JEFSPIRIT News

ジェフユナイテッド市原・千葉とサッカーに関するニュースと雑感記



勝利は何よりの良薬 第1節 vs町田 ○1-0

期待と不安の交錯する開幕戦。
Jも25年の歴史を数えますが、開幕は独特の空気があるものです。

2月開幕とは思えない、穏やかな暖かさ。
野津田に登る坂道、バスの車窓から、たくさんの梅の花が咲き誇っていました。

ジェフにとっては、ここまでのTGでなかなか結果が出ず、下馬評もなかなか厳しいもの。
否応無くやってきた本番は、「やるしかない」と吹っ切れるしかない。

スマホに入ってきたスタメンに、「高橋壱晟」の名前。
とたんに気持ちが高ぶる。
いつ以来だろう?高校卒業予定のルーキーがスタメンを飾るなんて。
ユースっ子の高校生Jリーガーは何人も見てきているけど、城や、茶野、和裕、広山あたりまで振り返らないと、居なかったかも知れない。どこまで出来るか。あるのは期待ばかりだ。


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スタメンは、このメンバーになった。
ラリベイがまだフィットしきれていないのだろうか?トップには、船山と清武。
ディフェンスラインには、近藤が再び真ん中に戻った。

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ユニフォームは2ND。
1STは、ホームまで温存したのだろうか?

相模原戦から一週間、さてどれぐらいの改善を見せてくれるか?
キックオフすると、これまでの試合と同じように高いディフェンスラインを作りながら、前線からのプレスを仕掛けるジェフ。町田もそれは先刻承知とばかりに、その裏へ抜け出そうと仕掛け、また佐藤優の高い位置取りの隙を衝いて、ロングシュートを撃って来たりする。

ゲームの入りから、「変わったな」と感じたのは、ボールへの厳しい寄せ、局面での戦い。
そして、ボールを奪った後に、大きなサイドチェンジを何度も試みて、フリーの逆サイドを活かそうとする。

ディフェンスラインも、危なっかしさはあるものの、狙ったもの、たぶん偶然に近いものも合わせて、何度もオフサイドの網に相手選手を引っ掛けていく。もちろん、仕掛けきれずに裏に通されたシーンもあったけれども、佐藤優が心臓に悪い飛び出しを繰り返して、何とか事なきを得ていく。

前半は特に、時間が過ぎるにつれて、決して多くは無いけれども、「狙い」が見えるシーンが増えてくる。
たとえば、清武が迎えた決定機のシーンでは、左でボールを受けた清武が、右の北爪にサイドチェンジを行い、その北爪が、大外からフリーで走り込む清武にクロスを合わせたもの。
キーパーの正面に行ってしまったものの、展開としては完璧なものだった。

それ以外にも、サリーナスや、北爪が、サイドを深々と抉るシーンが目に付く。
ただ、その先の精度を欠いて、先制点はなかなか生まれない。

ジェフペースと、町田のカウンターが行ったり来たりする展開。
その中心に居たのは、ボールを刈り取る中盤の心臓・アランダと、まさに中心としてゲームをコントロールしていた也真人だった。特に也真人は、プレーに凄みが増した。自在なパスで、攻め込む選手達を操り、ペースを作っている。

それも、今季、前線に幾人もの選手が居るからだ。
相方の壱晟、両翼のサリーナスと北爪、前線の船山と清武。
パスの出しどころが多いのと、去年より圧倒的に「前」にボールを出せる選択肢が増えている。
リスクはあるが、面白みがある。その中心に也真人がいる。

そして、先制点も也真人だった。
40分、北爪からのボールを受けてドリブルを開始。
DF3人を引き連れて、切り返してタイミングを外し、ニアへ、ゴールにボールを置くように、冷静に流し込んだ。深井から引き継いだチャントが響く中、プレーもまた、深井のそれを思い起こさせるようなゴールだった。

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前半は、このまま1-0で終了。
攻撃に関しては、ずいぶんやりたいことが出来ていたんじゃないかと思う。
精度に関してはまだまだで、後半、さらに加速することを期待していた。

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ここまであまり触れなかったけれど、壱晟について。
何というか、末恐ろしい「冷静さ」「普通さ」がある。
思えば、過去に高卒スタメンを飾った選手達と同じように、そこに居ることに違和感が無いのだ。
ありがちな「イキのいいプレー」や、「危なっかしいシーン」が無く、ただただ、当たり前の佇まいがある。ボールを普通に展開するし、身体も張れる。ルーキー?何年かプロでやって来た、移籍選手なんじゃないのか?そんな感じすらした。

どうなるんだろう、この選手。
まだ、ぜんぜん、才能の欠片くらいしか見せていない。

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後半、こちらに向けて攻め上がってくる。
ベンチの前では、エスナイデル監督がメディアに呼ばれて、大急ぎでジャケットを着こんでいる。
なんだか可愛い。

メンバー交代は無し。
問題は、ここからだ。
 
後半20分くらいまでは、前半に近い流れを続けられていた。
特に、後半最初のコーナーキックのチャンス。
ここも、変化を加えたリスタート。サリーナスが受けて、ボールを放り込み。
それを船山がボレー。壱晟、それに西野が詰めて一点ものだったけれど、ここは決められず。

2点目が遠い。

そして、時間の経過と共に、徐々に危うくなるのはスタミナ。 
ディフェンスが、徐々に対応が遅れがちになり、町田が放り込む長いボールの対応に、佐藤優が忙殺される。たぶん、監督の指示なんだろうが、佐藤優は、大きく蹴りだすシーンがあまりない。近くにボールを繋ぐので、そこに町田の選手が詰めてくる。危ないシーンもいくつかあった。

逆に、ジェフ側で目立っていたのが、清武のチェイス。
相手キーパーが予期していなかったタイミングで、猛烈なプレッシングを仕掛けてくれるので、慌てたキーパーが、ボールを外に蹴りだしたりしてくれる。こう言うプレーは、地味にありがたい。

それにしても、運動量は本当に厳しくなるサッカーだ。
50分過ぎに船山が足をつったのを皮切りに、次は西野が足をつる。
西野は、ちばぎんでもそうだったから、今のサッカーでは60分くらいしか持たないのだろう。
この西野に、1枚目の交代でイジュヨン。
さらに、船山に代えて、ラリベイを投入。

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前半から立ちっ放しのエスナイデル監督、このあたりからさらにジェスチャーが大きくなる。
チャンスはありながら、決めきれない2点目に、運動量が落ち間延びするラインに、声を出さずにはいられないのだろう。 

お互いにカードを切りあう中、77分にジェフは最後のカードとして羽生を投入。
交代のシーン、櫛野が羽生のところへ行って、背中をポンと叩いていた。
何かを彼に託していた、そんなシーンだったんじゃないだろうか。

羽生は、二列目に入り、也真人がトップに入る。
この二人が同時にプレーするのも、なんだかグっと来るものがある。

羽生は、ピッチに入るや、大きな身振り手振りで、ボールを引き出す。
彼自身がボールを受けるだけでなく、どこにフリーで効果的な選手が居るか、指し示している。
この10年。自分自身が水を運ぶだけでなく、どうやら水をどこへどう運ぶか、指示出しする力も身につけていたようだ。 

