強し過ぎて去年からの継続のメリットが薄れたり、
それで若手の出場機会が去年より無くなったり、
ミスから失点しては、
さらに慌てて次の失点を呼び込んだり、
それで指揮官自身が、自信を失ってしまったりと。

強化部にせよ、監督にせよ、選手達にせよ、それぞれが頑張ってるとは思うんです。
けど、それぞれが空回りしてる感じで、結果がついて来ない。
自分も開幕前は、今年こそは行けるんじゃないかとは思いましたが、
現実問題、この危機的な状況を何とか脱して、J3降格回避、
そして来季に向けてどうチームを作っていくか、考え直さなきゃいけないでしょう。

アンオフィシャルなものではなく、
オフィシャルな声明を出していかなくては、チームから求心力が無くなる。
今季が終わってからではなく、「今」、今季残りをどう戦うのか、
高橋GMや、前田社長から、説明がなされるのを自分は待っています。

今季を諦める訳じゃもちろんありませんが、
失敗を認めて、前を向かないと。


さて。
猛暑の中で迎えた讃岐戦。
試合前は、突然の夕立でピッチはずぶぬれ。

LINEUP111532264554637
スタメンは、4-5-1。
船山をトップ下に置き、熊谷と小島がドイスボランチに並ぶ布陣は、
現時点で考えられるシステムでは、最も安定感を期待できるもの。
(矢田が怪我?で今節も不在で、勇人もメンバー外)

ディフェンスラインは、左に乾。右に鳥海。
右を見る限り、やや守備重視なのか?と思わせる並びでした。


キックオフと共に、試合の大まかな展開としては、
ジェフがボールをキープし、右でゲームを作りながら、
左にボールを回して、為田が突破を仕掛けてチャンスを作ると言うもの。

効果的な攻撃は、かなり左サイド偏重で、
右の茶島は、なかなか際どいチャンスには絡めない。
ここは、鳥海が右SBに入った弊害と思いました。
真希と違って、攻撃参加のパターンが単調。

とは言え、試合の入り方自体は、悪くなかったと思います。

いくつかチャンスをジェフが作った後、あっさりと讃岐が先制します。
19分、鳥海が上がったままで「誰も居ない右サイド」を破られて、中に折り返されて、
誰も触れずに、相手に合わされて失点。

そして、後半に入ってすぐには、今度は左サイドを同じように崩され、
反対サイドから入ってくる、相手をフリーにして失点。

ハイラインは良いんですが、両翼の裏のスペースのカバーに、何の対策も取られていない。
全体をコンパクトにしてオフサイドの網にかける事も出来ず、
かといって実質的に2バックで守るディフェンスラインの両サイドには、
使ってくださいとばかりに大きな穴が開いている。

3バックでスタートした前節も問題は同じで、枚数の問題じゃない。
ボランチがカバーに入るなり、
もしくは4バックがスライドするなり、カバーリングの約束事が無いのが問題。

そして、そこに出てくるボールを出どころで潰す事も出来ていない。

「守備的になれ」って言っているんじゃないんです。
致命的な穴が開いたまま放置されているから、
塞いでくれって話なんです、今のジェフは。

加えて、攻められた時に、あまりに粘れずに、あっさりと決められ過ぎる。
(それだけ、相手をフリーにしている証左でしょうが。。。)

今日の試合で言えば、鳥海の先発が逆効果。
守備的に残るのかと思えば、慣れない攻撃をとんでもなく高い位置で続けて、
その後ろに広大なスペースが空いてしまい、先制点ではそこを衝かれました。

この様子を見て、途中までは、真希の交代出場を切望してました。
根本的な問題解決にはならないけれど、
少なくとも、真希を出して茶島と絡ませれば、
前節のようにジェフの攻撃機会が増えて、
相対的に讃岐の攻撃を減らす事が出来るだろうからと。
(攻めきる事が出来れば、守りに戻る時間も稼げる。)

が、そのカードは最後まで切られませんでした。

讃岐は、
「とりあえず引いて守って」、
「足の速い前線の選手に走らせる」、
やってたのは、これだけなんです。

けれどジェフは、自分達の我を押し通そうとするばかりと言うか、
状況に応じた戦い方を出来ない為、長篠の戦いで武田騎馬軍団が、
防馬柵の向こうから鉄砲を撃ち込む織田・徳川の連合軍に嬲られたように、
自分達の攻撃機会で、思惑通り得点できなければ、
罠に嵌ったまま、混乱の中で試合を終えてしまうと言う状況。

この試合で言えば、前線で孤軍奮闘するラリベイのシュートが、
2度、GK清水の正面に飛んだ事が不幸だったとも言えましょう。
また、PKとも思えなくもないシーンが見逃されたと言う人もいるでしょう。

が、結局のところ、今季ずっと抱えたままの守備の問題を放置したまま、
讃岐が施したジェフ対策(他のチームも同じようにやって成功している)に
嵌ったと言うのが、実のところではないのでしょうか。


守備の問題以外にも、攻撃面でも試合後に浩平が言っていたように、
サイドからだけでなく、中から崩すパターンも必要でしょう。

試合終盤のラリベイ、指宿、或いは近藤や、優也まで上げての空爆は、
「何とかしたい」との気持ちは伝わって来るものの、
やはり、そうなる前に、何とかしておかねばならないもの。


ここまで、公式戦4連敗。
リーグも3連敗。
順位は17位。

ここから、甲府、新潟、松本と、難敵を相手にしなくてはなりません。

この失点数は異常。
繰り返しますが、「守備的になれ」と言うのではなく、
まず失点の原因をしっかり対策しなくては。

粘りの無い守備、失点の連鎖に、
選手の気持ちが切れかけているように見えるのも気になる。
何とか、奮起して、立て直しのきっかけを掴んで欲しいものです。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

この試合は一体なんだったのか 第23節 vs金沢 ●3-4

前節、大宮戦の敗戦、
水曜日、天皇杯での大敗。
殺人的な暑さに見舞われたフクアリには、嫌な空気が漂っていた。

成績に対する不満、確度の分からない情報への不安、
先の見えない状況に対する怒りや諦念。


IMG_20180715_161836
バス迎えを行い、選手が姿を見せれば、必死の声援を注ぐ。
漂う空気を振り払おうと、ただの一戦ではない切実さが、そこにある。

この試合のテーマは、水曜日の大敗の中で監督や選手達が掴んだと言う「手応え」を、
試合の中で表現し、そして勝てるかどうかと言う事だった。
結果だけでなく、内容も強く問われる試合。

スタメンは普段よりも早く、キックオフの2時間15分前には発表になった。
エスナイデル監督の選択は、3-4-3。
天皇杯のスタメンを強く意識させるメンバーだった。


LINEUP111531663830292
ラリベイ、エベルトが先発し、サリーナスがサブに入っているため、
ディエゴは枠にあぶれてメンバー外。

一見して、両翼の裏が穴だ。
特に左はスピードの無い乾とエベルトが並んでおり、カバーリングが必須。
右も、茶島と、岡野では、容易に崩されかねないだけでなく、
ファウルからのPKや退場が懸念される。

ボランチには小島が入り、アンドリューと並ぶ。
大宮戦の前半で下がった矢田は、やはり怪我だったのだろうか。

このメンバーでハイライン+ハイプレス+ハイスピードアタックが90分間出来るか?
が、試合は開始から意外な様相を見せ、時間帯に寄って、そして両監督の采配によって、
目まぐるしく展開も得点も変わるゲームとなってしまった。


キックオフと共に、互いに主導権を握ろうと、
暑さにも関わらず、激しくせめぎ合う両チーム。
ボールを奪った金沢が、いきなりロングシュートを見せたのは、ハイラインを敷こうとするジェフと、佐藤優也への牽制球のようなものだろう。

5分を経過して、ペースを握りつつあったのは金沢だった。
運動量、イーブンボールへの出足で優り、ジェフの機先を制しては、予想通り両翼の裏にボールを送り、そこからゴールに迫る。これが、悲しいかな実に効果的で、チャンスを幾度も作られ、13分には左の裏を衝かれ、そこから細かいパスをゴールまで繋がれてしまった。

そこからしばらくは酷いものだった。
あまりの動揺ぶりに、スタンドがざわめき、普段ならバックパスに文句の声も飛びそうなところ、「いいよ!落ち着いて!時間かけろ!」と、動揺を何とか抑えようと、悲鳴のような声が飛ぶ。

さらに状況に拍車をかけていたのは、岡野のプレーぶりだった。
何らかのアクシデントが起きていたのではないだろうか?
明らかにプレーぶりがおかしい。
ボールに寄せられないし、ぼーっとしてしまっていて、熱中症に侵されているかのよう。
少なくとも「試合に出してはいけない」コンディションに見えた。
スタメン選びの時点で、大きなミスをチームとして犯してしまったのだ。

岡野は、ゲームに入れないまま、ベンチからの指示でストッパーではなく、サイドバック、それもえらく高い位置に移動させられ、ロクにプレーにも絡めず。
35分に交代するまでジェフは、1人少ないメンバーで戦わされているかのようだった。


ここまでが、1つ目のターン。


岡野が交代し、山本真希がピッチに送り込まれる。
ここで、早くも1つ目の枠を使わなくてはいけなかったのは、本当に痛い。

システムは、4-5-1のダブルボランチ。船山をトップ下に置く「船山システム」になり、右には山本真希と茶島が並び、左には乾と為田が縦に並ぶ。そこにプレーエリアを限定されずに膨大な運動量で船山が絡んでくるので、数的優位がそこかしこの前線で作られる。

ジェフにとっては、ここからが本来のキックオフ。
流れは大きく変わった。

さらに、前半ほとんど最後のプレーで同点に追いつく事すらできた。
船山のCK、増嶋の頭と繋いで、ラリベイの右足!
流れを変え、スコアも振り出しに戻して、サポ側に攻める後半を迎える事が出来た。

IMG_20180715_190218
そして、後半も前半に掴んだ流れのままに、怒涛のように襲い掛かる。
船山がリンクマンとなって、両翼をサポートし、そこに距離感良く、小島とアンドリューも絡む。ラリベイも、ターゲットとしてボールを散らしつつ、チェイスもこなして鬼気迫る戦いぶり。後半が始まってすぐは、ボールも良く拾うことが出来て、ハーフコートマッチとも言える、攻勢を仕掛ける事が出来た

その中で得たセットプレー。
船山のCKから、エベルト!さらに増嶋!
立て続けにゴールを奪い、さらにジェフペースは続く、猛烈な暑さの中で、スタンドの熱気も高まり、さらに、もっと、ゴールを奪える。この流れならば行く事ができるぞと、信じられる空気が、スタンドを包んでいた。

山本真希、茶島が絡んだ右サイド、一度マサキが上げたボールが阻まれ、
戻ってきたボールを、丁寧にフリーの小島へ−−−。
トドメとなるはずのシュートは、宇宙の彼方に飛んで行った。

ここでジェフは、2人目のカードを切る。
疲労が見えていた、茶島に代えて、サリーナス。


ここまでが2つ目のターン。


サリーナスの投入と共に、システムが再度変更される。
アンドリューをアンカーに置き、その前に小島とサリーナスを置く、4-3-3へ。
改めて文字に起こすと、悪い予感しかしない。
これで、守りが上手くいった事など無いのだから。

