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ジェフユナイテッド市原・千葉とサッカーに関するニュースと雑感記



【U-18】 千葉県クラブユース新人戦・FC MAKUHARI

千葉県クラブユース新人戦・FC MAKUHARIとのゲームを観戦。
場所は久し振りの稲毛海浜公園球技場。昔はよく、トップチームもここでTGや、サテライトの試合をこなしたもの。当時とは異なり、スタンドには入れず、外から金網越しに観戦。
11時からのゲームで、キックオフに10分ほど遅れて到着。
寒さはあるが、稲毛にしては珍しくあまり風もなく、穏やか。

昨年末、駒澤でU18の最終戦を観て以来、今年はなるだけU18も観たいと思っている。
監督はエジさん、GKコーチにクッシー。
それにU15の監督の坂本さんや、GKコーチのタテさんの姿も見える。
なんだか、トップより、こちらの方が馴染みがあるくらいだ(苦笑)

FC MAKUHARIもユニフォームはkappa。
Kappaダービー。

ジェフのメンバーも、まだイヤーブックも出ていないから全然分からない。
だから、むしろフラットに試合が観れる。

フォーメーションは、トップと同じ4-4-2。
GK17、DFが左から8、27(cap)、38、30、MFは、7と31がボランチを組み、左サイドに28、右に37、トップに19と10。

−−19−−10−−
28−−−−−−37
−−07−−31−−
08−−−−−−30
−−27−−38−−
−−−−17−−−−

立ち上がりは動きが固かったものの、徐々に身体が温まり、ペースを握ったのはジェフ。
特に、28番の選手が面白い。相手の意表を衝くドリブルで相手ディフェンスを混乱させている。

他の選手も、まだ連携に難を感じるシーンがありつつも、フィールドを大きく使って相手を揺さぶり、裏を常に狙ってシュートシーンを作っていく。

観始めてから最初の大きなチャンスは、左からの大きなサイドチェンジで、右の37番がDFウラに抜け出てフリーになり、DFが寄せて来る前に、強烈なシュートを放って、ポストを叩いたシーン。若者らしい、思い切りのよさが見えた良いシュート。

(たぶん)先制はジェフ。
詳しい展開は見逃してしまったけど、10番が中央でボールを流し込んでゴール。

28分頃には、28番が左サイドから切り込んでシュート。決定的なシーンを逃すものの、直後に再び28番が中央で身体を切り返してシュートを放ってゴール。

その後もジェフペースだったけれど、37分頃にバックパスに詰められて、GKがマゴつく間に押し込まれるという、要らない失点をする不用意な場面も。

ただ、40分には、ボランチの31番がクリアボールを拾って、ペナルティエリア外から叩き込んで3点目。前半は、これで終了。

後半、メンバー交代は無し。

そして、後半はゴールラッシュ。

まず、3分に、19番のシュートに28番が詰めてゴール。

9分には、38番から36番への交代。
その後すぐ、大きな展開から、裏にフリーで抜け出した37番がゴール。

13分、右からのクロスに攻め上がって来た、27番がドンピシャのヘディングも枠外。あまりにも完璧な展開を外した事で周りから冷やかされてたが、センターバックがこの位置まで上がってきてヘディングシュートとは。まるでイリアンのような豪快なプレーだ。

26分、キーパーを40番に交代。

相手も反撃を伺うものの、時間と共に実力の差が出て、散発的なミドルシュートくらいしか、攻め手が無い。

27分には、28番のスルーパスに10番が抜け出てシュートするもキーパーのブロックに遭う。同じようなシーンは、32分にもあり、フィニッシュの精度、思い切りに課題を残していた。こう言うシーンを決めきるようで無いと、やっぱり一段上には上がれない。

30分、恐らく予定通りの交代。
10番、8番から、26番と11番に。
この交代で19番がFWから左サイドバックに下がる。

−−26−−11−−
28−−−−−−37
−−07−−25−−
19−−−−−−30
−−27−−36−−
−−−−40−−−−

このくらいの時間になって来ると、運動量でジェフが圧倒。
特にサイドバックのオーバーラップが一向に衰えない。左サイドバックに下がった19番も、むしろこちらの方が本職であるかのように、力とスピードある突破を見せていた。

また、色々なシーンに顔を出している28番も、まだ相手をドリブルで千切る余力がある。

34分、中央でボールを受けた交代出場の11番が、ループシュートを沈めると、相手チームの集中も切れてしまったようだった。

36分、中盤の底で強さを見せていた31番から25番にチェンジ。この選手、上背がある。

38分には、左サイドで26番がキープしたボールのリターンを、入ったばかりの25番が、五輪予選イラン戦で中島が決めたシュートばりの、エリア外から反対側のサイドネットに突き刺さるゴラッソ。
本人も、入っちゃった感のあるゴールだったが、素晴らしい弾道。

41分には、26番が豪快に突き刺してゴール。

45分には、バックパスを奪った11番が、キーパーも交わしてゴール。

さらにロスタイムにも、28番がドリブルから加点。

最終的にスコアは、11-1。大量点のゲームとなりました。


個人的に興味をもったのは、28番の大川選手。
面白いドリブルのリズムがあり、個人で打開する力がある。
加えて、シュートへの意欲、スルーパスや、終盤まで走れるスタミナもあり、この試合に関しては悪いところが無かった。

もう1人は、31番のボランチの選手。
骨太そうで、体格がよく、身体を張ってボールをキープして、闘える選手と感じました。

この選手に限らず、ボールを失いかけると、倒れながらでも、少しでも足を出して、マイボールにしようとする粘り強さが各々に浸透しているのは、特筆すべきもの。

それに、前述の大きなサイドチェンジを駆使した展開、そうしたシーンや、中盤でボールをキープした際に、サイドバックが前の選手を追い越してどんどんオーバーラップを仕掛ける様は、ナビスコを取った頃のジェフのよう。

エジさん達、良いチームを作りつつあるなあと、見ていて楽しくなりました。

どんなレベルの相手でも、これだけやれるかは分かりませんが、やりたい事がはっきり見え、闘う姿勢の見えるチームは素晴らしい。
また見に行きたいと思わせるゲームでした。

今季のU-18の躍進を祈ります。

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熱狂は無く、ただ凍えるフクアリ。 最終節・讃岐戦

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2015年シーズンが終わりました。
あっけなく。
今日まで可能性が残っていた事実の方が奇跡的でしたが、プレーオフ進出に対して「奇跡」なんて言葉を使って、逆転を祈る。そんなレベルの低い事に、いちいち奇跡なんて言葉、使うべきでしょうか。

今日の試合、果たして1年間、練習を重ねて来たのかと言いたくなるプレーがたくさんありました。
単純なミスパス、崩しながらシュートまで持ち込めないシーン、簡単に裏を取られる守備。
誰がどうではなく、誰もが反省すべき1年間だったのではないでしょうか。

昨年の悔しさを反骨の力に変えられず、J2の9位という過去最低の成績。
ここから立ち直るのは、簡単な話ではないでしょう。
J1復帰よりも、J3降格のほうが早いかも知れない。
何せ、過去10年の成績を並べてみれば、順調に右肩下がりなんですから。

そう言う立ち位置なんだと言う事を、ジェフに携わる人、一人ひとりが危機感を新たにして、来るべきシーズンに臨まなくてはならないと思います。

今日の試合、試合終了の笛が鳴って、10,000人のうち、6,000〜7,000人が早々にスタジアムを後にし、喧騒も無く、淡々とシーズン終了のセレモニーが終わって。ここがスタジアムなのかと思うくらいに、寒々しい空間にフクアリがなってしまっていました。

文句を言ううちは、まだ救いがある。
けれど、無関心になってしまったら、救いようがない。
もう、離れたファンや、スポンサーには、その声は届かないのですから。

クラブには、選手や指導陣には、熱狂を提供する義務がある。
3点を獲るチームを作ると言いながら、1点も奪えないチームになってしまった事を、関塚監督が、そして何よりプレーする選手達がどう受け止め、来季に臨むのか。どうすれば、再びフクアリにファンを、サポーターを呼ぶ事が出来るのか。しっかりと考えて、来季に臨んで欲しいと思います。