選手を入れ替えつつ、2点目を狙いながらも、町田の反撃を耐えるジェフ。
残り15分で更にピンチのシーンは増える。
町田も、ホーム開幕で負けるわけにはいかない。

正直、失点しなかったのは、運もあったと思う。
ただ、それ以上に、近藤を中心とした守備陣が。思い切り良く飛び出してボールを弾き続けた佐藤優が、何より各選手が、各々の持ち場でサボらずに戦ったことが、寸でのところで失点を防いでいたと思う。

90分を過ぎ、残り時間も少なくなる中、あからさまな時間稼ぎはなかった。
まだそこまでの余裕は無いのか、それとも最後まで攻めきると言う意思の表れか。
まだそれはわからないが、とにかく4分のロスタイムも、決定的なピンチをどうにかこうにか防いで、タイムアップ。貴重な、貴重な、開幕戦勝利を収めた。

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何はともあれ。
勝利と言う結果は、何よりの良薬だ。
自分達が取り組んで来たことが正しいのか?それを確かめ、自信に変えることが出来る。 

まして、新10番の也真人が決め、壱晟がスタメンフル出場を果たし、羽生の復帰が観られ、完封まで出来たのだから。素晴らしい勝利だ。

もちろん、課題が多いのは分かっている。
けれど、間違いなく、ポジティブな要素も多かった。
この新鮮な気持ちを忘れずに、一年間戦いたいものだ。

さあ、来週は、フクアリ開幕だ。
今日出番の無かった選手、メンバーに入れなかった選手達の巻き返しにも期待したい。
今日の試合に大いに刺激を受けて、チャンスを掴んで欲しい。 続きを読む
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2017シーズン開幕にあたって

早いもので、今年のJも開幕。
明日からの戦いを前に、自分の頭のナカを整理。

2017年のジェフは、
「昇格を目指しながらも、今年はチーム作りの年」

この認識で、一年を通して観て行きたいと思います。

今年は、高橋GMが初めて、監督選びから行った年。
そして、エスナイデル監督は、相当に難しいサッカーにチャレンジしている。

たぶん、最初からスイスイと勝ち星を積み重ねる事は無く、
特に6節の京都戦あたりまでは、昇格を窺う強敵との対戦が続き、
非常に厳しい結果が出る可能性も高いんじゃないかと見込んでいます。

監督がやろうとしている、ハイプレス&ハイラインのサッカーは、
2001年ベルデニック監督のゾーンプレス&ショートカウンターに、
トルシエJAPANのフラット3をミックスしたようなもので、
尋常じゃない運動量と、ラインコントロール、スペースのカバーリングを同時に成り立たせねばなりません。
めちゃくちゃアタマも使うし、
今のままではフィジカルが伴わず、夏場の失速も懸念されます。

オーバースペックな戦術で、チームが形になる前に、成績が伴わずに方針がブレ、
崩壊するリスクも多分にある。

これまで何度と無く監督交代を行って来たジェフが果たして、我慢しきれるのか。
同時にまた、サポーターも、成績が伴わなかったときに、我慢できるのか。
その覚悟が問われているシーズンだと思っています。

ただ、思うに、難しい事に取り組んでいる分、「もしも形になったら」と想像すると、素晴らしく面白いサッカーが見られるんじゃないかと言う期待はあります。

最前線から、猛烈なプレスで相手を押し込め、高い位置からボールを奪って、手数をかけずにシュートまで持ち込む。相手がディフェンスラインの裏を狙おうとすれば、高く張られたディフェンスラインが、オフサイドの網にかけて、相手の攻撃を許さない。

そんな完璧なサッカー、一ヶ月や二ヶ月の練習でなかなか出来るものじゃない。
何年かかかって、それに合った選手を育て、試行錯誤の末にようやく形になるようなものなのでは?

だからこそ、チームが、エスナイデル監督が目指すサッカーに今後のジェフを託すのなら。
本当に覚悟を持って、長期的な視点で、我慢してチームを作って欲しい。
アカデミーダイレクターまでスペイン人スタッフにしたのは、その表れだと思っています。

一年が終わったとき、目指すサッカーへの道程を間違いなくブレずに進んだと言えること。
降格争いには加わらず、去年よりも1つでも順位を上げて、土台をつくること。

去年11位のチームであることを忘れずに。
一つでも上の順位を願い、あわよくば昇格争いに絡める事を期待して、一歩ずつ、辛抱強く。
実りある一年だったと振り返れるよう、観て行きます。

さて、自分も明日は、現地観戦。
長くて短い一年のはじまりです。

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新型 Amazon Fire TV Stick がようやく発売も、Chrome Cast も使えた話

DAZNに、Jリーグ中継が移り、どうやってTVで観るかなと調べているうち、
一番メジャーな方法が、 「Amazon Fire TV Stick」でTVに映す方法だったんですが。

今年1月当時は、どうも 「Amazon Fire TV Stick」の新型が、アメリカでは既に発売されていて、それがぼちぼち、日本でも発売されるんじゃないかと言う事で、購入を敬遠していたんですが。
やっぱり、予想通りJリーグ開幕に合わせて、新型の発売がアナウンスされました。
(※但し、開幕一ヵ月後の4月6日発売予定。。。)

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で、これを買ってもいいんですが。
GoogleのChrome Castでは、DAZNは対応してないとネットで見かけたので、試していなかったのですが。やってみたら、案外普通にChrome Castでも観られたので、こちらもやり方をご紹介。
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理想と現実の距離は、まだまだ遠く。練習試合 ▲0-0 SC相模原

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開幕を一週間前に控え、フクアリでTG。
安永聡太郎監督が率いる、SC相模原と。

この試合、先週のちばぎんカップでの出来を踏まえ、守備のリスク管理を注目して観ていました。
自分達のやりたい事を出来る時間がどれだけ増え、その上で、どれだけ守れるかと。
結果、先週よりも内容的にキツかったです(苦笑)

公式に載っていた、選手達の試合後のコメント通り、ちぐはぐなゲーム。
本番で無くて良かったと思うと同時に、一週間で劇的に変わることもないだろうと、やや覚悟する内容でした。

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スタメンはこんな感じ。
外国籍4人が揃いました。

驚いたのは、ディフェンスラインで、左から近藤、多々良、イジュヨンの3バック。
時間帯によっては、北爪が下がって来ていて、4バックに見えることも。
近藤がセンターで無かったのに「なんで?」とも思いましたが、流れの中で多々良が左右のWBへ、長いフィードボールを蹴ることが多く、彼のキックを活かすように組まれたように思いました。

試合が始まって、右の北爪の思い切りの良さを活かしながら攻めるジェフ。
けれども、前半を通じて、なかなか「形になった」と思えるシーンが出てこない。
観ていて狙いが分からない。柏戦の最初のような猛烈なプレスも見られず。何だか、選手達が迷っているような感じ。たまに単発でよい形になっても、精度の低さ、思い切りの悪さは相変わらず。