この時、金沢は56分にマラニョン、68分に清原と、スピードのある選手2人を投入し、既に反撃の布石を打っていた。ジェフは、後半最後まで走りきるほどの体力は無い。これまでの試合でのジェフの失点パターンを見れば、誰でもこう言うカードを切るだろう。

その、素人でも分かるような罠に、ものの見事に嵌るのが悲しくもあり、
今のジェフの問題の根深さでもある。

「ホームで」「2点のリード」を守りきる約束事もメンタルも無いのだ。

少し引いて、前に出てくる相手の背後を船山、為田、サリーナスあたりで衝く。
それだけでも相手は及び腰になっただろうし。
点差、時間帯に応じた戦いようはあっただろう。

だがジェフは、守備で機能した事のないシステムにわざわざ変えて、
金沢の攻勢を呼び込んでしまった。

オウンゴールしかり、マラニョンのゴールしかり。
一瞬何が起こったのかわからない、電光石火のゴールは、
そういえば先週も大前がそんな間合いでのゴールを決めていた、
デジャヴが蘇るシーンだった。


ロスタイム、PKがどんな状況だったのか遠くて良く分からなかった。
が、そもそも「ホームで」「2点のリード」を守り切れず、
結局FW近藤の特攻作戦を採らざるを得ず、それでも攻めきれずに、
逆にCKを与えてしまった時点で、こう言う結末も覚悟しなくてはならなかったのだ。


試合後、審判に対しエスナイデル監督が抗議で退席処分を喰らい、
スタンドからはブーイングが起こっていたけれど、ハッキリ言って見苦しい。
負けたのは、自分達の責任だろう。

スタメン選びを誤り、無駄な交代で戦術の幅を狭め、
過去に機能しなかったシステムへの変更で、自ら流れを手放す。

ホームフクアリでの三連戦で、13失点。
今後もあるか分からない大失態。
全く、守備が構築できていない。

IMG_20180715_200322
この酷暑の中、選手達が勝利を掴もうと、必死で戦っていたのは分かる。
それだけに、ブーイングも混じるスタンドで彼らを迎えねばならないのが悲しくてならなかった。


監督が退席になってしまった事で、
「やりたいサッカーが出来たのか?」をこの試合後に聞く機会は永遠に失われてしまった。
恐らく、2つ目のターンは、それに近いものだったろう。

じゃあ、何故、岡野のコンデシションを見極める事が試合前に出来なかったのか。
4-5-1の「船山システム」にした方が、あれほどハマるのに、
最初から(いや、昨年分かっているのだから、シーズン最初からか)、
チョイスできなかったのか。

何で、機能しないと何度も見てきているアンカーに、
逃げ切りの場面で拘って要らぬリスクを犯したのか。
何を狙っての交代、システム変更だったのか。。。

この試合は、一体何だったのか。
何故、勝てなかったのか。


この状況に対し、クラブから何ら発信が無いのがとても悲しい。
自分が知らないだけならば、教えて欲しい。
ジェフは今、どこに向かおうとしているのか。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

このままでは同じ負け方の繰り返し 第22節 vs大宮 ●1-3

先制しながら、相手に止めを刺せずに逆転負け。
つい最近、松本でのアウェイゲームでも見た負け方だった。

失点は一向に減らず、上昇機運はつかめない。
シーズンも後半戦に入り、今季をどう終えるか、今後にどう繋ぐか、
クラブの考え方が問われる局面になっている。

LINEUP111531047642644
3週間ぶりに迎えたホームゲーム。
アウェイでは、小島のゴールで辛勝した大宮をフクアリへ迎えた。

スタメンは、4-4-2。登録上はFWは4枚の4-2-4になっていた。
高木が柏へと移籍してしまい、左SBには乾。逆には茶島。
どれだけ守れるか、ではなく、どれだけ攻める事が出来るかが鍵になる2人。

中盤には、矢田がアンドリューとドイスボランチを組み、
ここのところ組んでいたダイヤモンドよりも、役割分担がハッキリして、
期待の出来そうな布陣にみえる。

為田と船山が左右に開き、前線はラリベイと指宿が構える。


対する大宮は、前回の対戦で途中から出場して素晴らしい動きを見せていた、マテウスが先発に名を連ね、シモビッチはベンチスタートとなった。

西日本で水害が発生し、関東も南からの湿った風でかなり蒸し暑い。
その昼間の余熱が残る18時に試合は始まった。


開始から、主導権を握ったのは大宮。
出足良くジェフにプレッシャーをかける。
1分には、乾からアンドリューへのバックパスミスをマテウスに拾われ、あわやのピンチを迎えると、10分までに次々とセットプレーを奪って、ディエゴを脅かす大宮。

が、劣勢にも関わらず、先制点はジェフだった。
左サイドを、為田が深々と抉り、クロスボールにラリベイが足で合わせてコントロールショット。ゴールに向かって右隅に流し込み、嫌な流れを一掃。

その後は、左右を広く使いながら、追加点を奪うべく攻勢を仕掛ける。
24分には、茶島、指宿が連続でシュートチャンスも活かしきれず、
大宮もセットプレーの早いリスタートや、カウンターから機を伺う激しい展開。

すると、ジェフ側の右サイドに居たマテウスが、いつの間にかポジションを左へ移していた。狙いは、乾の裏側だった。そこを、右SBの酒井と、ポジションを移したマテウスがコンビネーションで崩しに行く。

29分、早くもその狙い通り、酒井→マテウスのラインで抜け出され失点。
乾は、高さはあるものの速さが無く、裏を取られると全く追いつけない。
この試合を通して、その守備的なリスクは改善できなかった。

ただ、同点に追いつかれたものの、前半はジェフのペースが続いた。
中盤の矢田とアンドリューのバランスは良く、守備時には矢田もディフェンスラインに下がって、アンドリューと「つるべ」のような、上げ下げの関係が出来ている。
そして、そこから供給されるパスを両翼がフィニッシュへと繋ぐ。

36分には、乾が村井ばりの「うなぎドリブル」でヌメヌメと攻め上がって、そのままシュート。37分にも乾から左クロス。40分には、船山のコーナーキックからの強烈なヘッドを、相手にライン上で阻まれ、船山、ラリベイのミドルシュート、乾がフリーでボールを受けるも、相手の必死の守りでシュートを撃てず、など、得点機は多くあった。

が、決めきれないのがジェフ。
相手の頑張りもあれば、ジェフ側の判断の遅さ、あるいは意外性の無い素直さが原因なのかもしれない。いずれにしても、追加点を奪う事は出来なかった。

20180707
後半頭から、選手交代。
矢田に変えて小島。
前回対戦でゴールしているとは言え、怪我から復帰したばかりの小島の緊急出動と言う事は、矢田に何らかのアクシデントがあったのだろうか?そうとでも思わないと、前半の矢田の出来からすれば、交代は意外でしかなかった。

後半、「あっこちゃん」に乗せ、攻勢をかけるジェフだが、精度のないクロスが行きかうばかりで、前半と違って一向にシュートを撃つことが出来ない。
ジェフの攻勢の中、乾の裏側を相変わらず虎視眈々と狙う大宮。
10分には大前が、そのスペースを使って右クロス。

状況を打開できないジェフは12分に早くも2枚目となる清武を指宿に代えて投入。
けれども、全く彼が前を向いてボールを受けるシーンが作れない。

18分には、マテウスが足を吊って交代。
嫌な選手が下がってくれたが、しかし、彼はその鋭い動きで、ジェフをすっかり消耗させていた。まだ後半の半分にもならないが、ジェフの動きが目に見えて悪い。走り過ぎ、走らされすぎた。スタミナ切れだ。

すると、ディフェンスラインから、甘いミスパスが中盤の高い位置で奪われ、
危ないシーンを招くと、それがスイッチになったように大宮の攻勢を呼び込み、

23分には、大宮の右クロスから中央で富山が余裕を持ってボールを受けて、ハーフボレーで逆転弾を打ち込むと、26分にはハーフェーライン付近で船山がキープしきれずにボールを奪われて、それを一気に前線に送られると、大前が近藤との1対1から追加点。

さらに、31分にもカウンターから突破を許し、PKを取られても仕方の無いようなシーンが続く。一度失点すると、バタバタしてしまい、チームの誰も落ち着かせる事が出来ない。もう、何度も言われて来た事だ。

点差が2点に広がり、この時点で、ジェフは後半シュートゼロ。
大宮は、試合を締める為、シモヴィッチを投入。
このあたりの采配で、もう勝負あり、だった。

ファウルを得て、清武が狙うも正面。
クロスや、コーナーキックは、相手GK笠原が長身を利して難無く捌く。
迫力の無い攻めを、単調に繰り出しては、相手に受け流されるジェフは、見せ場無くタイムアップを迎えるしかなかった。


IMG_20180707_200228
ブーイングも起きたが、それもまばらだった。
そうしたところで、どうなるものではないと言う悩みの深さが、試合後の澱んだ空気を作ったのだろう。


残念ながら、試合内容に一向に改善が見られない。
試合に直結するようなミスを監督は嘆くけれども、そう言うミスが発生しやすいリスクの高い戦術を選んだのは監督自身なのだから、そのリスクを減らす戦い方や、もしくはリスク以上のリターンが攻撃面で見せられるような戦い方の進化を見せなくてはならない。

が、ハイライン・ハイプレスと言われたジェフの戦い方は、だんだんに凡庸な過去のジェフと同じような戦い方に収束しつつある。

ペナルティエリアの周囲でボールを回すばかりで、縦に速く崩す選択肢が無く、サイドに逃げては精度の低いクロスを上げるばかり。残念ながら、J2では屈指だろう、ラリベイと指宿の高さも活きていない。

ハイプレスを仕掛けようにも、そもそも運動量が相手チームを上回っていない。
今季の始動は早かったが、残念ながら敵を圧倒するような体力は、2003年のジェフのように身につけられては居ない。


今のジェフは全て、中途半端になってしまっている。
ハイラインでプレーエリアを限定し、ハイプレスでショートカウンターを仕掛けるようなシーンはほとんどもう見られなくなっている。ポゼッションして、回すだけでは、点に繋がらないのは、今行われているワールドカップでもスペインあたりが苦しんでいた。

自分達の戦い方に迷いがあるから、
あらゆる意味で「速さ」を失っているんだろう。

が、ジェフが魅力的なサッカーをしていたのはいつだって、「速さ」があった時だ。
ベルデニック監督、オシム監督、木山監督の就任直後、そしてエスナイデル監督が昨季終盤に見せた7連勝のとき。ゴールへの道筋は、シンプルに速かった。
回すだけじゃない、縦に速い、シンプルな攻撃を。

そして、守りにおいても、ハイラインのリスクを軽減したはずの中庸のラインが上手く行かないのなら、ハッキリしたハイラインに戻して、裏はオフサイドとラップと、ディエゴに任せるような、シンプルな守備を。