早々に、一年間を終えてしまい、残念でなりません。
2015年、ジェフサポの皆さん、お疲れ様でした。 
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ボスニア・ヘルツェゴビナの民族融和を目的としたスポーツアカデミー設立支援活動

先日、スポーツナビや、読売新聞のウェブ版でも紹介されてましたが、
元日本代表の宮本さんが、御大・オシム監督の故郷、ボスニア・ヘルツェゴビナで、スポーツアカデミーを設立しようと活動されています。御大の頃からのジェフサポの方なら、言わずもがなでしょうが、ボスニア・ヘルツェゴビナは旧ユーゴの内戦の影響が今も多く残っていて、とりわけ複雑に入り組んだ民族間のしこりは、我々日本人が想像も出来ないほど大きいものがあります。

今回、宮本さんが取り組まれているのが、スポーツを通じて、この問題に取り組むこと。
分かってはいても、なかなか何をどうすれば、手助けが出来るのか分からない中で、実際に現地に赴かれ、色々な人たちと一緒に問題に取り組んでいる宮本さんの姿勢と活動に、とても感銘を受けた次第です。

今回、その活動と核となるなるスポーツアカデミーの運営資金をクラウドファンディングを通じて募られています。すでに目標額の150万円は達成されていますが、12/15まで引き続き協力者を募っているとの事です。
自分も少額ながら、御大への恩返しに少しでもなればと思い、参加させて頂きました。

興味をもたれた方は、ぜひリンク先の記事に目を通して頂ければと思います。 
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フクアリを作る(1)

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来週には今季最終戦ですが、先日、フクアリペーパークラフトをGETしたので、これからボチボチと作ってゆきたいと思います。ペーパークラフトというと、手軽に出来そうな感じもしますが、これは結構手ごわそうな感じ。そのぶん、フクアリの再現度も高い、マニアックな逸品ですので、やりがいと出来上がりの感動も大きそうです。

さて。

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一枚めくると表2には、フクアリ神社側から待機列の風景。
フクアリのスペックが簡単に記載されています。
いつの写真でしょうか?ユニからすると2010年くらい?この角度、あんまり見ない写真ですね。

そして表2対向には、組み立て方が。 
「あせらず、じっくり取り組むのが一番のコツです。」と、まず一言。

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そして、NHK教育「できるかな」世代には、懐かしい感じの組み立て方のコツが。
ピンセット・・・久方ぶりに工具箱から引っ張り出して来ますか。。。

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 パーツシートは8枚まで。
このページとか、よーく見ると、ゴールネットの黄色に緑の十字柄とか、ホント、細かいトコまで再現されてます。
普段のフクアリを知っているジェフサポなら、ここまで作りこんでるかと、感心するのでは。

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とりあえず、あせらず、じっくりとの事なので、これから不定期にボチボチ組んでいきます。
完成したら、これがちょうど入りそうなケースとか、グローボのダイソーにでも探しに行きますかな。

オンラインショップでもまだ在庫があるので、気になった方はぜひ。
思うに任せない事もあるけど、人生は続いていきますので。
フクアリを組み立てながら、これまでの10年を振り返って、これからの10年に思いを巡らすとしましょうか。
 
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TG 城西国際大戦

昨日のアウェイ・岡山戦から一夜。
ユナパでは、14時から城西国際大学とのTGが行われました。
雲の切れ目から、この時期にしては強い日差しの刺す、雨上がりのユナパ。
スタンドには、遠征帰りも含めて数十人ほどのサポーターが観戦に訪れていました。

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全員で円陣を組んでから見えてきたスタメンは、豪華。
ほとんどトップメンバーといっても良い面子。

−−−−−阿道−−−−−
谷澤−−−井出−−−水野
−−パウロ−−勇人−−−
金井−栗山−−伊藤−北爪
−−−−−高木−−−−−

さて、これでどんな「差」を大学生相手に見せてくれるだろうかと観てました。

前半1分に、早速コーナーを獲得。晃樹が蹴るも、合せられず。
その後も、まあ当たり前ながらジェフペースで試合は展開。
6分には、勇人から左の金井に出たボール、金井のクロスに谷澤がフリーでボレーシュートを放つも、ポストに当たってノーゴール。その後も、8分に谷澤、9分に金井と、立て続けにシュートを放つものの、ゴールにはならず。

攻勢も、ゴールをなかなか奪えず、展開が落ち着いてきてしまいました。
それでも、17分には、パウリーニョのパスに、阿道が抜け出して左足でキーパーをかわしてゴール。
さらに、直後の18分には、ペナルティエリア左でボールを受けた谷澤が、相手ディフェンス2人をかわして、右足でファーにカーブをかけたシュート。これがポストに当たりながらゴールに入って、2-0とします。

てこずりながらも、得点を奪ったことで、なんとなくホッとした雰囲気に。
これから先、手元のメモは、34分の北爪のクロスから阿道のシュートまで間が空いてしまいます。

誰が、とは言いませんが、この2点のリードで、調整試合という感じで、流し運転に入った選手と、試合に出たくてアピールしたい選手とで、どうも試合に対する温度差がついてしまった様子。
目ぼしい展開無く、35分でホイッスル。どうやら、35分ハーフで組んでいたようでした。

前半で目立ったのは、谷澤。このレベルでは、キープ力と意外性に差があり過ぎで、ボールを深くキープして、配給する「タメ」を作る役割で、前線の基点になっていました。

また、昨日の試合でPKを獲得した阿道も、得点を決めてアピール。ただ、どうにも阿道は、舞台が大きく、熱くならないと、なかなかプレーがノって来ない感じ。淡々とした感じがしてしまうのは、自分だけでしょうか。

井出も、慣らし運転という感じでプレー。
良くも悪くも井出らしい感じではあるものの、キレ味はいまいち。相手のディフェンスに囲まれて、抜けないシーンが目に付いて、これといったシュートシーンも目に付きませんでした。周囲も、あんまり井出のリズムに合せてあげられてなかったかな。

さて後半。
メンバーを交代して、システムは4-4-2に変更。
ジェフ側のゴールに期待して席を移動して観戦。

−−−阿道−−隆行−−−
井出−−−−−−−−金井
−−パウロ−−能登−−−
乾−−栗山−−伊藤−北爪
−−−−−岡−−−−−−

目を引くのは、隆行の手を抜かないプレー。
トップで出番なく、この試合も後半からの出場ですが、一番試合に飢えて意欲があったのは彼だったかも。
後半8分には、シュートを放つも、ノーゴール。
他にも惜しいシーンまでは作るものの、仕留めることは出来ず。

他に目だっていたのは、前半から飛ばしていた、右を駆け上がる北爪のスプリント力。
去年の大学No.1サイドバック。期待の4番を活かしきれなかったのは残念。
この日は、何本もクロスを上げたり、上げられないまでも、深く右を抉ったりと、精力的なプレー。
彼もまた、試合に出たい気持ちがよく見えていた選手でした。
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けれど、ゲームの方は、後半なかなかフィニッシュまで持ち込めず。
逆に、10分には城西の77番にカウンターから惜しいシュートを放たれ、12分にも87番にポスト直撃のシュートを放たれるなど、むしろ城西の方がチャンスが多い展開に。正直、これはちょっと。

裏を簡単に取られがちなこと、思うに任せない展開にイライラして、相手選手にそれをぶつけてしまう選手が居たのが残念。力の劣る大学生チームなんだから、それはちょっとくらい激しく来たり、ユニを掴んだりもするでしょ。それをものともしないくらいの、個の力も、連携も見せて欲しかったんですが。

結局、スコアは後半は動かずに、2-0のまま終了となりました。
ちなみに、後半途中から、来季加入が決まってる、城西のGK大野君がジェフ側で交代出場してました。
相手の惜しいシュート、一本抑えてましたね。