守備でも、GKの負担の大きさは変わらずで、キーパーが危なっかしい処理をする事が前半で5回。
そのうち、31分の相模原のチャンスの場面は、タテパス一本で、近藤と多々良の間を抜かれ、相手の25番が抜け出して、一気にシュートまで。キーパー正面だったから良かったものの、失点してもおかしくないシーン。

ジェフは、41分にサリーナスから北爪にボールが出てシュート。
44分にも、サリーナスからラリベイのヘディングと、終盤にチャンスは作るものの、ノーゴール。

期待のラリベイまでは、ほとんどボールが届かず。
柏戦同様、競り合いでは負けてるシーンも多かったので、前を向いてピンポイントでボールを合わせないと、厳しそう。

消化不良のまま、前半が終了。

後半に入ると、選手を2枚交代。
山本真に代えて、高橋。北爪に代えて溝渕と、両ルーキーが登場。
スタンドからは、大きな拍手。

その2人が、いまいち乗り切らないチームに活を与えます。
まず、コメントが妙に熱い溝渕選手。プレーでも、言葉に偽りの無い、最初から全力のプレー。
届かないようなボールまで、追いついてしまう強烈なランは、今日の試合で欠けていたもの。
ポジションは違えど、深井のプレーを思い出しました。

そして、高橋選手も、4分にはサリーナスからのパスを受けた船山が左からペナルティエリアに侵入し、中に折り返したところを、飛び込んでシュート。1点モノのシーンでしたが、シュートはバーの遥か上に。惜しいチャンスを作ります。

高橋選手は、直後の5分にも、サリーナスへのサイドチェンジを通すなど、特徴の一端を披露。
彼ら二人は、10分過ぎまでジェフが作ったチャンスのほとんどに絡んでいました。
他の選手も、見習って欲しい。

後半12分には、ラリベイと、アランダが交代。
清武と勇人が代わりに入ります。

そして、32分には、まとめて選手を交代。
最終的な布陣はこんな感じに。

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4バックになっていたと思います。
ただ、正直、前半にも増して、あまり形になっていなかった。

個々の選手では、光るプレーもあるんですが、いかんせん連動性がほとんど無く。
特に、メモを取るようなプレーが増えないまま。
気温も、内容も寒いなあと震えつつ、ゲームを終えてしまいました。

試合前に注目していた、守備の課題、リスク管理も大きな改善は見られぬまま。
今年、J2で一つ勝つのは相当難儀だぞと、覚悟を新たにするような内容でした。

柏戦のように、「良い時間帯」が無かったのが残念。
選手のコメントから思うに、たくさんの課題を一度に直そうとして、逆に課題がボヤけてしまった、選手がこの試合のテーマを絞りきれなかったように思います。監督・コーチ陣には、選手にこう言うコメントをさせないよう、試合前にテーマをハッキリさせて欲しいもの。

先週同様、と言うか、これからしばらくは、狙いが形になるまでとにかく忍耐。
開幕戦では、今日のような迷いの見える試合でなく、課題はあっても、狙いが分かるゲームをして欲しいと思います。 続きを読む
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練習見学雑感記(2017/02/17)

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代休だったので、ユナパに行って来ました。
春一番が吹いていたそうで、ひどい風。
JFE側から砂鉄まじりの風がゴウゴウと吹付けていました。

10時半過ぎに到着。
今日は、見ていた限りずっとフィジカル中心でした。
 ランニングを終えた選手達が、横一列に並んで、足にゴムをつけて負荷をかけたトレーニング。

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その後の練習が面白かったのですが、赤と緑のビブスを持ったコーチが、どちらの色を上げたかで、走り出す方向が違うと言う、判断を養うダッシュのメニューで。一本目で、一人だけ船山選手?が逆方向に走ってしまって、茶化されたりしていました。

ビブスを上げるコーチも、選手を引っ掛けようとするので、なかなかに難しい。
パターンを幾つか変えて、何度も走りこんでいました。

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その後は、いつもウォームアップでやるようなボール回し。
ちょうど正面のグループが、助っ人達の入ったグループで、エスナイデル監督も、選手に混じってボールを追っかけて、自分が鬼になってしまったときには、大きな声で悔しがったりしていました。ラリベイも、アランダも、サリーナスも、このグループはスペイン語ばかりが飛び交っていて。

助っ人達の良い笑顔が印象的でした。
外国籍の選手たちというと、何だかんだ言いながらも、なかなかチームに、日本に馴染めずに、ちょっと孤立してしまっているなと、心配することも多いのですが、今年に関してはそれは無さそう。
この感じなら、きっと早々に力を発揮してくれるのでは。

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練習は、11時半までには終了。

コーチ陣も、この日は監督といろいろ話し合ったり、各組に分かれた時に大きな声を出していたり、ちょっと寛いでいたりと、一ヶ月前に比べるとだいぶ、役割分担が進んでいたようで、一安心でした。

明日は、相模原とのTGなので、先週のちばぎんからの変化を見てみたいと思います。

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そうそう。也真人のタオマフが、だいぶ無くなっていました。
也真人のを買うつもりの方は、お早めに。
 
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いま出来るコトと出来ないコト 第22回ちばぎんカップ ●0-2 柏レイソル

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球春を告げる、ちばぎんカップ。22回目を迎える今回は、AWAY日立台。
幸い、好天に恵まれ、絶好の観戦日和となった。
開門前から、多くのジェフサポが列を作り、新シーズンへの期待の程が伺える。

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長い列を終えて開門すると、席を確保して、とりあえず腹ごしらえとグッズの確認。
温かい牛串(500円)や、モツ煮(400円)などで軽食をとる。
新しいマフラーや、シャツの色がすごい。ユナパで見た公式ユニより、相当に強烈な蛍光イエローだ。そこらじゅうで、ラインマーカーで引いたようなイエローで、眼がチカチカする。やっぱり、個人的には去年までの落ち着いた黄色が良いなあ(苦笑)

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ゴール裏は完売御礼。
試合前には、昨年の航空機事故で亡くなった、シャペコエンセのケンペスやクレーベル、先ごろ亡くなられた、Jリーグ設立に尽力された木之本さんや、協会の岡野さんへの黙祷も捧げられた。
悲しいことだが、こうしてサッカー観戦が出来る日常に感謝しつつ、彼らの魂がどこかでサッカーを見守っていると願わずにはいられない。

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さあ、キックオフだ。
AWAYゲームなので、ジェフは2NDユニのホワイト×ピンク。
ジェフらしさは無いけれど、なかなかスッキリと締まったユニフォームだ。

さて、ここからは、ゲームの内容について。
今日のゲーム。勝ちを狙いに行きながらも、相当にテストの意味合いが強いと映った。

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スタメンは、上記の通り。
エルゴラなどの既報にあったように、アランダのシングルボランチを中心とする、非常に攻撃的な布陣になった。 新加入のラリベイとサリーナスはベンチ。高橋や、熊谷は軽い怪我との報道があり、羽生、吉田、菅嶋、岡野、大久保、岡本らは、ベンチメンバーからも漏れる形となった。