プレーエリアが狭ければ、運動量は少なくて済むのもハイラインの利点だったはず。
ハイライン・ハイプレスを、「何のために」仕掛けていたか、思い出して欲しい。

カドを落として洗練されていくなら良いが、
特徴を無くして凡庸な戦術に逆戻りしていたのでは、脇の甘さばかりが目立つ。

状況が変わるたびに迷っているだけじゃ、
待っているのは「同じような敗戦」だけだ。
正念場が続く。監督、選手の奮起を期待したい。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

【本の紹介】 東欧サッカークロニクル(長束恭行)

インターネットを始めた20年前くらいから、作者の長束さんが当時運営されていたサイト『クロアチアに行こう!!』は、よく拝見させて頂いていました。

当時のジェフは、祖母井GMが強いコネを持っていた東欧ルートで、ザムフィール、ベルデニック、ベングロシュ、そしてオシム監督を次々と招聘。
彼らと繋がりのある東欧系の選手が、助っ人として噂に上るも、ネットで調べてもほとんど分からない。そんな時は、決まって長束さんのサイトをアテにしていました。

また、この本を出す少し前には、twitterで、
ジェフのスカウトだった当時の間瀬さん(前愛媛FC監督)と、ジェフの助っ人探しをした時の裏話を紹介されてました。ホント、いつも貴重な情報の数々、ありがとうございます。


IMG_20180625_194851
過去の長束さんのレポートを一冊にまとめたもの。
なので、最近の話ではないものも多くあります。

取り上げられている国名、地域名だけを列記すると、

・クロアチア
・沿ドニエストル(モルドバ)
・セルビア
・ラトビア
・ジョージア
・ボスニア・ヘルツェゴビナ
・リトアニア
・スロベニア
・ウクライナ
・ポーランド
・コソボ
・エストニア
・アイスランド
・フィンランド
・ギリシャ
・キプロス

いや、ホント濃いです。
クロアチアはもちろん、今回のW杯ロシア大会に初出場して大きな話題になった、アイスランドが小国で気候も厳しい中で強くなれた事情。オシム御大が母国ボスニア・ヘルツェゴビナのW杯初出場に向け、サッカー協会平常化に尽力された時のエピソードなどなど。

一番興味深かったのは、クロアチアからディナモ・ザグレブサポーターに混じって、沿ドニエストルへの遠征記。レンタカーを借りて、むさ苦しい男ばかりで乗り込んで、酒を煽りつつ、途中で別のサポのクルマとキャラバンを組んで、、、

その光景は自分も、何年か前までは「J」の遠征で感じていたもの。
ディナモサポほど、強烈じゃあありませんが、そんな風に仲間と相乗りしてアウェイに行っていたのを思い出しました。

そうやって、今も、どこかの町の、どこかのクラブのサポが、クラブの誇りを賭けて戦っている。或いは、国を、民族を、歴史のいきさつを重ね合わせて。

地続きで、民族が複雑に入り混じって、過去の戦争の惨禍の陰も残る国々。
周りを海に囲まれた、日本では決して感じられない、「空気」が、臭って来るような生々しさで描かれていました。

普通にサッカー雑誌や、インターネットを見ているのでは触れられない世界。
興味のある方は、ぜひ。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

【本の紹介】 解説者の流儀 (戸田和幸)

2018/05/30に出版された、元日本代表・戸田さんの初めての著作。
ジェフサポ的には、2008年のJ1残留戦線での彼の活躍が記憶に焼きついていると思う。

引退後、解説者に転向されて、
彼の解説に触れる機会が何度かあり、その分かり易さと、的確な分析が印象に残っていた。
自分と年代が近い事もあり、どんな考えで仕事をしているのか興味を持っていたので、それを知るには格好の一冊だった。

解説者になるまでの、自叙伝的な内容から始まり、
それから、どんな考え方で、解説者という仕事に取り組んでいるかが続く。

「解説者」と言う言葉が示すとおり、難しいこと、分かり辛い事を、
噛み砕いて、聴く人、読む人に伝え、サッカーの楽しさをより良く伝える。

そこには、元選手ならではの、選手、コーチ、監督への敬意があるし、
ゴールシーンだったり、或いはスター選手であったり、
これまでのメディアが「分かりやすく」伝える為にディフォルメ化してきたやり方とは、違うやり方で、もっとプレーの過程、サッカーの奥深さを「分かりやすく」伝えたいと言う熱意が篭っていた。

その為に費やされる膨大な努力の過程や、
ある日のスケジュールを読むと、
本の枠組みを超えて、同年代の仕事に対する熱意、創意工夫、拘り、信頼の構築など、
戸田和幸と言う自身をプロデュースする日々のストイックさ、仕事への姿勢に、
とても刺激を受ける。

内容が新しいので、ぜひ「今」読んで欲しい一冊。
ほんの少しだけれども、2008年の最終節にも触れてくれている。
あの日、あの時を共有した元選手が、今も自分を高めてサッカー界で活躍してくれている。
今後の活躍、指導者への飛躍も楽しみに、その原点として読む価値のある本だと思う。


JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

読めない布陣、読めないチーム 第12節 vs岡山 ○1-0

LINEUP111525387993731

スマホでスタメンを見たとき、正直布陣がわからなかった。
4バックなのか?それとも2バックなのか?
或いは、アンドリューを下げて、フォアリベロ気味の3バックなのか?
(結局、答えは「全部正解」)

切羽詰った成績で、それでも、サポが考えるような“普通”の布陣、
安牌と思われるような事は決してやろうとしない。
観ているこっちはやきもきして、気が狂いそうになるけれど、
その狂気の裏っ側で、好調の岡山相手に、しれっとクリーンシートをかましたりする。

ほんと、観ていて飽きない監督だ。
これで、安定して勝ってくれれば、言う事はないのだけれど。。。


前節甲府戦は、最後の最後で追いついたけれど、ゲーム内容は酷いものだった。
先発のサリーナスのサイドから、簡単にクロスを上げられて失点。
中でジュにオール・バホスのマークに衝いて居たのは、茶島だった。
ミスマッチも甚だしい。

そんな失点から始まった前半は、
前線に基点もなく、メンバーも明らかに連携不足で、
一方的にやられるばかりで大量失点も覚悟しなければならないような出来だった。

後半、指宿が交代で出場して基点が出来て、
何としても勝ちたい甲府が、引き気味になった後半こそ、
何とかパワープレーの余地があったものの、シュートはわずか2本。

劇的な展開を噛み締めるような気持ちは沸いて来ず、
目指すサッカーは一体何なのか、霞がかってしまっていた。


DSCF0086
そして迎えた今日の試合。
特攻かとも思った布陣は、堅牢な守備をウリにして快進撃を見せていた岡山に、
意外なほどに上手く噛み合って、試合の主導権を掴んでいた。

試合前は、これまでと同じように、
プレスをかわされてディフェンスラインの裏に簡単にボールを送られ、
何度も危ないシーンを作られるだろうと思っていた。

ところが、この日は、
サイドバックの茶島、サリーナスも加えた分厚い中盤がボールを保持して、
岡山がボールをキープする時間そのものが少ない。
岡山ボールにならないから、縦パスを放り込まれる回数自体が少ない。

加えて、守備に回った時には、近藤と増嶋の2人に加えて、
アンドリューがディフェンスラインに下がって、3バックのような布陣に切り替わる。
この関係は、以前からもあったけれども、ラインはやや深め。
裏のスペース自体が狭くなっている。

岡山は、攻撃らしい攻撃がほとんど出来ていなかった。


ただ、自分にはどうも解せない。
これまでさんざ、崩壊状態にあった守備が、
裏を取られまくっていたディフェンスラインが、そんなに簡単に安定するものだろうか。
しかも、これほど、攻撃的なメンバーで。

そこを考えると、この日は、ミスやトラブルが少なく最後まで試合をこなせた事が
勝利に繋がったんじゃないかとも思う。

アウェイで苦杯を舐めさせられた、東京V、徳島、大分、金沢、福岡にせよ、
何かしらミスが絡んで失点を食らっている。
失点すると、そこから一気に気持ちが浮ついて、
攻撃に意識が傾注し、プレスも、ラインの管理も甘くなって、
相手の突破を許しまくっては、体力を消耗し、追加点を食らって、自信まで失う。

今日も、一つのミスでそうなる可能性はあったんじゃないだろうか。
けれど、今日は焦る前に、守備が噛み合って、落ち着く事が出来た。
戦術的なフィットももちろんあったけれども、
メンタル的な安定が、大きかったように思う。


一方、攻撃はこの試合でも苦戦していた。
前を厚くした事で渋滞が発生。
帰陣の素早い岡山の守備もあって、前にスペースが見当たらない。
良い形でボールを奪っても、チャレンジできずにボールを戻してしまう。

特にサイドは厳重にケアされていて、
こちらの2枚に対して、常に3枚が相対するよう、布陣されていた。

外からカットインしつつ、切れ込んでも、
1枚剥がしても、2枚目、3枚目があらわれる。
なかなかシュートまで持ち込めない。

攻撃のスイッチが入らない中、楔を打ち込んだのは為田だった。
プレスから、相手ボールを絡め獲って突破し、フリーで構える船山へクロス。
ダイレクトで撃った船山のシュートは、かろうじて戻った岡山DF喜山の頭で
クリアされてしまう。船山は、さらにもう一本、ロングボールを受けて、
そのまま雪崩れ込むように放った決定的なシュートがあったけれども、
これもキーパー・一森の好セーブに遭ってしまう。

前半、押し気味ながらも、スコアは動かず後半へ。


後半は風上に立ち、ゴール裏からは「あっこちゃん」が響き、
ゴールを期待する空気が高まっていく。

ゴールをこじ開けたのは、船山だった。
指宿からラリベイへの交代後すぐ。
カウンターで右サイドを深々と抉ってシュートを放つもブロックに遭う。
そのこぼれ球を、拾って、中央に折り返すと、ボールはポストの内側を叩いて、
ラインを越えていた。

喜びに沸く選手達は、生まれたばかりの矢田の長男を祝って、
皆でゆりかごのパフォーマンス。

得点した後も、ラリベイを基点に、
カウンターを仕掛けようとする岡山の背後を狙い、
ゲームをコントロールするジェフ。

ジェフのカウンターを悪い体制で受けていた岡山は、
濱田が抜け出ようとした選手に後ろから手をかけて、
二度目のイエローを受けて退場となってしまう。
逆に、ジェフは、これでさらに落ち着くことが出来た。


この状況で、ホームで2点目を奪いきれば、ゲーム運びは完璧だったが、
ベンチは守備的に戦うことを選んだ。
エベルトを投入して3バックに移行すると、無理な攻撃は避けてボールを回し、
5分のロスタイムに入る前から、キープで時間を潰しにかかった。

とにかく勝つことで、勝ち点を稼ぐ。
その考え自体は、先週の甲府がジェフに同点に持ち込まれたプレーからも
十分に理解できるものだったけれども、
「守りきれる」よりも、むしろ「攻めきって」しまう方がリスクの少ない
メンバーに思えただけに、残り時間はヒヤヒヤしながら時計を見る事になった。