試合後の選手たちは、一様に穏やかでしたが、なんとなく淡々とTGが終わっていった感じも受けました。
もう少し、試合の中で課題を消化するだとか、やろうとしている「形」が見えるだとか、きらりと輝く選手がいるだとか、観る側としては色々期待していく訳ですが、この時期のTG、そう言うのを観るのはやっぱ難しいですね。
ユースっ子とかいると、また違うんですが。

試合前に組んだ円陣もそうですが、TGだから仕方ないのかも知れないけど、気乗りせずにやると、意味が無いものになってしまう。厳しいシーズンになったけど、たとえTGであっても、もっとプロらしさを見せてくれるジェフであって欲しいと思います。

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さて、来週は今シーズン最後の試合。
最後の最後まで、足掻いて、もがいて、やりきる。そう言うジェフを見せてください。 

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完成度の差 第34節・大宮戦

試合が終わって空を見上げたら、真ん丸いお月様がぽっかりと。
今日の中秋の名月は、大宮さんの白星でしたか。

春に戦った時は、こちらの方が完成度は上だと感じたけれど、今日の試合では逆に感じた。
あれから半年のチーム作り、どっちが腰を落ち着けて取り組めたか、
そして、試合を決めるコマを持っているか。
悔しいけれども、その差が結果に出ました。 

大宮の昇格は間違いないでしょう。
二度とJ2に戻って来ないよう、来季の健闘を祈ります。

さて。

負けはしましたが、この試合、特に前半は、ここ数試合あまり目にしなかった攻撃の連動が見られました。
パウリーニョをはじめ、フィールドを大きく使ったサイドチェンジで相手を揺さぶり、右の晃樹、左の金井がサイドを抉るシーンを何度も作り、それにパウリーニョのミドルや、セットプレーからの大岩らのシュートで、大宮ゴールを脅かしました。

大宮が繋ぎながら前に出てきてくれたことで、パウリーニョの良さが生き、中盤でのカットが機能していた事がその一因だと思います。ジェフからすれば、ここで先制点を挙げて、さらに相手が前に出る状態を作りたかった。
コイントスで西日を背にするエンドも取れて、ここまではプラン通りだった。
けれども、幾度もチャンスを作りながらも、得点を奪うまでには至らなかった。
やっぱり「惜しい」で終わってしまうのは、精度の不足、相手の虚を突くスピード、プレー判断の速さの不足、それらが現れているのでしょう。

対して大宮。
開始早々に家長が撃ったシュートもそうだったけれど、一発一発の精度が高い。
いや、高くなっていた。

春にやったときは、今日のジェフと同じように精度不足だったように思います。
それが、半年の間に連携を深め、ムルジャや家長の個の力が、組織の中で活きるようになっていた。
チーム作りに迷い、レンタルでツギハギをして、なかなか連携の上がらないジェフとは対照的。

ムルジャの個人の力を引き出して、ジェフの攻勢を潰した先制点、そして、反撃の出鼻を挫く追加点。
特に二点目は、シュートを最初に打った選手から、最後に詰めた選手まで、複数の選手がなだれ込む、集中力の高いゴールでした。
「差」を見せつけられました。

ただ、ここで言いたいのは、大宮も決してシーズン当初からこうでは無かったと言うこと。
ジェフは、今日の前半でようやく、攻撃のきっかけらしきものを掴み始めてきた程度。
ここから残り8試合を考えたとき、今日の手応えを、得点に繋げるべく、ひたすら反復練習しかないでしょう。
焦って、うろたえて、ぶっ壊している時間はもうない。

良かったところに目を向けて、それを次に繋げなくては。

厳しい状況なのは、順位表を見れば誰でも簡単にわかるけど、諦めるにはちょっと早過ぎる。
あがいて、応援して、どうなるか見届けてやりましょうよ、今年のジェフの選手たちを。 
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遠い2点目 第32節・北九州戦

せっかく森本が2試合連続と気を吐いたのに、勝てませんなあ。
1点は獲れるけど、2点目が獲れない。
そして、守備が踏ん張りきれないのが、ここ数試合。

良くなって来ている部分もある一方で、特に攻撃の流れが相変わらず改善できていない。
良くなった部分は、松田の加入による前線からのプレスの強化と、多少無理な体勢からでもシュートを撃ちにいく姿勢。「攻めながらもシュートまでは撃って来ない」と思われていた部分が多少なりとも、彼のおかげで改善されたかと。

ただ、その姿勢がチーム全体には全然波及していない。
監督が話している、細かなミスの部分もそう。
せっかく、速攻を仕掛けられそうなタイミングで、足元でボールをもたつかせてしまうネイツや、もたついてしまうまで、ネイツを孤立させて、フォローアップの少ない切り替えの遅さも相変わらず。
森本のトラップの大きさや、他の選手もどうしても攻撃となるとスピードダウンして、相手に守る時間を与えてしまっている。そこいらは、監督も再三再四課題に挙げているので、練習で改善を図っているのだとは思うのですが、それが出来ないまま、残り10節になってしまいましたね。

そう、残り10節と考えれば、現実的に今年の残りの目標は、何とかプレーオフに残る事でしょう。
残念ながら。

そこに行き着く為にも、2点目を奪いに行い、勝ちに行くサッカーをしなくては。
開幕前、監督が話していた3点獲るサッカーのためには、相手の意表を突く速さが必要。
ミスを恐れず、勇気を持って、勝負を仕掛けてもらいたいものです。 
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フクアリ10周年記念ユニ

ユナパに立ち寄ったら、フクアリ10周年記念ユニの実物が
入り口にディスプレイされてました。

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自信を取り戻せ 第23節・群馬戦

時間の経過と共に、なんだか糸が絡んでいくような試合だった。
出だしこそ、今日こそは序盤から攻めきる、シュートで持っていく、そういう意識が見て取れたが。

いい流れのうちに点が取れず、逆にワンチャンスで決められてしまうと、
途端に、プレーに迷いが出て、プレーエリアが窮屈になり、よく見たことのある、ボールを回すばかりの展開が増えていった。

・・・自信を無くしてしまっているな。。。
各選手の力が、上手く噛み合っていない。
判断が遅れて、相手が守る時間が出来てしまっている。
焦りが焦りを呼んで、ミスが増えてしまう。

タイスケや、森本ら怪我人が出て、新加入選手も入って、ただでさえ難しい時期。
落ち着く時間が欲しいところでこの連戦。
チームマネジメントは本当に大変だろう。

耐える時期かなと思う。
噛み合うまでには、ちょっと時間がかかりそうな気がする。
きっかけを掴むまで、もう少しかかるかも知れないけれど、前向きな変化を、良いプレーを、ポジティブに捉えて、シーズンを戦っていくことが必要だと思う。

シーズン当初と違って、苦しいシーズンになってきたけれど、じっくり腰を据えて戦いたい。
選手達が自信を取り戻せるような声援を。 
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ハードワークを取り戻せ 第16節・群馬戦

久々の更新が、連敗の後になってしまい残念。
今日は、これも久しぶりにマイカーで、群馬まで遠征して来ました。

折からの強風で、横断幕どころか、ゲーフラや手旗も禁止。
スポンサー幕や看板、果てはベンチまで撤去。
そして雨予報がすっかり外れた晴天で気温がぐんぐん上がった中での13時キックオフ。
パウリーニョを欠き、予想された苦戦を覆すことが出来ず、
前節の北九州戦に続いて、未熟さを露わにしたゲームに終始してしまいました。

敗戦の原因として、一つには強風への対応。
荒天にしっかり対応した京都戦とは全く正反対で、試合を通じて風に影響されるハイボールを蹴り、
足元で繋ぐプレーや、ドリブルに活路を見出す、強風なりの戦い方が出来なかったこと。