問題は、この布陣で狙いとする「前線からのハイプレス」「高いディフェンスライン」がどれだけ機能するか。

キックオフと共にラッシュをかけたのはジェフ。
様子見の柏に対して、最前線から練習どおりのハイプレスを仕掛ける。
面食らった柏は引いてしまい、まずはコーナーキックから若狭のヘディングでチャンスを作ると、新加入の清武が活きの良いドリブル突破を仕掛け、船山、新10番・也真人らと絡んで、攻撃の形を作っていく。最初の10分から15分くらいまでは、アランダのシングルボランチも大きな破綻を見せず、「高い位置でボールを奪い、手数をかけずに攻撃を仕掛ける」狙いのある攻撃が出来ていた。

この時間までは。

時間の経過と共に、レイソルはジェフの攻撃への対処が出来るようになってくる。
そして、形勢が変わるのに、大きな時間はかからなかった。

この布陣、素人目に見ても、前線に頭でっかちで、ディフェンスライン両脇と、アランダの周囲に大きなスペースが出来てしまう。
そこを破綻させないよう、「高いディフェンスラインでオフサイドを取り」、守備に切り替わったときには、二列目の山本や也真人が守備に戻って、アランダの周囲の「穴」を埋めていくことが必要なのだが。。。 そこに対峙するのは、柏のブラジル人3人。クリスティアーノ、ディエゴ・オリヴェイラ、ハモン・ロペス。もちろん、周囲の日本人選手も、個も連携もしっかりしている。

彼らにとっては、見るからに広く、そして自由に使えるスペースは、美味しそうな獲物に見えた事だろう。一発のパスで裏を衝かれ、個人能力の高いブラジル人選手との1対1に何度も持ち込まれれば、そうそう耐えられるものではない。

エスナイデル監督は、このディフェンスライン裏の広大なスペースを、GKの飛び出しによって、ある程度カバーさせようとしているようだが、それにも限界がある。この日スタメンの山本は、何度も飛び出してクリアをするが、その範囲があまりに広すぎで間に合わない。
ペナルティエリア外で、相手と接触したり、バックパスや1人で処理しなくてはならないボールに余裕が無さ過ぎて、相手に詰められてしまったりと、ヒヤヒヤのピンチが増えていく。

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幾たびもの、柏のサイドからの突破。
CK、FK、前半だけでも数点失ってもおかしくないような展開だったけれども、柏の決定力不足や、山本や近藤の奮闘もあって、何とか、寸でのところで失点はせずに前半を終える事だけは出来た。

ただ、ほとんど15〜45分までは、攻められっぱなしと言っても良いくらいだった。
ジェフが前線でボールを持つと、柏のプレスをはがせず、人が多く配置された前線は渋滞気味でボールが引き出せずに戻してしまう。かといって、サイドのプレーヤーへの配球も多くなく、たまに良い形でボールを受けても、クロスの精度がさっぱりで、チャンスに繋がらない。

予想された弱点を、そのまま晒したままに前半を終えてしまう。

後半頭からは、船山に代えてラリベイ。そして、乾に代えてサリーナスと、新外国人コンビを投入して巻き返しを図るジェフ。 その交代で入ったサリーナスは、攻撃でキレのある動き。速さを活かして、ドリブルを仕掛けてサイドからクロスを上げられる。

しかしいかんせん単発。
流れは変わらず、ラリベイにもボールはほとんど渡らない。
ピンチは、前半の流れのままに量産されてしまい、裏に抜けた柏の選手を捕まえきれず、後ろから追走するシーンが頻発する。ようやくボールを奪っても、狙い無く、ほうほうの体でのクリア。失点は、時間の問題だった。そして、60分、63分と、ついに守備が決壊。よくも2点で済んだもの。

点差がつき、ジェフは、次々に交代のカードを切って、最終的な布陣は下記のようになった。

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誤算だったのは、先発のディフェンス、西野と若狭。
2人とも、途中で足をつってしまい、西野はイジュヨンと交代。若狭にいたっては、交代枠を使い切った後のため、最後は10人で戦うことになってしまっていた。キャンプでの披露もあったろうが、ボスニア方面から苦言が飛んで来そうな話だ。

期待のラリベイも不発。と言うか、そこまでボールが入らない。
一回だけ、サリーナスからラリベイにスルーパスが出たシーンがあったが、相手の俊英GK中村にセーブされてしまった。1点でも入っていれば、だいぶ空気が違ったのだが、残念。

試合はそのまま、0-2で終了。
通算対戦成績は、8勝14敗。MIPは近藤、MVPは先制点のクリスチアーノとなった。

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改めて振り返ってみて、課題は明確。
予想された通りに、リスキーな守備。
もっとも、この試合は、それも織り込み済みで「試してみた」ように感じてならない。
どれぐらい攻撃が形になるのか、守備がどれほど耐えられるのか。どっちつかずの、モヤモヤとした試合内容だったら、課題も明らかに出来なかったろう。逆に、ボロボロにやられただけに、今のやり方から、守備面での修正が必要な事は明らかになった。開幕までに、首脳陣が「リスク管理」を施して来る事に期待をしたい。

逆に、前半10分までは非常に面白かった。
近年見られなかった、前から全員が追い込む守備。
そして、スピードのある攻撃。

これが形になり、ハマれば、相当に面白い攻撃サッカーが見られるだろう。
けれど、その為には前提条件として、色々なものがまだ足りない。
前線から追い込み、オープンスペースを埋め、攻め上がった選手の穴を補う、膨大なフィジカル。
どこに穴が出来、どこを埋めなくてはいけないか、予測する頭脳。

まるで、何足跳びもして、2006年夏頃にアマル監督がやろうとしていた、攻撃サッカーをし始めようとしているようにも映る。物事には段階がある。理想も、目標も必要。目指すサッカーに行き着くため、調整に調整を重ねて、今季をかけて成長していって欲しい。

正直、結果を出すのには時間がかかるように思う。このやり方は。
もしかしたら、序盤戦相当に苦労するかも知れない。
でも、面白いことをやろうとしているのは分かる。
ここ数年無かった「戦う」要素が、見え隠れしている。

結果が出なくても、
選手は、自信を失わないこと。
サポーターは、ひたすらに応援すること。
フロントは、一度決めたなら、この方針を決して曲げないこと。

それが出来なくて、途中で迷い始めたら、それこそ危険でしょ。
新しい事をやるには時間がかかる。
そんなサッカー、本当に出来るの?と思うなら、出来るまでやり続ける。
その先にある、新しいジェフの形が一日も早く見られるように。

きっと今頃、選手、監督、指導陣は今日の試合を反芻しているでしょう。
この一敗が、リーグ戦への糧になると信じて、今季も一年間頑張ってゆきましょう。


<選手寸評・スタメン>

GK山本海 ディフェンスライン裏の広大なスペースを守る守備には、まだまだ戸惑い。
      相手との接触、かわされてシュートと、危ないシーンが多かった。セーブは安定。