残り時間が短くなって、岡山はGK・一森も上げて最後の攻撃。
ゴールがガラ空きになっていても、
ジェフは無理に攻めずに、クリアボールをひたすらキープ。

残り時間を潰しきって、勝ち点3を掴むことが出来た。


前節のロスタイムでの同点を無駄にしない為にも、今日の勝利は大切だった。
雑音をこれ以上大きくしない為にも、最後の守りきるプレーは、
不恰好でも必要だったのだろう。

終わってみれば、クリーンシート。
こんなメンバーでスタートして、ほとんどペースを握って勝利。
改めてよく分からないチーム、監督だ。


ディフェンスラインの調整、
キープが出来るメンバーを生かしたとも言える布陣、
きっかけを掴んだようにも思う反面、
このメンバーで安定して勝つのはあまり想像が出来ない。

試行錯誤が続いているけれども、
今日のメンバーが、岡山を分析したメンバーならば、
次は大宮用に細部をチューニングして欲しい。

特にアウェイで勝利を掴むには、もっと正確なプレーと、平常心が必要だ。
以前の試合後コメントでも監督が述べていたように、このチームはミスが多い。
正確なプレーが必要とされる場面で、繋がれば上手いと言えるけれど、
ミスになってしまう、チャレンジと言うよりは、不要なリスクを犯したような
プレーが多く見られる。

そこから、容易にペースを乱してしまう。
対戦相手は、逆にそう言う基本のプレーが正確で、確実だ。
次のアウェイは、細かいプレーの精度と平常心を意識して、
戦ってもらいたい。

GWで間隔を空けずに次の試合がやってくるのはありがたい。
次はアウェイで大宮。
調子を上げて来ているだけに、難しいゲームになるだろうけれども、
アウェイ初勝利目指して、全力を尽くして欲しい。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

総力戦への布石 第6節 vs京都 ○2-0

IMG_20180325_104442

掴んだきっかけを、より確かなものにする為のホームゲーム。
フクアリを見守る桜は、すっかり満開になっていた。
水曜日とはうって変わって、汗ばむほどの陽気。
日々変わる春の気候と同じく、ジェフもまた大きくスタメンを変更してきた。

LINEUP111521980212873

前節大活躍の高木、さらに、ラリベイ、山本がベンチ外に。
彼らに代わって、弾斗、指宿、溝渕、また勇人に代わって茶島がスタメンとなった。

システムは変わらず、3-4-3ではあるものの。
勇人と茶島では、役割は大きく異なる。
ここが、どう機能するか、また、若い両WBがどこまでやれるかもポイントだった。

試合が始まると、10分間ほどは探りあいのような展開になった。
前節のようには、序盤からプレスを厳しくはめらず、シュートまで持ち込む展開がなかなか出来ない。

一つには、この時間帯では、まだ弾斗がセーフティにプレーしていたこと、
もう一つは、勇人が居ないことで、潰しの強度が緩かったこと。

ただ、代わりに入った茶島は、彼の特性を生かしたプレーで、徐々にリズムを作りつつあった。
キープしたボールは容易に奪われない。
少し彼にボールを持たせれば、守備側には極めて危険なパスが、予想外のタイミングで繰り出される。
攻撃のスイッチを入れる配給役として、時間が過ぎると共に存在感を増していっていた。

ここで、アクシデントが起こってしまう。
コーナーキックの守備からのカウンターの場面だったと思う。
清武が倒れて動けない。一度外に出て、復帰したものの、プレーの続行は不可で、為田にチェンジ。
前線で、船山と共に、チェイシングの急先鋒となり、フィジカルの強さで基点を作っていた清武が消えてしまった事で、バランスが崩れる可能性があった。

ところが、その清武が交代してすぐに、得点が生まれる。
右の溝渕が、大きくクロスを上げると、反対サイドから飛び込んだのは、ドフリーのエベルト。
弾丸のようなヘディングシュートが突き刺さって先制。

さらに、指宿が倒されて得たFKを茶島が蹴り、壁に当たったボールを再びシュート。
そのこぼれ球がアンドリューの足元に収まって、キーパーと1対1に。
冷静に流し込んで、一気に2-0と点差を広げた。

勢いに乗って攻め込むジェフは、カウンターからシュートチャンスを掴み、
弾斗を使ってゴールを強襲する。強烈なミドルが2度、京都ゴールを襲ったものの、
キーパーにファインセーブされるなどして、追加点には至らない。
けれども、弾斗の可能性の一端を窺わせる、アピールにはなった。
左は、高木、弾斗、そして乾と、まずスタメンを掴むのが難しい激戦区になってきた。

その後、前半は、ジェフがずっとキープしてボール回しをするような時間帯もあり、
2-0でそのまま終了。3点目が奪うチャンスもあったが、落ち着いて終えることが出来た。

IMG_20180325_140220

迎えた後半、ホーム側での得点が期待されたが、そう上手くは行かなかった。
開始早々に、指宿がカウンターから抜け出したシーンがあったものの、ボールが足につかずに流れてしまうと、惜しいところまでは攻め込むものの、シュートまではなかなか至らない展開になる。

京都も、落ち着きを取り戻してしまい、
また、闘莉王の位置を高くして、ゲームを支配しようとしてくる。
本当に闘莉王の存在は、対戦相手からすると厄介極まりない。
コンタクトすれば、十中八九負けてしまう、その屈強さ。
いまだに、十分戦術兵器として機能してしまう。

京都がボールを持つ時間が長くなり、守備に追われる時間帯が長くなるジェフ。
59分には、矢田が弾斗に代わって入り、為田が左WBに。
矢田が、船山と並んで、2シャドーを形成する布陣となる。

監督の、矢田への期待の大きさと、為田とのコンビネーションへの期待を伺わせる交代だったが、
この日の矢田は、少々ブレーキになってしまっていた。
思い切りが悪く、球離れが悪く、良い時の矢田が見せてくれる、推進力もしなやかさも無い。
乾燥した竹のような、ぎこちないプレーぶりだった。

展開は膠着していたが、より状況を難しくさせたのは、65分の鳥海の負傷退場。
ここで、急遽ゲリアが出場。
システムも、4-2-3-1となり、ゲリアは、本来の右ではなく、左SBに入る。
いかにも、おっかなびっくりと言った感じで、投入直後はミスパスもあったものの、
時間の経過と共に、落ち着きつつあるようだった。

両チーム、得点は生まれない。
ジェフ側には、そのゲリアからの素晴らしいクロスボールからのチャンスだったり、
撃てそうで、撃ちきれなかった、矢田のチャンスなどがあり、
京都は京都で、ロドリゲスが、横っ飛びで防いだ強烈なシュートなど、一進一退。

流れをなかなか掴めないまま、時間が過ぎて、ロスタイム。
ラストプレーで、為田から矢田に出たパスをミドルで狙うが枠外。
為田からのラストパスは、前半にも弾斗に出したものと合わせて、
2アシストになってもおかしくなかったが、得点には繋がらなかった。

ゲームは、そのまま2-0で終了。

勝因は、と言われれば、守備の安定だろう。
前線からのチェイス、ボールの出所へのプレス。
京都は、明らかにジェフのディフェンスのウラ狙いだったけれども、
東京V戦や、徳島戦のように、完全にフリーで抜け出られたり、
サイドを攻略されるシーンはほとんどなかった。
出所をしっかり潰しているのが大きい。

その前からの頑張りと合わせて、中盤で相手からボールをもぎ取るアンドリューと、
最後尾で、ラインを支える近藤。相手の攻撃を堅実に潰す、エベルトと鳥海。
要所を押さえて、京都に得点を許さなかった。

そして、メンバーを変えながらも、それが出来たことが大きい。
今日のメンバーで言えば、ルーキーが2人、新加入の茶島を不慣れなポジションで使いながらも、
ゲームを構成する事が出来た。また今後の試合に、幅を広げる試合だったと言えるだろう。

DSCF0066

DSCF0059

試合後、勝って気分が良いのか、エスナイデル監督が、サブ組のランニングを見に来ていた。
どの選手にも、こうして目を配り、時には声をかけてコミュニケーションを図る。
この日、ちょっとイマイチだった矢田も、何事かアドバイスを受けて苦笑いを浮かべていた。

この監督、予想がつかない事をしてくるけど、選手はきちんと試合で使って判断する。
試合中の激しいアクションも含めて、いろんな意味で目が離せない、魅力ある監督だ。
この先も、楽しみでならない。

連勝したが、2勝3敗1引き分けの12位。
反転攻勢には、まだまだ足らない。
怪我人も増えてしまい、次節も大きくスタメンが変わるかも知れないが、
誰が出ても勝てる、常に総力戦のチームを目指して、一週間後に備えて欲しい。

次も一戦必勝。
アウェイが続く、4月、サポも含めて総力戦が始まる。
JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

鬱憤を叩きつけて 第5節 vs讃岐 ○6-1

IMG_20180321_163516

桜が咲き始めたと言うのに、関東は冷たい雨や雪になった。
ジェフは開幕から四試合勝ち無し。
フクアリにも、この空模様のように、重たい空気が漂っていた。

開幕前の期待が大きかっただけに、この結果に誰しもが戸惑い、焦りを覚えている。
けれども、終わってしまったゲームは戻らない。
やれる事は、残り38試合にベストを尽くすことだけ。
そう言う覚悟が、今日のゲームにはあった。

12時過ぎに届いたスタメンにまず驚く。
前節からの大幅変更で、俄かには布陣が分からない。
近藤が復帰し、エベルトも、鳥海も居るから、これは3バックだと気付く。

LINEUP111521624785225

さらに、勇人、清武、船山がスタメンに入り、
昨年のジェフをベースに、3-4-3のドイスボランチと思しき布陣。
そしてサブには、指宿、也真人、為田、茶島、矢田がずらりと控えている。

正直、今日、これだけメンバーを弄って来るとは思わなかった。
90分、11人で戦えれば、4-3-3のアンカーでも結果は出せる、
監督はまだ拘るんじゃないか、その予想は驚きと共に裏切られた。

恐らく、讃岐にとってもこの布陣変更は予想外だったのだろう。
雨の中、ゲームが始まると、対応できない讃岐をジェフが押し込む展開になった。

守備面でのポイントは2つ。
近藤の復帰と、ドイスボランチの採用だ。

ディフェンスリーダーの復帰によって、ラインコントロールが俄然安定した。
それに加えて、ドイスボランチで熊谷と勇人がボールの出し所を潰しまくる。
讃岐は、原一樹をはじめ、危険な選手を擁してはいたものの、これまでの対戦相手と違って、
容易にジェフのラインの背後をつく事が出来なくなっていた。

3バックになったことで、高木、山本の裏をエベルト、鳥海がカバーするようになり、
敵のサイドアタックもケアできるように整備されていた。

この守備の安定をベースに、チームは縦に早くボールを動かす。
船山、清武の2人は、サポーター以上に鬱憤を溜め込んでいたことだろう。
ラリベイとのトライアングルは、昨年を通じて練りこまれて来た連携。
そこに、この試合で結果を出すという強い意志が、2人からありありと見えて、
早い時間からゴールへの臭いを漂わせていた。