群馬の2得点を見れば、対応の差は歴然としていました。
ベンチからの指示が如何ようなものだったか分かりませんが、ほとんど形らしい形が試合を通じ作れませんでした。

二つに、軽率な森本の退場。
札付きの審判に、早々にイエローを貰いながら、二枚目に注意して戦うことができなかったこと。
この退場で、かなり苦しい状況に追い込まれてしまいました。

森本は無得点が続き苦しい状況ですが、シュートまでもなかなか持ち込むことが出来ず、
怪我明けからは、序盤戦のような迫力あるプレスも陰を潜めている。
奮起が必要でしょう。

三つに、失点後の集中力の低下、気落ち。
パウリーニョや、勇人の欠場が影響しているのでしょうか。円陣ダッシュもてんでバラバラ。
失点した後にも、バッタリと倒れこんだりうなだれたり。
それはいいにしても、失点するや切り替えられず、ズルズルと引いてしまって追加点を喰らう。

この一戦の大事さが分かるなら、この勝ち点1の重さが分かるなら、
身体ごと当たるなり、 ファウル覚悟で止めるなり、猛烈なプレスとカウンターでとにかくシュートを放つなり。
必死さがもっと見えていいんですが。

立て直せるリーダーが居ない。
なら、全員が意識をもう一度構え直せと。
去年のプレーオフのような思い、もうしたくないとなぜいま踏ん張れないのかと。

勇人が再三話している通り、今年のジェフは全員がサボらずにハードワークをして、はじめて勝てるチーム。
勝てないのは何故か?ハッキリ言えば、サボってる部分があるからですよ。

走る、競り合う、声をかける、一歩前に出る、シュートを放つ、自らの気持ちを振る立たせ、もう一度戦う。
その部分が出来てないから、序盤の出来て居たことが出来なくなっている。

それは、誰か特定の選手が居て出来るって言うのではだめで、
全員が同じ気持ちで、自分が出たら、もっとやってやると言う気持ちを込めて戦わなくては。

それが出来ていれば、負けても、もっと感じるものがあるはず。
やれることをやらずに、出せるものを出し切らずに居るから、こうもやもやっとした気持ちばかりが残るのでしょう。

パウロや、勇人が居ないと、それが出来ないと言うのなら、
他の選手たちは、もっと悔しいと思って、自分を変えていかないと。

今日は、もっとやれる試合だったはず。 
負けたことより、出し切れなかったこの感覚が悔しい。

上と少し差がついたけど、シーズンはまだ先がある。
もう一度全員が、ハードワークを取り戻して、90分の中で自分を絞りつくして欲しい。
ジェフは弱い。勝つには、とにかく全身全霊の力をまず出し切ることだ。 
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戦術浸透着々と TG 筑波大学戦

今日は、ユナパにて筑波大学とのTG観戦。
昨日の遠征組からも何名か出場。
スタメン目指し、しのぎを削っていました。

(結果は、公式参照)

14時半からと日差しの強い中でのゲームにも関わらず、スタンドは概ね埋まる盛況ぶり。GW最終日でもあり、たくさんのサポーターが詰めかけていました。

さて、ゲームの方は、以前観たTGに比べて、トップのやり方が浸透して来た感じ。前線からのプレス、中盤でのボールカット、鋭さが増していました。

筑波大は、レギュラーナンバーは、9番と6番くらい。それ以外は、大きな背番号。大学生らしく、コーチングの声がよく出ていて、フォローの早い良いチームでした。

それに対してジェフは、序盤から前線の隆行、也真人、田中らが相手を追い込み、パスがブレたところを、ボランチに入った祥や、CBの田代が刈り取る展開。
特に、祥のパスカットからのオーバーラップは、外連身が無く、見ていて気持ちの良いものでした。

一方、TGの常で、連携には不十分さもあり、トップに比べると、安易に後ろに戻るシーンや、パスの連携が合わず、ミスになるシーンもありました。
中盤で言えば河津は、全体的に粗削り。丁寧さも欲しいなと思いました。

そう言えば、河津をはじめ、也真人、栗山、北爪、専修大OB4人が揃い踏みでしたね。

前半30分頃、カウンターからのチャンスが潰れたか?と思っていたところ、後方の右サイドでボールを持った田代がアーリークロス。
これを隆行が頭でちょこんと合わせて先制。

さらに、そのすぐ後、ペナルティエリア内で囲まれながらもボールを持った田中が、つま先でボールを流し込み、2-0。
ポンポンと点が入ります。

さらに、前半の終了前、この日のハイライトとも言えるプレーが。
中盤、センターサークル付近で自陣から吶喊して来た祥がボールをかっさらい、その勢いのまま、右サイドをドリブルで駆け上がって、その前方を走る隆行にパス、隆行はスピードを殺さず、身体の向きを変えボールを左足で、キーパーの頭の上を巻くシュート。

これが決まって、3-0。
祥と、隆行のイメージがバッチリ噛み合った、ナイスゴールだった。
こういう、切り替えの早い攻撃が常に出来れば…。前半は、これで終了。

後半前に選手交代。
隆行や、田中、田代はお役御免。

田代も良かった。
トップで見せているような出足の鋭さはこのTGでも健在。自分で前にボールを運ぶ意識があるのが良い。

後半、京雅や、ユースの氣田くんなど、さらにフレッシュなメンバーが登場。中でも氣田くんは、ユースで観戦した時よりもえらく積極的。
昔々のタケ(林丈統)っぽくもあり、コーキ(水野)のようでもあり。自分で仕掛け、シュートまで持って行こうとする意識が良い。

何だろう、同じユースの斎藤拓海くん(この試合にはおらず)にしろ、トップと一緒にやると、より吹っ切れるような。ユースの試合の時は、そこまで目立っていなかったのに、活き活きしていた。

逆に、攻撃陣では、能登はちょっと空回りしていたような。
最たるプレーが相手に前線からプレスをかけて、ボールを奪って完全に1対1になったシーン。
味方から、「絶対決めろよ!!!」と声が飛ぶくらいのシーンだったけれど、ループを狙ってボールは明後日の方向へ。それ以外のシーンでも、結構、ムラっ気が。
やっぱり、彼も「素材」感の強い選手なんですかね。

ゲームは、その後、CK崩れの流れから、浦田のクロスに河津が頭で合せて追加点。
それ以外にも点が決まりそうなシーンはあったけれども、決め手を欠き、逆にミスから一点を返されて、4-1で終了。

途中からは、乾も出場してました。
乾にしろ、京雅にしろ、時折光るプレーはあるけれど、その光る回数がまだまだ増えてこない。
周りとの連携であったり、身体作りであったり、何かしら足りないところがまだあるんだろう。

全体としては、サブ組も、チーム力が上がっているように思う。
シーズンが進むにつれ、出場停止や怪我人が徐々に出てきている。
一日も早く、この中からトップに追いつき、追い越す選手が出てきて欲しい。
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圧し掛かる疲労 第12節・東京ヴェルディ戦

今年のジェフの戦いを支えて来たハードワーク、それが初めて発揮できなかったゲームだった。

理由はいくつも挙げられる。
中三日、中二日の連戦と、移動。
森本、勇人の負傷。
そして、この時期の13時開始と言う、暑さの中でのゲーム。

走らなければと、頭では分かっていても、あと一歩が繰り出せない。
クリアボールが雑になり、選手の距離が空いてしまう。
相手も条件は一緒。
とは言え、動かないものは動かない。

ゲーム序盤から、ヴェルディもジェフも、攻守の切り替えの早さが見られない。
ボールがあちこちで引っかかり、アバウトなクリアボールが空高く舞う。

ジェフは先発にヤマトが居たのだから、恐らくは地上戦で、速くボールを繋ぎたかったのだろう。
けれど、こんな大雑把な展開では、ヤマトは開店休業状態。
狙いが見えず、攻撃の形が作れないまま時間ばかりが過ぎていき、
早々にこれは一点勝負のゲームだと察しがついてくる。