DF若狭 前半のCKからのヘディングは、クリーンヒット。
     問題は守備とフィード。個の力で柏攻撃陣に後手をふみ、裏を狙われまくり、
     後ろから手を出す危ないシーンが多かった。
     クリアボールは、いっぱいいっぱいで、狙いが無い。足をつって最後はチームを10人に。

DF近藤 守備のリーダーで孤軍奮闘。MIP獲得も、柏の攻撃を止められず。
     フラット3気味の守り方自体が厳しいか。

DF西野 若狭同様、裏を狙われるシーンが多々あった。
     若狭よりも早い時間に足をつってしまい、コンディションを整えたい。

MFアランダ チームの中心も、あれだけ広いスペースを1人で守るのは無理。
       彼の負担を減らし、活かすためにも、今日の先発なら、
       山本真を下げてドイスボランチにするのがベターだったと思うが。

MF乾  左WBで先発も、柏のプレッシャーが早く、戻すシーンが多かった。
    攻撃参加がほとんど出来ず。

MF北爪 左よりも攻撃参加のシーンが多くあったが、せっかく抜けてもクロスの精度が無かった。
     位置を高くするよう指示を受けているとは思うが、
     守備時には最終ラインの両サイドの穴を埋めるよう、速く戻りたい。

MF山本真 前半10分まではハイプレスでボールに良く絡んだものの、以降消える。

MF也真人 今日は上手く相手に抑えられてしまった印象。
      序盤は攻守共に生き生きしていたが、こちらも時間と共に消えてしまった。

FW清武 ジェフ側では一番仕上がりが良かったのでは?
     度々、ドリブルで仕掛けてチャンスメイクし、得点の香りを感じた選手。

FW船山 チャンスは巡って来なかったが、前線へのプレスをする今年のやり方は、
     船山に合っていそうな感じがある。

 <選手寸評・交代選手>

FWラリベイ 事前の情報どおり、単独での突破、ドリブルは見られなかった。
       足元は繊細で上手い。決定機1本を決めておきたかった。
       ヘディングが案外競り負けていたのは意外。シュート以外のヘディングは苦手?

MFサリーナス 左WBのち、トップ下に。
        どちらも、スピードを活かしてプレー、ジェフの中では異色。
        ラリベイの近くに置いて、チャンスメイクさせても面白いかも。 

MF勇人 アランダと交代して、ボランチに。柏の攻勢を止めるには至らず。

MF多々良 驚いた事に、ボランチに入った。勇人とドイスボランチを組んだものの、
      急造?ボランチのせいか、大きな流れは変えられなかった。
      今後もボランチ起用だろうか?

MF比嘉 左WBとしてもプレーも、柏の今井に手を焼いて、インパクトを残せず。

DFイジュヨン 足をつった西野に変わって出場。厳しい状況だったが、無難な出来。 続きを読む
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2017年 新ユニフォーム

ユナパで実物を見てきたので、参考までに写真をアップします。

公式のツイッターで紹介されていた時は、蛍光ペンみたいな黄色でちょっとドぎついなと思ったけれど、実物はもう少しマイルドな黄色の印象。ただ、生地が薄いので、下に着ているものが透けそうな感じではあります。

スポンサーロゴやナンバーは、テカテカしていて、2015年のユニのようにマットな素材とは正反対。
ペンキ塗りたてのような、ツヤがあります。ナンバーの文字にあるドットも、以前のように穴が開いたメッシュにはなっておらず、メッシュ模様です。

2NDユニフォームは、濃いピンク。赤では無いのでご注意を。
肩のKappaマークも、1STが2つ並んでいるのに対して、こちらはタテに1つだけ。
シンプルなぶん、精悍なイメージがあります。

色的には、ジェフらしさを感じるのは、袖口のラスタカラーのミサンガっぽいアクセントだけ。
毎年、2NDは印象変えて来るなーって感じです。

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練習見学雑感記(2017/01/14)

ああ寒い。
大寒波とは言えど、ユナパの寒さナメてましたわ。
明日のキックオフフェスタに行かれるかたも、どうぞ防寒にはお気をつけて。

一ヶ月ぶりに練習を観に行って来ました。
午後練でしたが、そんな事は関係なく、かなり激しくやってましたね。
これは、選手達が相当に大変だと思います。

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16時から始まった練習。
天気はご覧の通り、寒気に伴って流れ込んで来た、低く暗い雪雲がかかり、かなり風も強いと言う、見学するサポーターにもかなり厳しい環境。 しかし、ピッチの中ではそんな事は関係なく、エスナイデル監督と、その指示を伝える通訳さんの声が響いています。

メニューは、1.パスとドリブルを交えたボール回しと、2.6対2のボールの奪い合いを交互に行ってウォームアップ。

1.は、ちょっと複雑で。

8人が、4人ずつ2箇所に、小さな四角形になった状態で選手が配置されて、
まず、4人の中でボールを持った選手が対角線上の選手にボールを出し、
その選手が同じ側にいるもう一人の選手へ短いパスを行い、
もう一度、対角線上の選手にパスを出す。

受けた選手は、2本のポールの間をドリブルして、
もう一方の4人のユニットの側にパスを出す。 

キーパーも含め、全員でやっていました。

最初は、選手もちょっと迷っている様子でしたが、段々とスムーズに。
途中で「逆回し!」と、声がかかって、同じ事を反対の順序で行う。
結構、頭の切り替えが必要そうに感じました。

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2.は単純。以前のチームでもやっていたようなボール回しで。
2人がビブスを持ち鬼になって、周囲の6人のボール回しを中の選手がカットしたら、カットされた選手と鬼を交代する。この練習の時には、ギジェルモコーチも中に入って、陽気にやってましたね。 ちょっと、昔居た、グスタボさんや、ジョゼさんを思い出しました。盛り上げ上手って感じです。

エジさんから、大きな声で、パスを通した数を数える声がかかっていたのもいいですね。 

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ピッチ中央で、ボードを使った説明の後、ゲーム形式での練習に移行。
前の練習からの切り替えの際にも、常に「全員走って来い!」と、これまでには無い、ピリっとした空気。 

それに応えるように、選手たちも激しいプレーぶり。
選手はまだレギュラーの区別はなくごちゃまぜで、5バックにも見えるようなディフェンスラインを組んでみたりと、 興味深い配置でしたが、強調されていたのは切り替えの速さと、リスク管理。

ボランチ全員への指示として、攻撃時にボランチがボールを持ったとき、安易にボールを失わないようゲームを止めて指示を行っていました。

手前に居た乾や、菅嶋が、思い切り良く攻め上がっているのが印象的で、 また、ボランチではアランダの存在感が相変わらず際立っていました。また、キーパー陣も、早速、声を潰すくらいにコーチングしていて、気合が入っている様子がありありとわかりました。

一方で、フィニッシュの迫力は、やっぱりFW陣が手薄なこともあって、あまり感じず。
猛然と攻め上がった後に、誰に出すのか?自分で行くのか?そのあたりが、キャンプを通じ、固まってくれればと。新外国籍FWが、明日のキックオフフェスタでめどがついていると発表があればいいのですが。