その流れのままに、ゴールを生み出したのは、左のWBに入った高木だった。
高木は、この日MVPとも言える活躍で、讃岐の右を蹂躙しまくった。
13分には、ドリブルで持ち上がり、そのままシュート。
コースを衝いたミドルシュートがそのままゴールへ。

見事な先制点かと喜んだのもつかの間。
不可解なオフサイド判定で取り消しに。

それでも、その6分後の19分に、清武のクロスを頭で合わせて正真正銘の先制弾。
この得点だけでなく、5点目のPKを奪ったドリブル、6点目を生んだ左からのクロス、
それ以外の場面でもクロスを上げる、時には中に切れ込むなど、自由自在のプレーを見せて、
ジェフの攻撃を牽引した。これほど、攻めることが出来る選手だったとは。

前半は、この高木の1得点のみではあったものの、大きな流れはジェフ。
ただ、数度は讃岐に深々と攻め込まれ、あわやというシーンは作られてしまっていたし、
安易と思えるGKへのバックパスも散見されていた。

攻撃では、決定力を欠いた前半。
後半、仕留める事が出来るか?
それが大きなテーマだった。

P3210454
そして、後半、これまで沈黙していた攻撃陣がついに火を噴いた。
前半以上に、セカンドボールを素早く繋いで攻めるジェフは、波状攻撃を展開して、
讃岐を自陣に釘付けにしていく。

清武のシュートが2度、惜しくも枠を捉えきれない。
しかし、ゴールには近づいて来ている。
そう思った矢先、右からの船山の突破、シュートから、ボールが清武にこぼれ、
ワンフェイクを入れて、ボールを流し込む。

さらに、CKからのこぼれ球を近藤がシュート。
そのボールを船山が迷わず振り抜いて、3-0と突き放す。
今季、これまで、我慢の時間が続いた2人が、立て続けに結果を出す。

ここで、エスナイデル監督が動く。
讃岐は、更に押し込むことが出来ると睨んだのだろう、勇人に代えて茶島、
さらには、熊谷に代えて矢田を送り込んで、
矢田&茶島という、超攻撃的なドイスボランチで、更なる得点を奪いにいく。

ドイスボランチと書いているものの、
これまでやってきた、インテリオール2枚からアンカーを抜いてしまったような、
ある意味では、守備を放棄したような、「攻撃は最大の防御」を地で行くような布陣だ。

そして、それがこの日は効いた。
82分には、茶島が素晴らしいコントロールショットで、左隅に打ち込み、
エンブレムを叩いてゴール裏を煽れば、

高木の突破で得たPKをラリベイが沈めて、
これまたスタンドに向かって吼える。

P3210458

トドメは、高木の突破から左クロス。
ラリベイのボレーは届かなかったものの、山本が詰めていて、6-0とする。

ロスタイムに、高木が足を吊って下がり、10人になったところで失点したのは残念だったが、
これまでの鬱憤晴らしをするようなゴールラッシュで、一気に得失点差を+-0とし、
ホーム・フクアリで、出直しを誓う勝利をあげることが出来た。

本当にようやくの勝利だった。


2〜4節、近藤の負傷と言うアクシデントで、急造の守備陣で戦わざるを得なかった。
もしかしたら、緊急出場だったのかも知れないが、それでも今日はその近藤が居たおかげで、
チームは安定を取り戻した。

追い込まれた中で、理想よりも現実にシフトしたシステムで、得点と勝利をもぎ取った。
失われつつあった、自信を取り戻すという意味では、何よりも勝利が必要だった。
ここで負けていたら、本当に危なかった。
チームは、ギリギリのところで踏みとどまった。

が、出遅れた分、これからますます一戦一戦が大切になる。
まず、今週日曜のホーム・京都戦。
そして、4月は苦手のアウェイばかりの戦いになる。

大勝したとは言え、脆さは、そこかしこに垣間見えた。
そこを分析して、より安定感ある戦いに繋げて欲しい。

清武、船山の、去年から居るメンバーが結果を出した。
一方で、今季加入した茶島も結果を出した。
ベンチに温存された也真人も、今度こそは自分だと意気込んでいるだろう。

小島、溝渕、増嶋、そしてゲリアもいる。
今日の勝利と、ますます激しくなるポジション争いでチームを高めて、
これから一つずつ、勝利を積み重ねていって欲しい。

あと37戦。
雨に濡れた桜も、
このフクアリの熱気と、地道な練習があれば、
もうすぐ咲き誇ることだろう。

皆で支える、皆で戦う。
その覚悟で頑張りましょう。

IMG_20180321_160936


JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

今こそ、力の限りの声援を。第4節 vs徳島 ●1-4

LINEUP111521553879550

厳しい結果になってしまった。
開幕戦に続き、早い時間で退場者を出し、そのまま押し切られての惨敗。
4試合勝ちなしとなった。

アクシデントが続いているとは言え、負けているのには理由がある。
今日の試合でも、退場の原因となったのは、
相手のプレスの速さ、厳しさに後手を踏み、
ディフェンスラインの裏のスペースを容易に使わせて閉まったこと。
退場に繋がる一連のプレーでも、左サイドを深々と破られた上に、
逆サイドをフリーにしてしまっている。

相手のパスの出所を潰す、前線のプレス。
これによって、まず、チームのリズムを作らなくては、
こう言う失点は無くならないだろう。

敵は、昨年のジェフを知って、対策を立てている。
それに対して無策で突っ込むのは、
長篠の戦いで、織田・徳川の鉄砲隊に、騎馬で突撃を繰り返した武田軍のようなものだ。
ジェフも、自らの目指すサッカーを貫く為に、
相手のやりたいようにさせない準備が大切だ。

システムの問題云々では無いし、
欠場中の選手の不在や、新加入選手同士のコンビネーション不足を嘆いても仕方ない。
まず、ここまで準備したものを100%出し切る事に、
全神経を集中させて欲しい。

勝てない事で、選手達にも焦りがあるだろう。
が、ここが踏ん張りどころ、切り替えて次節のホームに臨んで欲しい。
結果は出ていないが、チームに勝つ力は間違いなくある。
自信を失ってはダメだ。


サポーターは、こう言う時こそ、サポーターとして、チームを支えたい。
過去、チームの成績が悪かった時に、不満をぶつけて事態が好転した試しは無い。
それよりも、去年の終盤戦のような、
あるいは残留に向けて一丸となった2008年の秋のような、
目の前の一戦を、選手達と、監督・コーチと共に戦う一体感が必要だ。

罵声を浴びせる力があるなら、
その代わりに「頑張れ」「走れ」「戦え」と伝えたい。

去年終盤戦の浮ついた空気は、完全に吹き飛んだ。
残り38戦ある。一戦必勝、持てる力を振り絞って、まず水曜の讃岐戦に勝利しよう。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

いきなりの正念場 第3節 vs岐阜 ●2-3

ちょっとずつ、何かが噛み合わない。
おかしい、こんなはずじゃない。
フィールドの中もそうだったし、スタンドもまたそうだった。

昨年の悔しさを晴らすべく、誰もが今季に全力を注いでいる。
フロントは補強をこれでもかと行い、
現場はシーズンを最速で始動させ、厳しい練習で選手達を鍛え上げた。
昨年をベースにより強力になったチームは、
油断無く初戦から目の前の一勝だけを目指して泥臭く戦う。。。はずだった。

ちょっとずつ、何かがおかしい。
開幕戦、いきなり増嶋が退場となり、ゲームプランが狂った。
一人少ない中、追いついたのに、突き放された。

ホームで仕切り直しだと意気込んだところで、
試合に入る前に、審判のユニフォーム交換があった。
何か、気勢が削がれてしまった。

エルナイデル監督が退席処分を受け、
いつもの声がベンチからかからない。

近藤主将が負傷してしまい、センターバックが三試合連続で、
同じメンバーを組むことが出来なかった。。。

小さなモヤモヤが、重なっている。
その間に時間は過ぎ、3節が経過し、勝ち点はわずかに1。
3連勝したチームとの差は、既に大きい。
結果が出なければ、焦る。試合運びにもそれは出る。自信が失われてしまう。
サッカーは、メンタルなスポーツだ。
小さなひび割れから疑いが噴出し始めると、途端に、力を出せなくなってしまう。

が、ジェフに力は無いのだろうか。
そんな事はない。

去年の積み重ねは、確実にチームの中にあるし、
こなしてきた練習も裏切らない。
必要な補強もやった方が良いに決まっている。
負けているのは、自分達自身を信じきれていないからだ。

開き直ろう。
まず目の前の一勝の為に。相手を分析して、弱点を突き、
その上で自分達の出来るサッカーをぶつける。
その原点に戻ろう。

厳しいシーズンスタートになったけれども、これを誰かのせいにしていては何にもならない。
みんな悔しい。みんな困惑してる。みんなでこの苦しさを背負って、戦わないといけない。
瑞穂の悔しさは、まだみんなの中に赤々と宿っているだろう。
「Stand and Fight」 3節なんかで、ぶっ倒れる訳にはいかない。

−−−−−

IMG_20180311_135750

前置きばかりが長くなった。
ゲームを簡単に振り返りたい。


LINEUP111520762104557

スタメンは上記の通り。
前節からは、鳥海に代わって、増嶋がエベルトと組む形になった。

序盤から、試合はイーブンな展開。

ジェフは、手数をかけ過ぎる。
昨シーズン終盤、シンプルにフィニッシュまでいけるようになった攻撃が影を潜め、とにかく手数が多い。何度か、矢田から大きな展開で左の為田にボールが出て仕掛けるも、途中で引っかかってしまう。
試合を通じてそうだった。
ジェフは、繋ぎ過ぎる過程で、相手の身体を張ったディフェンスに阻まれてしまい、流れある攻撃がなかなか出来ない。そのうち何本かは、コーナーキックになるのだが、相手がコーナーキックを嫌がっていないようにも思えた。ジェフのコーナーは精度がない。やらせておけと。

対する岐阜は、シンプル。
ボールを奪うと、ジェフのディフェンスラインの裏に蹴ってくる。
ヴェルディ、水戸、そして岐阜、やられていることは一緒だ。
やはり、相手の球の出所を潰さないといけない。

が、ハイプレスになっていない。
むしろ、相手の方が激しく、厳しいプレスに感じてしまう。
潰せず、ボールを送られると、一発でピンチになる。

ジェフは各駅停車、相手は特急か新幹線のようだ。

もどかしい展開だったが、前半、茶島が、ラリベイの落としから一回切り返しを入れてシュート。
これが決まってジェフが先制する。

流れに乗れるかと思ったが、岐阜は大崩れせず、同じ展開が続く。
大木監督、さすがに冷静。
特に田中パウロをはじめ、岐阜の前線のチェイシングが厄介で、ボール回しに余裕が持てない。
前節もそうだったが、近藤の不在に加えて、ロドリゲスが組み立てに加わることで、安易なバックパスが増えている。そこを、相手に狙われてしまっている。優也だと、何か危なっかしいから前に蹴っておくか、、、と言うボールが後ろに戻って来て、ラインが下がる。

結果、ラインが深くなる。
今日は、岐阜の方がラインが高かったんじゃないだろうか?