後半に入り、少しずつお互いがリスクを犯しだす。
ゴール前深くまで攻め込みはするものの、双方共に決定機をモノに出来ない。

ジェフは、ヤマトから井出にチェンジ。
さらに、田中を北爪に代えて、金井を前に上げる。
最後は、ネイツをアドに代えて、一点を獲りにかかる。

リスクを犯す分、ピンチも迎える。
ブルーノ・コウチーニョの1対1をはじめ、3点分くらいの危なっかしい場面があったが、
相手の精度不足もあって、何とかしのぐ。

最後の見せ場は、ロスタイム直前。
パウリーニョが攻め上がって相手をかわし、クロス。
金井のスルーしたボールをアドがシュートするも、相手キーパーの正面に当ててしまい、
絶好機を逸してしまう。

守備陣の健闘に応えられず、試合はそのままドロー。
アウェイ、試合内容を考えれば、勝ち点1を拾ったと言えるだろうか。 
厳しいゲーム内容、厳しい結果になってしまった。

それにしても、この次もまた中二日で讃岐。
メンバーを固定しているだけに、疲労度が激しい。
カードも増え、次は谷澤が出場停止だ。

磐田、大宮、福岡が勝利し、上位陣はさらに混戦に。
それだけに、これから先、さらに気候が暑さを増し、怪我人や、出場停止が増えた時にどうするか。
そして、一点をもぎ取るために何が出来るのか、考えさせられるゲームとなった。

この勝ち点1を無駄にしないため、状況を整理して次に切り替えるしかない。
より体力的には厳しいゲームになる。
控え選手の奮起、怪我人の復帰にも期待したいところだ。 
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巻き返しを期す選手たち 第10節・熊本戦

連敗で迎えた熊本戦。
前節の試合後、歴戦のサポほど、この試合の重要性を強調していた。
GWの連戦の二戦目。ここで負ければ、悪い流れは当分断ち切れない。
主力にけが人が出た今、どう乗り切るか。

関塚監督が選んだのは、スタメンの入れ替えだった。

阿道と、井出を外し、田中とヤマトをスタメンに加え、
ベンチからは、隆行、水野の名前が消え、北爪と伊藤が入った。

相手の熊本は、ここまで調子が上がっていない。
四連敗に加え、得点が全く取れていない。
スタンドの横断幕は、メッセージ幕1枚のみ。
サポも相当な危機感を持って、この試合に臨んでいるようだった。

試合は序盤から、ジェフがリズムを作る。
FWに入ったネイツは、森本のようなチェイスは無いものの、いつも通りボールを収めて上がりを促し、
ヤマトは相手の嫌なところに走りこんで、リンクマンとして機能する。
シュートが「惜しい」止まりしてしまうのは残念だったが、らしさは見せていた。

そのヤマトが、ペナルティエリア内で、頭を蹴られてPK。
それをネイツが沈めて、アッサリと先制する。
こう言う不運と言い切れないプレーが出るあたり、熊本の調子の悪さを感じずにいられない。

その後もジェフペース。
今度はセットプレーからヒョヌンが合せて、2-0とリードを広げる。
逸機も多かったが、試合の流れを前半で作ってしまった。

後が無くなった熊本は、前半半ばに、巻を投入。
前線にボールを放り込んで、劣勢を覆そうと必死の反撃に出る。

ここでジェフは、ちょっと警戒しすぎたかも知れない。
ラインが低くなり、プレスも緩くなり、クリアがアバウトになって、熊本にペースを握られてしまう。
2点取るまでのように、前からガツガツと行くプレーが影を潜める。

もっと前から厳しく行けば、熊本に息つく暇も与えなかっただろう。
この時間帯に、失点していたら、あるいは結果は変わっていたかもしれない。

後半も、なかなかリズムが作れない状況の中、最初の交代は、田代。
ヤマトに代えての出場・・・布陣は一体?思い確認すると、
パウリーニョがアンカーに入り、田代とサトケンが一枚前に入るような中盤になっている。
多分に実験的な空気。
守備的な面子が多いせいか、ボールを絡め取れるシーンが徐々に増える。

すると、ハーフカウンターから、目の覚めるような追加点。
攻め込みながら後ろに戻したボール。消極的?とも思った刹那、
パウリーニョの左足ミドルが、強烈にサイドネットへ。

セレッソ戦の右足だけでなく、左足でもコレだけのシュートを撃てるの?この選手は。
熊本の戦意を挫くには十分すぎるインパクトのシュートだった。

気落ちしたのか、セットプレー崩れから、さらに追加点。
田中のクロスから、残っていたヒョヌンが合せて、4-0とする。

残りの時間、
北爪を右MF?、伊藤を右SBに出場させて、経験も積ませ、完封勝利。
悪い流れを断ち切り、戦力も温存してホームに戻れることになった。

正直、点差ほどの完勝ではなく、緩んだ時間帯、相手に隙を与えた試合運びはいただけなかった。
快勝に浮かれる事無く、目の前の勝利を噛み締めて、次のゲームに望もう。
総力戦はまだまだ続く。 
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連敗から何を学ぶか 第8節・愛媛戦、第9節・磐田戦

木山さんの張った罠を破れなかった、愛媛戦。
決定力を欠き、 一発に沈んだ磐田戦。

連敗となってしまったが、決して中身の無い負けではなかった。
むしろ、長いシーズンの中で、この負けから何を学び、糧とするかが重要だ。

磐田戦。
15,000人の詰め掛けたスタジアムで、キックオフのセンターサークルに立ったのは井出と阿道だった。
二人の姿に、「これからのジェフ」を感じずにはいられなかった。

森本、勇人、2人の欠場は、思った以上に大きかった。
前線からの猛烈なチェイシングを失い、勇人の飛び出しを失ったジェフは、やはりどこかリズムがおかしかった。

選手層の薄さ、それはシーズン前から分かっていたこと。
特に、FWとCBは極端に枚数が少ない。
それをどう、底上げしていくかは、大きな課題だった。

森本の代わりに先発したのは阿道。
もちろん、森本以上のプレーをいきなり期待するのは酷な話だ。
それでもこの試合、前線からチェイスし、ポストプレーで味方の上がりを促し、裏へ抜け出す。
今やれる、精一杯をぶつけているのは十分に分かった。
この舞台を90分体験できたことは、若い彼には、この上ないエネルギーになっただろう。

そして、勇人の代わりは健太郎。
こちらも、練習試合で、去年とはうって変わって前への姿勢を強く出していた。
この試合でも、前へ、前へ、積極的なパスで、ラインを下げず、磐田を押し込んでいた。
ただ、勇人にあって、健太郎に足りなかったのは、前への飛び出しだった。

パスを出すだけでなく、自らも攻撃参加する。
それがこの試合、足りないスパイスになっていた。
あのクロスにもう一枚居れば・・・あのシュートに詰めていれば・・・勇人が埋めていたスペースに、健太郎は顔を出せていなかった。
タイプが違うと言えば、それまでだが。
去年までの健太郎と異なる、前への姿勢を目の当たりにすると、欲が出てくる。
もう一歩の積極性。身体が自然に前へ駆け出せば、より怖い選手になるのは間違いない。
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厳しい生存競争 TG水戸戦

日曜日に行われた練習試合を観戦してきました。
メンバーは、オフィシャル参照

システムは、トップと変わらず。
アドがワントップを張り、トップ下にはヤマト、左に田中、右にコーキと言う布陣。

90分を通して、トップ同様にプレスを仕掛け、水戸を押し込んだものの、決め手を欠いて1-1のドロー。
結果は不満だったけれども、それぞれの選手が、好調のトップチームに食い込むため、アピールに懸命なところを観れたのは収穫でした。

<気になった選手>

サトケン ・・・ パウリーニョや勇人に触発されたか、「前へ」組み立てるパスが格段に増えている。
          キャプテンとして、特に試合序盤は大きな声が出ていた。

乾 ・・・ 左サイドバックを担当。線が細い割りに、相手にガツガツ当たっていき、相手を吹っ飛ばすシーンも。
      攻撃参加の回数も多く、攻めきろうとする意識が見えた。クロスはあまり上げられなかった。