キャンプには、間に合って欲しいものです。

練習は、1時間半ほどで終了。
選手達は、笑顔もあれば、緊張感もある、いい練習をやっていたと思います。

エジさんと、べーさんは、特にウォームアップ時に、二手に分かれてチームを見ていました。
監督+通訳&べーさん、ギジェルモさん+エジさんのような感じで。
これから、シーズンが進むにつれて、この分厚いコーチングスタッフが、どう効いて来るのか気になるところです。

来週からはキャンプ。
どんなチームを仕上げて来るか、また新外国籍選手がどうなるか、
楽しみに来月の開幕を待ちたいと思います。 
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2016-2017 オフシーズン動向まとめ 1/9現在

【公式発表 IN】
1/6 MF熊谷アンドリュー(J1横浜FM(←J2金沢)/23歳・181cm・72kg/レンタル移籍)
1/5 MFホルへ・サリーナス(オリンピア(パラグアイ1部)/24歳・172cm・64kg)
1/5 MF羽生直剛(J1FC東京/37歳・167cm・62kg/元日本代表)
12/28 DF西野貴治(J1G大阪/23歳・187cm・73kg/レンタル移籍) 
12/26 コーチ江尻篤彦(ジェフU-18監督/49歳) 
12/10 GK山本海人(J1神戸/31歳・188cm・81kg/元日本代表)
12/8 MF清武功暉(J1鳥栖(←J2熊本)/25歳・177cm・65kg)
11/28 コーチ マルコス・ギジェルモ・サムソ(43歳・アルゼンチン国籍)
11/25 監督 フアン・エスナイデル(43歳・アルゼンチン国籍)
7/23 DF溝渕雄志(慶應大/22歳・174cm・68kg)
6/23 MF高橋壱晟(青森山田高/18歳・178cm・71kg)

【公式発表 OUT】
1/6 DF浦田樹(J3FC琉球から復帰後、J3北九州へレンタル移籍)
12/30 MF谷澤達也(J2町田に完全移籍)
12/29 MF小池純輝(J2愛媛にレンタル移籍)
12/28 MF井出遥也(J1G大阪に完全移籍)
12/27 MFパウリーニョ(J2松本へのレンタル期間延長)
12/26 GK藤嶋栄介(J1鳥栖へ復帰後、J2松本へレンタル/レンタル期間満了)
12/19 MF富澤清太郎(契約満了→J1新潟へ完全移籍)
12/16 MF長澤和輝(J1浦和へ復帰/レンタル期間満了)  
12/7 FWオナイウ阿道(J1浦和へ完全移籍)

【契約更新】
1/9 DF大久保裕樹、DF多々良敦斗
1/8 GK大野哲煥
1/5 DF阿部翔平
12/31 DF近藤直也
12/30 DFイジュヨン、GKコーチ櫛野亮
12/28 MF山本真希
12/27 MF菅嶋弘希(J2東京Vからのレンタル延長)
12/17 DF比嘉祐介、GK佐藤優也
12/14 コーチ長谷部茂利、コーチ菅原大介、GK岡本昌弘、DF北爪健吾 
12/6 DF若狭大志
12/5 MFアランダ
12/4 MF佐藤勇人
12/3 FW吉田眞紀人、DF岡野洵、DF乾貴哉
12/2 MF町田也真人

【噂/未確定】
FWエウトン(ECヴィトーリア(ブラジル)からレンタル移籍中) 
DF丹羽竜平(J1鳥栖からレンタル移籍中)
MF仲村京雅(J3琉球へレンタル移籍中)


・・・改めてまとめてみると、妙に鳥栖ラインが太いな。。。 

外国籍選手では、アランダが契約更改してシーズン後の練習にも参加していた一方で、エウトンの姿は見えず。サカダイでは、福岡のウェリントンに興味とか記事があったり、ユナパではオフェンシブMFの外国人が練習参加していたりと、もしかしたら入れ替わりがあるのかも。エウトンを残した方が、連携面では有利になるけど、果たして。

UNITEDでは、来期は外国人枠を使い切ると高橋GMが断言しているので、松本レンタル中のパウリーニョを含め、どのポジションを埋めてくるか。そしてエスナイデル監督が、どんなオーダーをしているか、彼の人脈を活かしての獲得があるのか。楽しみであります。

12/17追記
 GK陣は、岡本、佐藤優が二人とも契約更新。
新たなオファーが無ければ、新加入の山本と合わせて30歳以上の選手が3人という構成になった。レギュラー争いが厳しいのは勿論、再来年以降の生き残りと言う意味でも、選手にとって厳しい2017年になりそう。

チームとしては、補強した山本を第一キーパーに推すのだろうか?
個人的には、岡本には、ぜひ40過ぎても現役で頑張って欲しい。
レギュラー堅持を!

1/8追記 だいぶメンバーが固まって来た。
個人的に残念だったのは、浦田の再レンタル移籍と、谷澤・パウリーニョの移籍だ。

若手のホープが新体制で伸びるところを、去年の岡野・乾のように見たかったと言う思いと、 谷澤と言う誰にも代えがたいジェフの太陽を完全に失ってしまったこと、チーム作りの混乱の中で、キャプテンまで任せたパウリーニョを活かせず、辛い思いをさせてしまったのは悔やまれる。

一方で、新加入選手に目を移すと、中盤の層の厚さは増したものの、最前線とディフェンスラインは心許ない。
恐らく、FWについては新外国籍選手が入るのだろう。
ここにどんな選手を獲得できるのか、また、その選手が稼動試合数を含めて活躍できるのかによって、今季終盤まで昇格も見据えながらの戦いとなるか、それとも昨年よりも少しでも成長することが目的となるか、大きなキーポイントになりそうだ。いずれにしても、枚数も含めて前線は薄い。

またディフェンスラインも、近藤の残留が決まり、西野をレンタルで獲得したことで、層は去年より厚くなったものの、絶対的な強度ではJ2で抜けているとは言いがたい。他のチームが強力なディフェンスリーダーになりそうな外国籍選手をセンターバックにこぞって補強していることを考えると、補強が欲しかったところ。
ただ、イジュヨンの更新が決まり、サリーナスの獲得が決まったことから、あまりもう動きはないだろう。

そうした状況を踏まえると、現時点での予測メンバーは、こんな感じだろうか。

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仮に、昨シーズンまでの4-2-3-1として、中盤のオフェンシブでは、船山、也真人、菅嶋、清武、サリーナス、羽生のうち、半分の3人はベンチスタートと言う状況になりそう。
京雅や、新加入で期待を集める青森山田の高橋もおり、誰が出ても面白い面子だ。
それだけに、フィニッシャーの獲得が待たれる。 

ボランチはアランダが軸だが、稼働率がどの程度になるか。
相方は、勇人、山本に加え、先日加入が発表された、熊谷だろうか。
ここに、京雅、高橋の可能性もある。

最終ラインでは、左が激戦区。
昨季終盤にレギュラーを掴んだ乾に対し、新体制下で阿部翔、比嘉が巻き返しを図る。

また、センターバックでは、西野が加入したものの、レンタル。
昨年芽が出た岡野の出番が減ってしまわないよう、チームとして先を見据えた起用を期待したい。

右SBは、北爪に新加入溝渕が挑む構図か。レギュラー奪取のチャンスの北爪に、入団前から気合十分の溝渕が競り合う形になれば、ファンも楽しめるポジションになりそうだ。多々良は、守備の質を向上させて、スタメン争いに割って入りたい。