そうこうしているうち、岐阜陣内からの大きなボールを、山本真がクリアしそこない、
抜け出されて、キーパーと1対1に。折り返されて、田中パウロに決められて同点に。
ジェフは、あんなに苦労してようやく崩したのに、このプレーで1点と言うのが、何ともやりきれない。

前半は、1−1で終了。
メンバー交代なし。
後半へ。


20180311_02

也真人のキャプテンマークが、なんだか東美の着けてたそれと被る。
何だか悲壮感を感じてしまうんだ。

選手層は厚くなった。
けれど、今のフォーメーションで、也真人が活きているように映らない。
ジェフの10番の位置はそこなんだろうか?
もっとゴールに近いところで、タクトを振るって欲しい。
そう思えてならない。

試合展開は大きく変わらない。
しかし、先にスタミナを失って行ったのはジェフだった。
繋いで、繋いでの各駅停車と、前が開けたら、シンプルにかっ飛ぶ岐阜とでは、疲れの質が違う。
ジェフは、身体も頭も疲れているようだった。
加えて言うなら、「なんでうまくいかないんだ!?」と誰もが焦っているような。

ミスから岐阜に追加点を許し、逆転される。
これも、あっさりと決められてしまった。

清武、船山、指宿を投入して、反撃をするジェフ。
この展開を、この3試合、同じように見ている。
彼らが入ると、「戦う」事が出来るようになる。
単純なフィジカルでもそう。身体に当たられないように、ボールを繋ぐのではなく、身体を当てられても、強引にボールを前に運べるようになる。

20180311_03

チャンスは何度もある。
けれど、シュートを撃てた、振り切れた機会は何度もない。
その何度目かで、指宿のクロスに清武が転がり込んで同点とする。

20180311_04

沸き立つスタンド、「さあ、これからだ」と言う機運。
が、この日にフクアリは、最後まで劇場足り得なかった。
ロスタイムになろうかと言う時間帯に、風間に前を向かれて、ミドルを叩き込まれる。

なんでこんなに簡単に。
いや、なんで、ボールを持った彼に、あんな場所で足を振り切らせてしまうのか。
結局、ボールの出しどころを押さえ切れなかった、その問題が、敗戦に直結してしまった。


素人考えだが。
近藤のラインコントロールを欠いている今は、去年の開幕頃と同じような不安定なラインになっている。しかも、ハイラインを意図的に作れず、オフサイドも誘えず、守備的に悪い面ばかりが出ている。

ロドリゲスの足技は活かしたいが、今は中盤が間延びすることを防ぐ為に、
意図的にラインを高くするようにし、プレスと、オフサイドで相手を潰す、
基本の戦い方に立ち戻るべきだと思う。

安易な逃げのバックパスに、ジェフの将来は無い。

そして、監督的には不本意かも知れないが、去年の終盤のハマった形に戻す事も考えて欲しい。
(たぶん、エスナイデル監督は、なかなかそうしないとは思うものの)
今の形は、ちょっと皆が考えすぎているように思うし、
相手から、容易にディフェンスラインの裏へボールが出てくる状況へのケアは必須だ。

IMG_20180311_161908_1

対戦チームは、ここまでの3試合を分析して、当然同じようなことをやってくるだろう。
そこで、何の改善もせずに突っ込んでは、シーズン全体の致命傷になりかねない。
泥臭く、一つの勝利を掴むべく、やれることをやって臨んで欲しい。

次は徳島。またも強敵だ。
JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

【本の紹介】プロスポーツビジネス 私たちの成功事例

最近読んだ本の中から。
昨年4月発行の、東邦出版『プロスポーツビジネス 私たちの成功事例』を紹介。

様々な立場で、日本のプロスポーツビジネスに携わっている第一線の人達が、何を考え、何を目指して、日々の仕事と向き合っているか、生の声を知る事が出来る。

一人ひとりが、今日に至るまでにどんな過程を踏んで今の立場に辿りついたかどうかを知るだけでも興味深い。「スポーツに関わる仕事がしたい」と漠然と考えている、これから社会人になる学生(高校生や、中学生にも)にこそ、ぜひ目を通して欲しい本。

個人的には、年齢が近い人が多くて、
それぞれの活躍、仕事に対する考え、取り組み方を少し眩しく感じてしまうことも。

全員でも紹介したいけれど、中でも「Jリーグ」に直接関わるポジションでは、
アルビレックス新潟シンガポールの是永さん、
Jリーグのアジア戦略を担っている山下さんの話は、身近な話もあって特に興味深かった。

是永さんは、大学卒業後に、携帯向けのサッカーコンテンツを作る会社に入られて、そこから仕事が大きく広がって、バルサのようなメガクラブの日本向けサイトも手掛けるようになり、さらに縁があってアルビレックス新潟シンガポールのクラブ運営へ。

山下さんが手掛けた仕事では、東南アジアの国々へ、眠っていたレプリカユニを届ける企画の裏側の苦労話などが読めたりする。

普段、サポーターや視聴者の立場でサッカーを見ている自分達の傍らで、この本に出てくる人達のような、裏方でもあり、スポーツビジネスのトップランナーが働いている。
この人達の考えを知りつつ、スポーツに関わる様々な話題を見直すと、一見関係ないような話が深いところでリンクしていたりして、より興味深く楽しめるようになる。

最近の話が多いので、面白いと思います。
ぜひ。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

補強は順調でも行うは難し 第2節 vs水戸 △0-0

開幕前、どれだけ補強が順調でも、
昨シーズン終わり、どれだけ好調であったも、
それが、今日この日の勝利に繋がるわけでは無い事を改めて痛感したドローゲームだった。

ただ、勝利を目指す、昇格を目指す、
補強であり、日々の練習であり、関係者の努力と決意は、決して無駄になる事はない。
ホーム開幕戦で勝てなかった事は、痛恨だが、切り替えて次節の勝利に向け戦って欲しい。


強風が吹き荒れるフクアリ。
春を思わせる陽気と、素晴らしい青空の下、ホーム開幕を迎えた。
前節の不完全燃焼感を払拭すべく、サポーターも、また也真人を筆頭に選手たちも、
試合に向けて気持ちを新たにしていた。

LINEUP111520165285365
飛び込んできたスタメンに、にわかにざわつく。
増嶋だけでなく、近藤主将が不在。
センターバックは、エベルトと鳥海の組み合わせになった。
2節にして、まさかの事態だ。

そしてリザーブには、清武が入り、岡野と弾斗も入った一方で、
船山と溝渕はベンチ外になってしまった。
ここにまだ近藤・増嶋、そして新加入のゲリアが名を連ねる可能性が今後はある。
本当に、本当に厳しい争いだ。

対する水戸は、昨年までジェフのコーチを務めた長谷部さん。
ジェフで分析担当的な立場だった事を考えれば、ジェフのやることは丸裸どころじゃない。
しかも、エスナイデル監督のサッカーを最も間近で観続けて、その良さも悪さも、熟知している。
エスナイデル監督のちょっと意固地にも思える部分を柔軟に、現実的にシフトチェンジできるのが長谷部さんだとすれば、ジェフにとっては脅威でしかない存在だ。

前節は、3-0で勝利を収め、開幕節の驚きの一つになっている。
前評判が高くなく、ノーマークだったチームが、良いサッカーを見せていると見方が変わりつつある。

20180304_01
キックオフと共に、ジェフは前節の分もと走り回る也真人を筆頭に、
水戸をぐいぐいと押し込んで攻め立てた。
パスを2本、3本と繋ぎ、サイドから中へ切れ込み、シュートを放つ。
或いは、中へクロスを送って、強烈なミドルを茶島が見舞う。

特に序盤、幾つかのチャンスがジェフにはあったが、それをモノに出来ない。
寸でのところでクリアされてしまうのは、ジェフの崩しが一歩遅く、
相手を完全には崩しきれていないからだろう。

この日のジェフは、近藤を欠いて居たことで、明らかにラインが深かった。
足技に長けるロドリゲスが加わった事で、昨季と違って、キーパーまでボールを戻し、
キーパーも、フィールドプレーヤーの一人として組み立てに参加しても良いとは言われていると言う。
が、明らかに、戻すシーンが多い。

エベルト、鳥海の初めての組み合わせ、リスクを犯すよりも安全に戦いたい。
それは分かる話なのだが、普段よりも押し上げられないジェフに対して、
長谷部さんの指示を受けた、水戸のジェフェルソン・バイアーノと岸本が、
前から前からプレッシャーをかけてくる。他の選手も同様だ。

中盤はコンパクトにならず、間延びしたまま。
アンドリューが最終ラインに下がって、エベルトと、鳥海の間に入って、
3バックのようになっているシーンも前半から多々あった。

本当なら、前線からジェフがプレスをかけ、ぐっと押し上げたラインとの間に水戸の青いユニを挟み込んで身動きできないようにし、カウンターを発動しては、ラリベイのフリックをインサイドハーフが拾って、スピードのある波状攻撃を仕掛ける。そう言うサッカーが理想なのだけれども、水戸にボールを持たせてしまう時間帯が長かった。

一点でも奪えていれば、展開は違ったはず。
けれど、それが出来ないのは、やはり足りないものがあるからだ。
前半、そのまま0-0で終了してしまう。

エベルト、鳥海は良く頑張っていたが、水戸は決して守備一辺倒ではなく、
時折、ジェフェルソン・バイアーノと、岸本が素早くフィニッシュまで至って居たことは補足しておきたい。

尚、前半終了直前、エスナイデル監督が、ペットボトルを叩きつけて退席処分。
ギジェルモコーチに指揮権が移っている。

後半、エンドが変わってジェフ側に攻めるようになったけれども、状況は改善しない。
時間ばかりが、だんだんに過ぎていってしまう。

攻めてはいるものの、良い形がなかなか出来ない。
相手のプレスが厳しいのもあるし、ジェフが余計に繋いでしまっているようにも思う。
シンプルに前に運べず、沢山の選択肢があり過ぎて、判断に迷いが生まれているような、
まどろっこしい攻めが続く。

後半、時間が過ぎるにつれて、展開はどんどんオープンに、
そしてイーブンに近くなっていった。

ジェフは、清武、指宿、小島を投入し、3バックにシステムを変え、
前線の枚数を増やして打開を図ろうとするものの、
要所を固める水戸のディフェンスを崩すことが出来ない。
水戸は、よく短期間で、ここまでコンパクトに仕上げて来たものだと思う。

だんだん、ハーフェーラインあたりでのボール回しを狙われて、
攻め込まれるシーンもポツポツ出て来たし、
ロドリゲスに何とか救われて事なきを得るといったシーンもあった。

最大のチャンスは、コーナーキックからのルーズボールに、清武が飛び込みネットを揺らしたシーン。
ファウルの判定でノーゴール。
逆に水戸も、その直後にオフサイドで取り消されたゴールシーンがあった。

お互いが勝利を求めてぶつかり合った事で、いくつかの接触プレーで時間をとられ、
ロスタイムは7分と言う長さ。
が、それも活かすことが出来ずに、試合終了となってしまった。