伊藤 ・・・ 初見。最終ラインでボールを奪った後、前にボールを運ぼうとする姿勢がいい。
        ちょっとだけ、イリアンのような空気がある。

河津 ・・・ 初見。ボランチでのプレーだったが、プレーが荒削りと言うか、雑。
        ボールを奪うと、近くのサトケンにすぐ預けてしまう感じで、プレーに落ち着きが欲しい。

ヤマト ・・・ よく動き回って、潤滑油的なプレーはするものの、シュートシーンや決定機の演出が少ない。
        もう少し勇気をもって、当たりを恐れず、シュート、ラストパスを見せて欲しい。
        唯一の得点シーンでは、左から上がっていた田代にタイミングよくパスを出していた。

コーキ ・・・  昔ほど、キレキレな訳じゃないけれど、その分、プレーの精度、判断が上がっているように思う。
         セットプレーを多数任されていたので、どれかゴールに繋げたかった。ロングスロー健在。

栗山 ・・・ 怪我から復帰。相変わらす、コーチングが良い。
        やっぱり最終ラインよりも、ボランチが良さそうに思えるのだが。

隆行 ・・・ 他の選手よりも、シュートのタイミングが早い。その分、得点の匂いを感じる。
        コンディションは良さそう。
        ただ、トップで森本が見せるほどのチェイシングを求めるのは、さすがに厳しい。 

祥 ・・・ 堅実なプレーぶり。ライバルは、金井に北爪。
      ならば、もっと、わがままにアピールしても良いのでは。


これからトップで、怪我や、累積警告、代表召集で、メンバーが欠けることもあるはず。
その時にチャンスを掴むため、もっと貪欲に、オレを使えってアピールをして欲しいもの。 
さて、次に出てくるのは誰になるか。    
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この感覚はいつ以来か 第7節・大宮戦

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フクアリに響く遥也のチャントが心地よかった。
難敵を下す2発は、生え抜きの右足から。

今日も、緩む事無く徹底された、90分間のプレス。
走り、競り合い、喰らいつき、前へ進む。
一つ一つのプレーの積み重ねが、5勝2引き分け、5つの完封と言う結果に繋がった。 


メンバーは前節と変わらず。
右SBには北爪が引き続き起用された。
金井は負傷が癒え、サブメンバー入り。代わりにヤマトがサブを外れた。

対する大宮は、ムルジャがスタメン。
家長はサブ入りとなった。 

序盤、両者探り合いの展開。中盤の潰しから、大宮は左の泉澤を使って攻撃を仕掛ける。
対面の北爪が、試合前に対戦を楽しみにしていた相手だったが、やや劣勢を強いられた。
幾度か、北爪の裏を泉澤が狙うシーンがあり、危ないピンチもあった。

そういったシーンでも、パウリーニョや、中村らが、北爪に声をかけて、叱責と修正をしていた。
徐々に北爪も、落ち着きを取り戻しているようだった。

時間の経過と共に、ペースを握ったのはジェフ。
中盤でボールが奪えるようになり、攻め込んでセットプレーのチャンスを得る。
そのセットプレーから、何度かキムがゴールに迫るものの、精度を欠いて得点できない。

この日も最前線の森本から始まるプレッシングは健在。
おかげでまた、森本は頭から流血し、パウリーニョは足を傷めるなど、諸刃の剣のような激しい守備だ。
そのせいで、一度に二人が治療のためアウトしてしまい、一時的に9人のゲームを余儀なくされたほど。

なんとか凌ぎ、逆に前半の最大のチャンスはパウリーニョから。
奪ったボールを持ち込んで、ペナルティエリア内から左足でクロス。
ネイツがドンピシャで合せたものの、枠を外れて、先制には至らない。

結局0-0の前半も、ベンチの岡本や金井が、笑顔で選手を出迎えて、雰囲気を上げていく。
笑顔が多いのはいいことだ。

後半、大宮も反撃を試みるものの、際どいプレーまでは至らない。
しっかりと前線からのプレスを効かせたジェフが、大宮を狭いゾーンに押さえ込んで、自由にプレーをさせていない。中盤を経由しようとすれば、パウリーニョと勇人が喰らい付き、戻せばそこに、森本・ネイツ・井出がプレッシャーをかける。長いボールを放り込めば、キムと大岩が対空戦を制して、シンプルにボールを弾き返す。裏を狙われれば、そこには高木が飛び出して、穴を作らせずにクリアする。

それぞれのプレーに迷いが無い。
やるべきことを、各自が淡々とこなし、じわりと大宮を締め上げているようだった。
 
ただ、そう言うプレーをしていても、チャンスを作れているかと言うと、そうでもなかった。
特に後半は、シュートチャンスまでなかなか持ち込めずに居たので、先制点次第では、大きくゲームバランスが大宮に傾いてもおかしくない展開だった。

交代のカードが切られる。

前半から、やや押し込まれていた北爪に代えて金井。
攻撃力のある金井が入ったことで、より大宮が押し込まれる。
金井は、守備でも粘り強くボールを絡め取って、右で優勢を作り出す。

続いて切られたカードは田中。
イエローをもらっていた谷澤に代えての交代。
これまでは、ここで代えられていたのは井出だっただけに、意外とも言える交代。
田中はそのまま左に入る。

この交代に、奮起したのだろうか。
遥也が最終盤に一気にギアを入れた。去年までだったら、スタミナ切れの時間帯。
さらに一歩踏み込んで走る。田中の右足クロスに、つま先で合せてコースを変え、終盤に待望の先制点を奪う。
ベンチの岡本に抱きつき、歓喜の輪が広がる。

そしてさらに、80分、遥也が右でボールを持ち、いったん中央の中村からタテパスがネイツに入り、リターンを受け取った遥也が、ドリブルからコースを突いたクリーンショットを叩き込む。これがやりたかったと本人がコメントした通りの、これが井出遥也のゴールと言うものが、ついに飛び出した。

フクアリを揺らす、「いーで はーるーやー ラーラ ラーラ ラララー」のチャントの、締めの「ハルヤ!」のシャウトがフクアリに響いて、フクアリが我が子の活躍を祝福しているかのようだった。 

セレッソ戦では、ここから不覚をとったものの、この試合は残りの時間をしっかりと潰しきった。
クローザーのサトケンが、全力プレスを続けた森本に代わって入り、パウリーニョがアンカーに入って、最後の大宮の攻勢をいなす。

難しい相手ではあったが、90分間集中してハードワークを続けたことが、勝利と言う結果に繋がったのだろう。
守備陣も5試合目の完封。充実したチーム状態だ。

再び首位に立ったが、7節での首位に大きな意味は無い。
これから先、さらに気を引き締めて戦えるか。
去年の湘南がそうだったように、追われる立場でさらに突き放せるか。
90分間の集中と、一戦必勝の積み重ね突っ走りたい。

次は木山さんの率いる愛媛。 
きっと、ジェフ対策をしっかり練って来るだろう。
それを弾き返せるか。
厳しい試合になるだろうが、首位を守って、フクアリに戻ってきて欲しい。 続きを読む
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重馬場だからこそ差が出るハードワーク 第6節・京都戦

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激しい雨。ボールを蹴っても、水溜りで止まり、踏ん張ろうとしても足が流れる。
やろうとするサッカーが両チームできない中、やるべきことをやりきったのはジェフだった。

スタメンは、前節負傷の金井がベンチからも外れ、ルーキーの北爪が初先発。
水曜日の激闘から中3日、それ以外にも変更が出るかとも思ったが、不動のメンバーとなった。 

立ち上がり、京都が攻勢を仕掛ける。
何本かシュートまで持ち込まれるものの、完全に崩されたシーンは無く、徐々に反撃の機会を伺う。
両チームの選手が、雨に苦しみ、相手GKが滑ってペナルティエリアを出てしまい、ハンドをとられるなど、セットプレーも多くなる。
そんな展開の15分、右サイドからFKをタイスケが蹴りこむと、キーパーが弾いたボールにキムが詰めて、貴重な先制点を奪う。