最後に、GKは岡本のレギュラー死守に改めて期待する。
昨年の佐藤優、今年の山本海と、しきりに補強が入っているが、岡本のプレーの質は決して下がっていない。ジェフ一筋の彼が、最後尾に控えてこそ、ジェフはジェフであると言えるのではないだろうか。実力者の加入で、ポジション争いが激しくなることは間違いないが、背番号1がゴールマウスに立ち続けることを、彼のいちファンとして願わずにいられない。 

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シャペコエンセ追悼ミサ

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先日発生した、ブラジル1部リーグ・シャペコエンセの選手・スタッフが搭乗する航空機の墜落事故を受けて四ツ谷の聖イグナチオ教会で行われた、追悼ミサに参加して来ました。

旧知のスタッフと信号で一緒になり、ケンペスの事について二言三言話しながら教会へ着くと、大勢のジェフ関係者が訪れていました。

島田前社長、関塚元監督をはじめ、OBでは田中選手(甲府)、兵働選手と佐藤祥選手(水戸)、栗山選手(山形)、碓井選手(清水)、青木良太選手(群馬)、現所属では、岡本選手や、町田選手など。
そして、他にもたくさんのチームスタッフや、サポーター。

みんな、一様に表情は硬く。
それぞれに、今回の不幸な事故を悼み、ケンペスの思い出を語り合い、そして、彼とチームメート、その他の亡くなられた乗客の皆さんの事を偲んでいました。

今回のミサは、事故に対してのものと言うわけではなく、普段行われているミサの中で、航空機事故の犠牲者の追悼も行われていたようです。
ポルトガル語で進行される礼拝だったので、中身は正直良く分からないところも多かったのですが、事故の犠牲者が読み上げられ、「アタッカンテ エヴェルトン ケンペス」と神父さんが口にされた際には、何とも言えない、辛い気持ちになりました。

最後に演奏された、アメグレ。
堪らなく寂しい調べでした。

人為的な原因とも言われる、今回の墜落事故。
二度とこんな悲しい出来事が起こらないよう、原因の究明と再発防止を望むと共に、犠牲になった皆さんのご冥福と、ご家族、関係者様、またシャペコエンセのサポーターの皆さんが、この事故の傷を少しずつでも癒し、再び新しいシャペコエンセが、サッカーシーンで活躍する事を祈ります。

ケンペス、たくさんのゴール、ありがとう。
みんな、こんな悔しい別れを悲しんでいたよ。
いつかまた会おう!

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練習見学雑感記(2016/12/03)

シーズン終了後に就任が発表された、フアン・エスナイデル新監督。
早速、ユナパで精力的な指揮を行っています。

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この日は紅白戦。
メンバーは、ごちゃまぜと言う感じだったけれども、従来通りのオーソドックスな4-4-2を両チームに組ませ、通訳、コーチ陣共々、フィールドの中に入り込んで、細かく指導を行っていました。

発表はまだ無いものの、長谷部前監督代行も、同じくフィールドの中で選手達を見ていたので、新チームでも何らかの立場で携わる事になるのでは。彼の姿があった事で、前任からの引継ぎの不安は大きく解消されました。

まだ指導から日が浅い割には、ほとんど実戦同然の練習。
監督自身、ゲームの中でこそ、選手の見極めが出来ると考えているのではないかと言う感じがします。

ラインを下げてしまうような動きに関しては叱責し、逆に積極的な攻撃の姿勢や、激しいチャージ、大きなコーチングなどで目立っていた選手達には、通訳を交え「素晴らしい!」と都度都度声をかけて、褒めている。フィールドプレーヤーだけでなく、ゴールキーパーにまで。
 
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身振り手振りが大きく、時には選手の肩を抱いてプレーについて指示を出していたりする様子は、いかにも外国人監督らしいしぐさ。円陣では、ボードを使って細かく指示。 
選手達も、何が良くて、何が悪いかは分かりやすかったのでは無いでしょうか。

それぞれが新監督へのアピールをしようと、試合も無いこの時期では従来ありえなかったような激しいプレーの応酬。シーズン中にもあまり見られなかった、緊張感のある練習でした。


契約更改中と言うこともあり、練習には姿の見えない選手も。
先日、千葉日報で報道のあった、井出や阿道のほか、丹羽、長澤のレンタル組も不参加。
逆に、同じレンタル組みでも、菅嶋は練習参加していました。

他には、ユース組、練習生らしき、日本人選手、外国人選手など。
誰が残り、誰が新たにやって来るのかは、いずれ分かるでしょうが、気にはなるところです。

練習後、かなり多くのファンが出待ちをしていました。
そのファンサービスの人だかりに、エスナイデル新監督も加わり、即席の撮影会に。
かつて、レアルに居たこともあるとか、つい最近までスペインリーグに居たとか、そう言うところで敷居が高いと言う事は全然無く、とてもフレンドリーな人で、通訳さんを交えて「一緒に写真を撮りませんか?」とサービスしていたくらいなので、練習見学に行く方は、ぜひ声をかけてみては。

来週には今年の練習は終えてしまうけれど、とてももったいない空気。
おそらく、来年シーズン前のキャンプは、かなり厳しいものになるのでは。
選手達も、気が抜けないオフを迎えることになりそうです。 

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潮目が変わりつつある?

正直、驚いている事がある。
この2試合、岡野・乾の若い力が出てきた途端、
半月前はあれほど暗かったジェフサポの空気が一気に明るくなった事だ。 

クラブが本当の意味で再建の軌道に載るには、問題は多々あるけど。
この空気。もしかしたら、この中に、ジェフ復活の手掛かりはあるんじゃないか?
そう思える、ポジティブな変化だった。

いま改めて思うのは、ジェフはビッグクラブの真似事は出来ない。
2007年の選手の大量流出や、降格以来、目先の成績を取り繕うために、
「ジェフらしくない」、移籍による補強を重ねて来たけれども。
その度が過ぎた。 

やっぱり、ジェフは大補強より、育成とピンポイント補強。
ユースの選手や、スカウトがジェフに合うだろうって見込んで獲得した選手たちを、
練習から一生懸命走らせて、地道に育てて、勝っても負けても、一緒に戦って上を目指す。
そう言うカラーこそが、「ジェフらしい」んじゃないかと。

入団した時から、あるいは入団する前から、
知っている、応援し続けた選手達が、ジェフで一人前になる姿を見届ける。
そして、いつかタイトルを獲る姿を思い描く。
そのイメージが、クラブを取り巻く「みんな」で「共有」出来るだけで、充分なんじゃないだろうか。

その結果が、すぐにJ1に戻れるか?と言われたら分からない。
けれど、2009年の降格から来年で8年目。
今更だけど、ようやく、腰を据えて「ジェフを作り直す」覚悟はジェフサポに備わったんじゃないかと思う。