何とも言えない、失望感がフクアリを包む。
開幕前の期待値が高かったからこそ、その期待に見合う結果を望んで足を運んだだろうサポにとっては、二週連続ですっきりしない週末になってしまった。
が、結果は結果。切り替えるしかない。


良いところもあった。
エベルト、鳥海のセンターバックは、初めての組み合わせだったにも関わらず、大きな破綻なく無失点で終えることが出来た。後半、運動量が落ちて厳しくなった事もあったけれども、90分出来る事を見せてくれたのは収穫。

20180304_03

20180304_02
特にエベルトは前評判に違わぬ高さと強さ。
要注意だったジェフェルソン・バイアーノをしっかり抑えていた。
チームに馴染めば、大きな力になってくれるはず。

また、清武が初出場して、チャンスに絡むプレーを見せたのも収穫だ。
ラリベイだけで前線を支えきるのは難しい。
清武、船山がサポートに入る形は、昨年からの積み上げとして、これからも活かしたいところだ。

IMG_20180304_135800

最後に。
この試合のキックオフが、審判団の着用ユニの色がジェフと被るということで、
交換のために10分間延びてしまった。

(千葉−水戸「見えにくい」異例の審判ユニホーム交換(日刊スポーツ))

あり得ない。
大坪主審、審判団、マッチコミッショナーは一体、試合前に何を確認していたのか。
いや、試合開始前まで、ユニの色の事なんて、何も考えていなかったのだろう。
職務怠慢以外の何者でもない。

試合中のジャッジなら、人のやることだ、間違いもある。仕方ない。
が、試合前の準備を疎かにして、こんなお粗末なトラブルを起こすとは。
しかるべき処分を、Jリーグにはして欲しい。

ホーム開幕戦、そのキックオフの瞬間に合わせて、気持ちを高めて、
様々な準備をして、さあ、やるぞと意気込んだところで、
スタジアムに集った人達の気勢を削ぐ凡ミス。

トラブルなく、高まった空気のまま試合に入っていたら、また違った展開もあったろう。
それがどちらに転んだか分からないが、こんなつまらないことで水を差されたことが、
残念で、残念でならない。
JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

雪辱のシーズンはアクシデントと共に 第1節 vs東京V ●1-2

プレーオフで敗退した昨シーズン。
そこに至るまでの7連勝、最後まで諦めない戦いぶり、
チームの一体感に、新しいシーズンへの期待は大きく高まっていた。

IMG_20180225_123241
開幕戦は、アウェイ・味スタでのヴェルディ戦。
両チームともに昨年プレーオフに進み、そして敗退した。
オリジナル10同士、今年こそはと言う思いはとりわけ強い。

勝敗に関わらず、今季を通じてまた昇格を争うことになるだろう。

味スタには、4000人を超えるジェフサポが集結。
開幕戦の勝利を強く願ったが、、、試合は思いもよらぬ展開を見せ、
今季も一筋縄には行かないと、強く感じさせる試合になった。

DSCF0032


LINEUP111520091703248
開幕スタメン、ジェフは事前の予想通りに4-3-3を選択。
アンカーの熊谷の前に、矢田と茶島が並び、左に為田、右に也真人、
トップにはラリベイ。

対するヴェルディも布陣は同様の4-3-3。
システム的にはミラーゲームだったが、お互いのアプローチは異なる。
ジェフはハイラインとハイプレス。
ただし、ラインの高さは、幾分調整され、極端に高いシーンばかりでは無い。

ヴェルディは、前線を走らせて、序盤からその裏を積極的に突いて来た。
対応が後手になる。
ヴェルディの狙い通りに、裏に抜けたボールが、そのままピンチになる。
ジェフも、ボールを奪い返しては、アンドリューが深い位置から、
糸を引くような素晴らしいフィードをサイドへちらし、
そこからは細かいパスを繋いで攻め立ててはいたが、なかなかシュートへ持ち込めない。
ラリベイさえ抑えていれば、脅威は半減するからだ。

むしろ、ボールを奪われた後、奪い返す為のプレスがハマりきらず、
ボールを前に送られてしまう。
シンプルではあるけれども、
意図を持ったヴェルディの攻撃が、カウンターでずしりと響く。

そして。
前半9分、裏に抜けたドウグラスを増嶋が後ろから引っ掛けてしまい、
得点機会阻止で一発退場を喰らってしまった。
残り80分以上を10人対11人。
課題を修正する前に、ハンディを負ってしまった。

このPKに繋がるパスを出したのが、ヴェルディのルーキー藤本。
素晴らしいパスだった。
今後、覚えておかねばならない名前になった。

そこから10分間は、混乱するジェフをヴェルディが攻める展開。
12分には、ルーキー鳥海が、也真人に代わって出場する。
不完全燃焼の也真人には残念だったが、
難しい場面での登場の鳥海は、期待に応えてよく対応していた。

ジェフは、システムを4ー4ー1に整理する。
ドイスボランチに、アンドリューと矢田旭が並び、
左に為田、右に茶島。トップにラリベイ。

1人少なくなったものの、キャンプを通じて磨き上げて来た運動量が、
それと感じさせないゲーム運びに繋がる。
20分過ぎからは、前半が終わるまで、ボールキープ率はジェフが多くなったほど。
為田がクロスにダイレクトで合わせてあわやというシーンを作り、スタンドを沸かせる。
しかし、スコアは動かせずに前半終了。

1人多いヴェルディが、ロティーナ監督が、このままと言う事はやはりなかった。
気をつけなくてはならなかった後半立ち上がり。
クロスボールの競り合いで近藤が後手を踏んでしまい、
頭上はるか上を、ドウグラスに制されてしまった。

強烈なヘッドが、ロドリゲスの手の上をかすめ、
バーを叩いて、ネットを揺らす。
勝ち点を持ち帰るためには、さらに前に出るしかない。

ジェフの攻め手は、左の為田の突破力に頼るところが大きかったが、
エスナイデル監督は、全く異なることを考えていた。
55分、為田に代えて、指宿を投入。

最初、「えっ」と思った。
ツインタワーにするにしても、クロスを上げる可能性の高い為田を下げては。
誰が、クロスを前線に送るのかと。

が、指宿が投入されてしばらく、どうもツインタワーでは無いと気付く。
ラリベイよりも一列下がった位置に構えて、ボールをキープし、
時に強引にシュートへ持ち込み、あるいはタメてからパスを出そうとする指宿。
大きな身体を活かし、フィジカルで劣勢に立っていた中盤を支えようとしている。

その指宿の投入効果もあって、ジェフは追加点は許さずに終盤まで時計を進めていた。
チャンスはなかなか訪れなかったが、終盤、ロドリゲスのロングフィードから繋いで、
ワンタッチで右の茶島に出し、そこからのクロスに飛び込んだのはラリベイ!

エースの一撃は、かつての巻を髣髴とさせるような、身体全体を投げ出す、
気持ちが伝わる泥臭い一撃だった。
エンブレムを掴み、叩き、吼えるラリベイに、ベンチに下がった為田も駆け寄り、祝福する。

ただ、ちょっと喜び過ぎとも思った。
まだ残り時間がある、どちらに転ぶかわからない。
まして、ここはアウェイだ。

そう危惧していた途端、ヴェルディにコーナーキックから勝ち越し点を決められてしまった。
10人で戦い、同点に持ち込めたら、しめたものだったが、
終盤に追いつきながら、再び勝ち越されてしまったのはいただけない。

最後まで必死に戦ったが、再び得点が動くことはなく、
1-2での敗戦を受け容れるしかなかった。

IMG_20180225_160041
不完全燃焼のゲームになってしまった。
試合後にエスナイデル監督が、失望を露わにしていたのも、もっともだ。

前半10分までのプレスは緩すぎた。
システムの問題ではなく、相手が裏ねらいをしているのが分かっていたのに、
相手に好きなように蹴らせてしまった。ヴェルディの攻撃はそれしか出来なかったのに、
それを許してしまった。増嶋の退場は、審判のせいでも、偶然でもなく、必然だった。

それは、修正しなくてはならない。

一方で、磨きをかけたはずの攻撃は、片鱗しか見せることが出来なかった。
今のジェフは、再び4-3-3に取り組んでいる。
昨年の連勝時の4-4-1-1の方が良いと言う意見もサポの中にはあるだろうけれども、
チームは、より上の段階に至る為に、4-3-3をチョイスしている。

それが完成した暁には、というのは、
去年のハイプレス・ハイラインが始まった頃と同じ、
信じ抜いてこそ、初めて先が見えるものだと思う。

次節、11人で戦い、也真人が戻り、この試合の反省を活かしていけば、
結果は自ずから出てくるはず。
大切な一試合を失ったことは痛いけれども、切り替えて前を向けばいい。
次節も難敵、長谷部さんの水戸。
一筋縄ではいかなくとも、ホーム開幕、絶対に勝って終わりたい。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

2018シーズン開幕にあたって

瑞穂の敗戦から、2ヶ月半。
年々、オフシーズンが短くなるような錯覚を覚える。

手応えと、悔しさ、双方を残した2017年。
エスナイデル監督の示した挑戦ともいえるサッカーは、
ギリギリのところで、7連勝と言う目に見える「結果」に繋がった。
しかし、あと一歩が届かなかった。

けれども、ようやく掴んだ可能性に賭けて、
多くの選手が今年もまたジェフで戦うことを選択し、
またフロントも、足りなかったものを補う為、
このオフに出来うる限りの補強を行った。

最速で新チームを始動させ、
キャンプで身体を作り、戦術を熟成させて来た。


誰もが胸に期するものがあると思う。
今年の目標は唯一つ。
「J1復帰」を掴み取るシーズンだ


ただし、敢えて指摘しておきたい。

昨年の7連勝の余韻を引きずっていないだろうか。
補強の順調さに過度の楽観や慢心をしていないだろうか。

紛れもない事実として、
ジェフは、昨年のJ2で6位のチームであり、
プレーオフ初戦で負けた力のチームだ。

そして、ジェフよりも成績が上だった、
福岡、東京Vをはじめ、J1から降格になった大宮、新潟、甲府、
プレーオフ進出を争った、徳島、松本、大分、横浜FCら、
ライバルチーム達もいずれ劣らぬ強力な補強を行い、
また継続的にチームを強化している。

もう、昔のように監督を代え、選手を総取替えするような、
落ち着きのないチームはほとんどない。
強力なストライカーをそれぞれが擁し、戦術も堅実かつ多彩。
勝ち抜くのは、容易な事ではない。

加えて、昇格へのレギュレーションが変わり、
今季からJ2で3位のチームは、プレーオフを勝ち抜いても、
J1の16位との入れ替え戦を勝ち抜けなくてはならない。

困難な戦いになるのは、火を見るより明らかだ。


が、それらを前にして、エスナイデル監督率いるジェフは、
決して引いて守るような戦いはしないだろう。

前線からプレッシャーをかけ、
ラインを押し上げ、サイドチェンジとクロスを駆使し、
中央からは細かいパスを回して、相手がガードを固めても、
その上から殴りつけるようなサッカーを、今年も愚直に続けるだろう。