追いつきたい京都だが、時間の経過と共に、局面局面での厳しさに差が出てくる。
水溜りで止まったイーブンボールへ喰らいつき、蹴り合いでアバウトになったボールを追いかけ、繋ごうとする相手を激しく追い立てる。運動量では、明らかにジェフが優勢。トップの森本から最終ラインまでが、キレる事無く、愚直な守りを続けていた。

後半に入り、雨に特に苦しんでいた井出を田中に交代。
こう言う重馬場のピッチ、井出よりも田中のフィジカルが活きて来る。
采配の妙は、この交代で、田中をそのまま右に入れず、谷澤と位置を入れ替えて左へ置いたこと。

京都がその対応に合せる間もなく、その2分後にパウリーニョから田中への展開。
田中が、左利きかと見紛うばかりのピンポイントクロスをネイツに合せ、2-0とリードを広げる。

ゲーム展開をしっかりと掴み、その後は京都に反撃らしい反撃を許さない。
放り込ませず、逆に、奪ってからのカウンターで、さらに京都の体力を奪う。
守りでは、個々が集中を切らさず、中途半端なボールをハッキリとクリアすることで、隙を与えなかった。
初先発の北爪も、智をはじめ、経験ある京都の選手たちに気後れすることなく、堅実なプレーを続けた。

誰が、と言うわけでなく、全員がハードワークを続けたことが、90分で大きな差になった。
雨の日に、勝ちきるために、やるべきことをやりきった快勝と言えるだろう。

三連戦を2勝1分けで乗り切り、二位をキープ。
ハードワークに、調子の波は無い。
これを続ければ、どんな相手にも真っ向から勝負できる。
頼もしさを感じるゲームだった。

後は、森本のゴール。
この日も、前線から走りまくったが、ゴールだけが遠かった。
次節、ホームで戦う大宮戦は、森本のゴールを声援で呼び込みたいものだ。 
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逆転にチームの成長を感じる 第5節・C大阪戦

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観戦出来て良かった。
この試合をナマで観れてなかったら、発狂してたところだった。

フクアリに到着出来たのは、19時半過ぎ。
平日雨とは思えない人の入り。
ピッチに目をやると、ジェフペースで試合が進んでいた。

つい3日前に試合があったと思えないほど、よく動く選手たち。
特に前線の選手たちの絡みが格段に良くなっている。
手数をかけず、ワンタッチでどんどん前にボールを繋ぐジェフに、セレッソが後手を踏んでいる。

何度もチャンスを作るものの、あと一歩足りない。もどかしい。
前半終了間際のネイツのシュートはポスト、さらに森本のシュートもキーパー正面。
0-0。しかし、中身の濃いゲーム。

後半に入り、円陣ダッシュが綺麗に散る。
今年はここも良くなった。
いけるって感じが、グツグツと沸いてくる。

セレッソも修正して来て、ピンチも迎えるものの、紙一重で踏ん張るジェフ。
待望の先制点はセットプレーから。

再三、左のヤザーとタイスケが仕掛けていたが、セレッソが堪らずファウル。
蹴るのはタイスケ。 低いボールが森本へ。ヘッドで触ったボールが相手に当たり、キーパーを弾き、飛び込んだのはネイツ!泥臭く押し込んで先制。

さらに、そのすぐ後にも、ネイツが左に流れて、右足で巻いたコントロールショットを華麗に決める。
ネイツの2得点で、2-0。
どうだ、現役スロベニア代表の力は!と、吼えるジェフサポ。

こうなれば、後は残りの時間をどうマネジメントするか、だけだったが。
(自分が途中から見た時間は)圧倒的とも言えるジェフペースの風向きが変わったのは、2つの出来事。

1つは、金井が足の違和感を覚えて、田中にチェンジしたこと。
そして、飛び出したフォルランのゴールだった。

後ろから見たボールを、ゴールの位置もロクに見ずに、感覚だけで振りぬいたワールドクラスのゴール。
死に体だったセレッソに再び息吹を与え、そしてジェフには、攻めて攻めてハイになって忘れていた、疲労感と、追いつかれるかも知れない恐怖感を呼び覚ますゴールになってしまった。

何も恐れることはなかったのだが。
セレッソのプレッシャーをマトモに受けてしまう。

ゲームを落ち着かせるため、サトケンが投入されるが、いち選手でどうにもならない、大きな「流れ」がフクアリを包みつつあった。

フォルランにカカウ。何だかんだ言っても、力のある選手だ。
ノせてしまっては、分が悪い。

75分過ぎ、まずフォルランのシュートっぽいクロスが、カカウへの絶妙なアシストになって同点とされる。
さらに、今度はジェフの右サイドで粘られたところを、逆サイドで待つフォルランに通り、なんと逆転を許してしまう。

圧倒的な攻勢から、ものの数分で同点、そして逆転。
信じがたいが、やっぱり、彼らは別格の「個」の力を持っている。

逆転され、さすがにスタンドも意気消沈する。
けれど、今年のジェフは、ここからが違った。

82分、ぺナルティエリアの外で待ち構えていたパウリーニョが右足を一閃!
強烈なシュートが、そのままゴールに吸い込まれる。
ネイツに続き、圧倒的なゴラッソで再び同点に。

さらに、その一分後。今度は、森本の突破から、ネイツ、アドと繋いで、ディフェンスを突破。
アドが右足を振り抜いて、なんと逆転に成功する。
これまでだったら、このまま負けていただろうに!

だが、何と言う馬鹿試合。
この一撃でも終わりを見なかったゲームは、92分。
山下のゴールで4-4に追いつかれて、ついに打ち止めになる。

75分からの5得点なんて。
「あの」試合すら超えてしまっている、本当になんて試合なんだ!

ホームで勝てなかったのは痛い。勝てた試合だけに。
しかし、出し切った感はある。前を向いての引き分けだった。

今季。運動量、メンタル、連携、 様々なものが良くなってきている。
成長の途上ながら、いいゲームが出来つつある。
勝ち点2の喪失は本当に痛いが、若いDF陣には相当な経験になったのでは。

各選手のコメントも前向き。
今日の内容をさらに突き詰めて、続く京都、大宮とのゲームを乗りきって欲しい。

今日の試合をナマで観たサポは、ほんと期待以上のものを見られたと思う。
成績も、動員も、 この先につなげたい。そして、それが出来る土壌が出来つつあると思う。

小雨模様の天気と違って、心は随分と晴れやかだ。 
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ハードワークを貫く 第4節・岡山戦

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第4節とは言え、首位攻防戦。
互いにここまでは、守りをベースにして好スタートを切ったが、その勢いどちらが本物かが試されるゲームだった。

フクアリは、午前中までは写真のようなお花見日和だったものの、予報通りに試合中は雨に。
一転して寒さが戻った中、熱戦が繰り広げられた。

スタメンはまたも変わらず。
サブにはヤマトが負傷から戻って初のベンチ入り。GKには岡が入った。
鈴木隆行や、コーキ、北爪、グッピーはベンチ外。
すでにここからして、厳しい競争状態だ。

伊藤大介や、竹田をはじめ、ジェフや千葉県ゆかりの選手の多い岡山。
今年からは長澤新監督が指揮を執る。どんなチームかと岡山サポさんに伺うと、つなぐ事も、放り込む事も、カウンターも、「みんな出来る」とのこと。あまり通り一遍等ではないらしい。さて。

コイントスに勝った岡山は、コートチェンジ。
ブーイングが響く中、キックオフとなった。

ゲームが始まると、お互いに切り替えの早い、激しいゲームに。
岡山は、最初からフルパワーで最前線からチェイシングを仕掛けてくる。
大介ですら、結構な勢いで追っかけて来るので、高木のキックが乱れたほどだ。

運動量と、コンタクトを恐れない、ややラフとも言えるプレー。
ジェフが苦手とするタイプ。
けれど、今日はと言うか、今年のチームはそれに怯まずに正面から受け止めて戦っていた。