未知数だった昨年とは違う。
各チーム、ジェフ対策はしてくるに違いない。
それを、上回らねばならない。


昨シーズン終盤、あと勝ち点1、あと得失点差+1があればと、
最後の最後までもがき、近藤のヘッドが決まって、
他の試合会場の結果があって、ようやくプレーオフに滑り込んだ。

しかし、勝ち点も得失点差も、開幕戦だろうが、シーズン半ばだろうが、
上位が相手だろうが、下位が相手だろうが、その価値は変わらない。

ならば、まもなく始まるリーグ戦、その初戦から、
泥臭くとも愚直に勝ちきって、或いは、敗戦濃厚な試合をドローに持ち込んで、
あと勝ち点1、あと得失点差+1を、積み重ねなければならない。
2017年の第43節のような緊張感で、開幕戦を戦わねばならない。

それを42試合、切らさずに続けて、ようやく目指す結果は手に入れられる。


楽観も慢心も無く、
昨年の、いや、これまでの悔しさと、あと一歩を希求する心を燃やし、
そしてエスナイデル監督以下、今季に賭けて戦う選手達への期待を膨らませて、
今季一年間、それを緩ませること無く戦おう。

同じように全力を尽くす、ライバルチームがあるのだから、
勝つこともあれば、負けることもあるだろう。
それでも、このサッカーで勝つ、強い思いで、
ジェフに関わる全ての人のありったけの情熱を注ぎ込んで、

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

フットボール批評issue19 エスナイデル監督インタビュー

「フットボール批評issue19」をようやく入手。
なかなか近所の書店に置いておらず、都内で購入。

とりあえず巻頭のオシム御大インタビューと、
エスナイデル監督のインタビューなどを電車で帰りながら読み込みました。

オシム御大の記事は、「オシムの言葉」の木村さんが構成されていたので、安心して読めます。
『現代フットボールの潮流』と言うテーマで、幅広く。旧ユーゴの各国のW杯予選の戦いや、
日本代表、アジアサッカーの発展などなど。
記事の最後には、木村さんが、ジェフサポにもをメッセージをと、水を向けてくれていて、
羽生の引退に寄せてのコメントなど、ジェフサポにも嬉しい内容。

エスナイデル監督のインタビューは、少し前にフットボールチャンネルの記事として載っていた、
藤江さんの「食事改革をも要した異質な戦術。J2千葉・2年目のエスナイデル監督が描く青写真」の完全版。
監督の考え方をより深く理解するために、
開幕前に目を通しておくとより今年のジェフが面白くなると思います。

文中、去年のベストゲームに挙げているのが、8月の湘南戦。
勝てなかった事で、その後流れを掴み損なったものの、
監督としてもあのゲーム内容は、目指しているものの一端を示せた、印象深いものだったよう。
ああいう試合の数が増やしていくのが、今年の目標になるんでしょう。

その他の記事で、湘南のキジェ監督の育成に対する考え方や、
札幌の社長のノノさんが描くチームの姿、
川崎のプロモーション担当として有名な天野さんの話など、
クラブを色々な立場で支える人たちの活躍が丁寧に書かれていて、それぞれ読み応えあり。

買って損のない、しばらく楽しめるし、資料的な価値もある一冊だと思います。
ぜひ。

JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

『戦術クロニクル』から、昨年のチーム作りを思う

2008年発行と10年前の本ですが、
今更ながら西部さんの『戦術クロニクル〜トータルフットボールとは何か?』を読んでみました。

昨年6月に、footballistaに『戦術リストランテ』WEB出張版として掲載されていた、
「エスナイデルのジェフ千葉は、なぜ支配率70%でも負けが込むのか。」に、
「ちょっとバージョンの古いトータルフットボール」と言う記述があり、
一年間ジェフのサッカーを観た後でなら、その意味をもう少し深められるんじゃないかと思って。

案の定、最初の章で触れられている74年オランダ代表の取り組みから、
2章で触れられているサッキ監督のACミランの“敵陣でのカテナチオ”、
4章のクライフ監督の攻撃的なチーム作りあたりを流れで追っていくと、

なるほど、エスナイデル監督が目指そうとしているサッカーの源流と、
直面している課題(守備の穴や、攻撃の最後が「個」のアイデアに任される比率が大きいところ)が、
思い出されて、いちいち納得するところが大でした。

この本の前に、湯浅健二さんの「サッカー監督という仕事」も読み返していたので、
そこに書かれていたトルシエジャパンのチーム作りも去年のジェフに通じるところがあって、
(フラット3のラインを、意識的に強烈に高くして、チームに意識を浸透させる)
難しい戦術を理解させるには、
その難しい戦術を小分けにして、そして極端に分かり易くして落とし込まないと、
選手は理解できないものなんだなと思いました。

去年のジェフ、序盤から中盤は結果が出ていなかったので、賛否両論ありました。
それも、当然だったと思います。
一方で、なんとなく「ハイライン・ハイプレスが機能したら、ずっと主導権を持って攻撃できるぞ」と、サポーターも、選手もイメージはしてたんじゃないでしょうか。ところが、実際やってみると、プレスの体力が持たなかったり、裏を取られたり、攻撃が手詰まりになったり。なかなか結果が出ない。

ただ、何とか終盤戦にようやく形が出来つつあったところで、連勝と言う結果が出て、選手も「ああやっぱり」と確信と、自信を得られたんじゃないかと思います。
(間に合って本当に良かった。。。)

と、なると、今年はそこから先がどうなるかですが、本の方では、
エスナイデル監督も所属していたレアルの「ギャラクティコ」や、
ドログバという反則FWの居るモウリーニョのチェルシー、
そしてランパードや、ジェラードのようなハードワークの出来るMFの台頭などに触れつつ、系譜の先を描いています。

もっとも、本は10年前のもので、我々はその後の10年でどう言うクラブや選手が、
欧州やクラブで活躍してきたかを既に知っているわけで、この本にはない現在も加味しながら、
エスナイデル監督が、今年、どう言うサッカーを目指しているかを想像してみるのも、
今年のジェフをより楽しく観る事に繋がるんじゃないでしょうか。

ノイアーみたいな化物キーパーが世界には居たりして、
フィールドプレーヤーは「11人」と言う時代には足を突っ込んでいるように思いますし。

かつて、オシム御大が、
「目指しているのはトータルフットボールだ。しかし、それは永遠に実現できないが」 
と仰いましたが、その言葉の通り、今のジェフもまた“トータルフットボール”の一つの進化形を求めて、戦っていると考えると楽しくなりますね。リスクを取らないサッカーには、苛立ちを覚えてしまうジェフサポの性としては(笑)


JEFSPIRIT.com BBS(掲示板)へ

急に遠征に行きたくなったら






「東欧サッカークロニクル」
長束恭行(著)
クロアチアW杯準優勝

ディープな東欧サッカーの世界。読むと、何でこの協会でクロアチアが決勝に行けたのか不思議になる一冊。オシム御大のボスニア・ヘルツェゴビナ協会正常化に向けた奮闘も掲載。



「解説者の流儀」
戸田和幸(著)

元ジェフ戸田さんの初単行本。解説者として第二のサッカー人生を歩むに当たって、サッカーを如何に楽しく、分かり易く伝えるか、その苦労と覚悟が伝わって来ます。



Fire TV Stick(新型)
Amazon

DAZNをTVで観戦する為にどうぞ。




オシム元監督関連書籍


Number PLUS
イビチャ・オシム
日本サッカーに告ぐ2014
文藝春秋 (2014/4/14)

過去にNumber誌上で掲載されたオシム元監督のインタビュー記事を集めたもの。ジェフ時代について触れた内容もあるので、当時を知らない方もぜひ。



オシムの言葉
フィールドの向こうに人生が見える
木村 元彦 (著)
集英社文庫(2008/5/20)

ジェフサポのバイブル。旧ユーゴ時代監督時代の奮闘に涙し、オシム監督と共に戦った日々に奮い立ち、感謝出来る一冊。文庫版では、代表監督時代38頁を大幅加筆。



オシムが語る
シュテファン・シェンナッハ(著)、 エルンスト・ドラクスル (著)、 小松 淳子 (著)、 木村 元彦 (著)
集英社インターナショナル(2006/12/15)

ジェフの監督として来日する前、オーストリアで2002年に出版された本の和訳です。サッカーの話に止まらず、御大の哲学、人となりに触れる事が出来る一冊。御大自身が語った言葉が多い本で読み応えがあります。



イビチャ・オシムの真実
ゲラルト・エンツィガー (著), トム・ホーファー (著), 平 陽子 (著)
エンターブレイン(2006/11/24)

以前、サッカーJ+で連載されていた、ジェフ入団前までのオシム監督の半生を語る一冊。元々はオーストリアで刊行されたもの。現地の視点での同監督の分析が興味深い。



引き裂かれたイレブン〜オシムの涙〜[DVD]
ビデオメーカー(2007/03/21)

オシム監督の旧ユーゴ代表監督時代の苦悩を収めたドキュメンタリー。ユーゴスラビア紛争に伴う代表の崩壊までが生々しく記録されている。サッカーよりも、民族紛争と戦争と言った、当時のユーゴの困難な状況を知る上で貴重な資料。



オシムからの旅
木村 元彦 (著)
イースト・プレス (2011/12/21)



イビチャ・オシムのサッカー世界を読み解く
西部 謙司 (著)
双葉社 (2007/04)



オシムの伝言
千田 善 (著)
みすず書房 (2009/12/23)



オシムのトレーニング
千田 善 (著) 、イビチャ・オシム(監修)
池田書店 (2012/4/12)



オシムの戦術
千田 善 (著)
中央公論新社 (2010/05)



勝つ日本
田村 修一 (著)
文藝春秋 (2012/4/10)



考えよ!
なぜ日本人はリスクを冒さないのか?
イビチャ・オシム (著)
角川書店(2010/4/10)



恐れるな!
なぜ日本はベスト16で終わったのか?
イビチャ・オシム (著)
角川書店(2010/10/9)



祖母力 うばぢから
オシムが心酔した男の行動哲学
祖母井 秀隆 (著)
光文社 (2008/1/24)





サッカー雑誌・MDP・新聞の切抜き等の整理にオススメ


2013年モデル
スタンドタイプ型
ドキュメントスキャナ
PFU ScanSnap SV600
本を分解せずにスキャンOK
A3まで対応



2012年モデル
ドキュメントスキャナ
PFU ScanSnap iX500 FI-IX500
速度を強化した新型モデル。


2011年モデル
ドキュメントスキャナ
PFU ScanSnap S1500 FI-S1500-A

型落ちで手頃な価格に。本や雑誌を丸々スキャンするようならコレ。


2012年モデル
ドキュメントスキャナ
ScanSnap S1300i FI-S1300A

10ページ単位のスキャンが主ならコレ。ただしA3キャリアシートは不可。


2010年モデル
モバイルスキャナ
PFU ScanSnap S1100 FI-S1100

価格と携帯性が◎。数ページのスキャンならコレで十分。A3キャリアシートも使えます。


【日本赤十字】
東北関東大震災義援金受付


livedoor プロフィール

ruin

QRコード
QRコード
記事検索
Archives
  • ライブドアブログ