前線の森本、中盤のパウリーニョやネイツ、ディフェンスの大岩にキム、それぞれ、当たり負けしないフィジカルを持った選手が、それぞれにサボらずに役割をこなしている。ガツガツと肉弾戦の様相になり、森本、勇人が頭を切ってテーピングを巻く。岡山の選手も何度も弾かれて、度々試合が中断する。

やや荒れ気味の展開。
その中で、ジェフは、キムや森本が惜しいチャンスを迎えるものの、あと一歩の精度を欠いて先制できない。

ぴりぴりとした展開のまま、後半へ。
岡山もギアを上げて来たが、それ以上にアクセルを踏んだのがジェフだった。

48分、左サイドから、タイスケのクロスを勇人がダイレクトキャノンで合せて決定機を作ると、そのすぐ後にもタイスケが切れ込んで惜しいシュートを放つ。さらにしばらく後には、この日二度目の勇人キャノンがぶっ放されるも、また惜しい軌道を描いて枠外へ。

ペースが落ちることなく、ぐいぐいと岡山を押し込んでいく。
展開が早く、選手たちは普段以上に疲れたろうが、この日は目に見えて運動量が下がるシーンは無かった。
スコアは膠着しているので、選手交代が難しかったが、一枚目はハルヤに代えて田中。
わりと長い時間を託されての交代となった。

お互い潰し合いの、ガードの上から殴り合い。
このまま点が入らないんじゃないか頭をよぎり始めた80分過ぎ。
ついに均衡が破れる。

左を崩し、ヤザーが持ち替えて、逆サイドへボールを送ると、田中の動きにDFが釣られたその裏から、身体ごと飛び込んで来たのは金井!頭で合せてついに中林の壁を破り、1-0。リードを奪った。

残り時間の少ない中でリードを許した岡山は、前線に本来DFの植田を送り込んでパワープレー要員に。
言われたとおり、臨機応変な戦いぶりで、シンプルにボールを放り込んでくる。
前がかりになった岡山のプレッシャーは相当なもので、何度か危ないシーンを作られたものの。

全員が身体を張って、虎の子の一点を守りきって、勝ちを収めることが出来た。
この勝ちは大きい。

例年のジェフなら、こう言う試合は引き分けか負け。 
後で、あの試合勝ててればというのが鉄板だったが、勝ちきることが出来たのは本当に大きい。
3月は3勝1引き分け。勝ち点10で首位となった。

明らかに運動量が上がり、当たりも強くなった。円陣ダッシュも様になりつつある。
これが続けられれば、いや、続けなければ、その先はこじ開けられない。

そして、次節からは、C大阪、京都、大宮の三連戦。
去年との違いを見せることが出来るか。
序盤の山場がやって来た。 

まずは水曜日。どんなゲームを見せてくれるか。
年度初めの平日なんて厄介極まりない日程だけど、とにかくフクアリへ。
大きな勝ちを立て続けにつかめるよう、頑張ってゆきましょう。 
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旧友の力を知るが故に 第3節・栃木戦

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元々観戦予定ではなかったんですが、会社が休みになったのでグリスタまで行って来ました。
JR東日本の「休日お出かけパス」2670円+足りない区間の往復運賃(320円×2)で。
上野東京ラインが開通したので、東京駅から「快速ラビット」で宇都宮まで一本。
電車でもずいぶん行きやすくなりました。

良いお天気に恵まれたグリスタ。
しかし、試合の方は晴れ晴れとした内容とは行きませんでした。

メンバーは前節と変わらず。
サブも、北爪が外れて鈴木隆行が入った以外は変更なし。
 開幕連勝の勢いのままに、三連勝を狙います。

対する栃木は、二年前までの主将・パウリーニョを迎える、特別な一戦。
試合前の選手紹介では、パウリーニョに大きな拍手。
恩返しを喰らう訳にはいかないと、気合十分でした。

三月にも関わらず、やや暑いくらいの陽気の中キックオフ。
中盤で主導権を握ろうとするジェフに対し、栃木が採った戦術は、徹底して中盤を飛ばすこと。
パウリーニョのボール奪取能力の高さは、他のどのチームより彼らが知るところ。
その彼にボールを奪われてハーフカウンターを喰らえば、ピンチの山が出来ることを十分に分かっていたんでしょう。その彼を飛ばして、前線に長いボールが供給されます。

加えて、ジェフがボールを持てば、サイドに必ず枚数をかけて、ボールを奪いにやってくる。
ジェフはもう少し、中から攻めたり、サイドが詰まったときにもっと早く逆サイドに逃げたり出来れば、その栃木の包囲網を破れたんでしょうが、どうにも動き出しが鈍く、まんまと網にかかってしまいます。

森本まではボールが入らず、奪って攻めてもサイドで渋滞する悪循環。
打開するようなミドルや、ドリブルが出来ず、ボールが外へ外へ逃げて、シュートまで持ち込めない悪い時のジェフそのまんまに。

ただし、前半は大きなピンチはなし。
この試合でも、高木が非常に落ち着いていて、栃木の攻撃を冷静に潰してゆきます。

後半に入り、やや栃木が攻撃のピッチを挙げた事で、ゲームが徐々に動き出します。
ジェフも、井出のカットインからのシュートや、ネイツのドリブル突破などでアクセントをつけつつ、左のタイスケという武器を抜きにかかります。何度か、サイドからの崩しの試みがあった中、タイスケが左を完全に破って上げたクロスを相手が腕で弾いてしまい、PKに。
これを森本が沈めて、何とか先制に成功します。

ところが、その直後。
セットプレー崩れから、前線に残っていたDF尾本に、素晴らしいボレーを叩き込まれて、たちまち同点に。
危なかったシーンは、ここぐらいだったんですが、ものの見事に決められてしまいました。

その後は、攻め立てるものの、迫力不足。
前まで運びかけて、井出が後ろ向きにドリブルを始めてしまうようなシーンもあり、勇気が足りない展開に。

かといって、誰を変える?
と言われると、なかなか難しい展開で、時間ばかりが過ぎてしまいます。

井出に代わったアドも、いまいちゲームに乗れず。
3節でようやく出場機会を得たコーキも、わずかな時間の中では、セットプレーを蹴るくらいしか見せ場は無し。
結局、じりじりする、煮え切らない展開のままにタイムアップを迎えてしまい、ドローになってしまいました。

本当に、栃木とはこんな試合が多い。

栃木に上手く守られた感はありますが、ジェフに思い切りが無かったのがドローの要因でしょう。
強引にでもシュートを撃つ姿勢が足りなかった。
その中では、古巣との対戦に気合十分のパウリーニョが、時折見せていたミドルのようなシーンを、もっと他の選手が見せられれば、と言う不満は残りました。

試合後、仲間内では、「ドローが妥当な試合」だったし、またアウェイでのドローを肯定的に考える向きもありました。 ただ、やっぱりこう言うドローを、勝ちに変え、より劣勢な試合でもドローに持ち込むような逞しさがないと、J1昇格は難しいもの。

一戦必勝の気持ちで、本当に勝ちたい試合でした。
次は、首位に立つ岡山との対戦。
その後も、強敵が続きます。気合入れてゆきましょう。 
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集英社文庫(2008/5/20)

ジェフサポのバイブル。旧ユーゴ時代監督時代の奮闘に涙し、オシム監督と共に戦った日々に奮い立ち、感謝出来る一冊。文庫版では、代表監督時代38頁を大幅加筆。



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集英社インターナショナル(2006/12/15)

ジェフの監督として来日する前、オーストリアで2002年に出版された本の和訳です。サッカーの話に止まらず、御大の哲学、人となりに触れる事が出来る一冊。御大自身が語った言葉が多い本で読み応えがあります。



イビチャ・オシムの真実
ゲラルト・エンツィガー (著), トム・ホーファー (著), 平 陽子 (著)
エンターブレイン(2006/11/24)

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オシムからの旅
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