だから、今こそ「クラブ」は、強化を担うGMさんやフロント陣には、
この空気を敏感に感じ取って、クラブを取り巻く人達に呼びかけ、説明して欲しいと思う。
「ジェフを作り直す時間をくれないか」と。
「チームが熟すまで、待ってくれないか」と。

J2に落ちて数年は、とにかくJ1に上がれと正直思った。
けれど、今はもう違う。
じっくりやらなきゃ、ジェフはもっと回り道をすることになる。

セレッソ戦、スタメン発表での岡野、乾への拍手の大きさ、
ハルヤ、阿道のゴールへの歓声の大きさ、
残された現役の時間をジェフに捧げる、勇人や岡本への励ましと期待の大きさ、
この空気を感じ取れば、ジェフの進むべき方向性の一つは見えたんじゃないだろうか。

長い長い低迷の時間から、潮目が変わりつつある。
これを感じとって、逃してはならない。
そう思わずに居られなかった、セレッソ戦だった。 

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いま知りたいのは、この先3年でどう言うチームを作りたいのかだ

久しぶりにブログを書こうと思います。

ホームで0−3で松本に敗戦。三連敗を喫し、数字上の可能性は残っていたとしても、実質的に今季は終わったと考えるべきでしょう。現実的に、来季以降に目を向けるべきです。

今季は、選手の大幅な入れ替えから始まり、そしてシーズン途中での監督交代もありました。積み重ねと言えるようなものは、何もありません。そして、若手主体でもなく、ツギハギだらけのチーム構成と、現状で11位と言う順位、来季J2に落ちてくるだろうJ1チームの顔ぶれに目を向ければ、恐らく来季もJ1昇格はかなり厳しい状況と言わざるを得ません。

こうした状況に陥った最たる原因は、既に多くの人に語られて居る通り、クラブとして一貫した強化を図ることが出来なかった事にあります。

親会社であるところの、JRと古河電工から派遣されてくる社長職は、短期的なJ1昇格と言う目標に縛られ、結果が出なければ現場に責任を取らせ、監督の、選手の、時には強化担当責任者の入れ替えをして、それが「すぐに結果を出すこと」を願うばかりでした。

一方で、サポーターもまた、結果が出ないチームを辛抱強く支える事が出来ず、クラブが発表する監督交代、新しい選手の獲得の報せに、問題の本質から目を逸らし、「切り替えて」、盲目にジェフを応援することで、問題を有耶無耶にしたままでした。

改めて思うのは、本当にこのクラブには「芯」が無い。
去年の試合に出ていた選手が一人もピッチに居ない!?
そんな異常な状態をよしとして、何の思い入れを持ってクラブを応援できると言うのか。

結果が出たならまだしも、それ見たことか。
この様だ。

応援する選手も居なくなり、後押しするべき指揮官も居なくなり、何をサポーターに応援させていると言うのだろうか?本当にふざけるんじゃない、いい加減にして欲しい。
黄色と、緑のユニフォームで、フクアリがホーム、それだけがジェフなのか?そこに魂を入れているのは、そこで戦う選手であり、監督であり、展開されるサッカーの中身であるべきなんじゃないのか?

今のジェフには、まったくジェフらしさがない。
それが悔しくてならない。
何で、俺は、こんなにジェフに対して熱くなれないんだ。

だからこそ思う、ジェフが今取り戻すべきは、一人一人のジェフサポが思い、描いている「ジェフらしさ」なんじゃないかと。
それは同じように、ジェフの伝統を受け継ぐ、生え抜きの選手たちや、OBたち、長くチームに在籍するスタッフ、チームをとりまく様々な人々、その人達の胸の奥に、悶々と渦巻いていると思う。

誰しもが、ジェフに良くなって欲しいと思いながら、それを一つの方向に集約できない。
本当に、残念で悔しいことだ。


クラブが、いま、本当にするべきは、こうした不甲斐ない現状を全て受け入れて、苦く苦しい事からも目を逸らさず、これから先、どうやってジェフを再建していくかを、関わる全ての人達に説明する事だと思う。

J1を逃したことに対する、テンプレートの謝罪文と来季のシーチケの案内なんていらない。
しれっと「新生ジェフ始動!」なんてタイトルの付いたUNITEDなんていらない。

必要なのは、この先3年、どう言うチームを作りたいか。
その為に、どう言う指揮官を選んで、どう言うサッカーをするチームを作り、すぐには結果が出なくても、我慢して付いてきて欲しいと言うことを、ジェフに関わる全ての人に、膝を突き合わせて説明することだ。

亡くなられた、岡元社長が、2000年の冬に、祖母井GMらと姉崎の駐車場で深夜まで語ったように、いま、考えていることを、とことんブツけ合って、共有して、覚悟を持ってこれからの時間を歩んでいく事ではないかと思う。

そう言う気概が無いなら、ジェフはクラブとして消え去る事になるんじゃないだろうか。
親会社が支えてくれる事に安穏として、様々な問題をなあなあにし続けている現状が行き着く先は、遠からぬ先のJ3降格、VONDSや、ブリオベッカの後塵を拝し、親会社の撤退、消滅と言った最悪の未来さえ見える。

そうならないように。
この10年の敗北を、もうこれ以上繰り返さないように。

地に足を着けて、考え直すことが、この2016年に出来たとしたら。
この苦境も決して無駄では無かったと、3年後、5年後には言うことが出来るだろう。

クラブにはお願いしたい。
サポコミを開催せず、一方的な説明だけで終えた2016年の始まり。本当にあれで良かったのか?本当の意味で、意見をぶつけ合う、クラブが、サポーターが、ジェフに関わる人達が、いま、自分たちはどちらを向いて戦っているのか、それを確かめ合う場が、Jクラブには必要なんじゃないか?

誰もが納得するクラブの指針なんて、絶対に無いだろう。
でも、誰しもがその指針を聞いて、それぞれが、それぞれなりに理解し、自分が出来る範疇で、クラブに協力しようと思いを新たにすることはできるはずだ。

この逆境を、今こそ、クラブが立ち直るための糧とする事を、クラブの社長をはじめとするフロントスタッフ、ゼネラルマネージャーにはお願いしたい。

このまま、この一年を無駄にする事があっては、絶対にならない。

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2016年J2第7節 ○1-0 ツエーゲン金沢

今季まだ未勝利の金沢を迎えての一戦。
「何としても勝利を」と言う思いはとりわけ強いだけに、ジェフとしては戦前からとても難しい相手。

コイントスで、コートチェンジをされてしまうと、
キックオフと共に金沢は5バックを並べてスペースを消し、
彼らの十八番のカウンターの槍を繰り出す機会を伺うと言う、正にアウェイの定石とも言う戦い。

この金沢の作戦は、半分成功したと言ってもいいゲームでした。
さて、前置きが長くなりましたが、スタメンです。

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前節からの変更は、FWに吉田。エウトンは、前節得点を奪ったものの、今日はベンチ。
さらに、右の小池から井出、前節負傷で交代した山本に代わって、富澤が先発に復帰。
3人を代えてのスタートとなりました。

キックオフと共に、前述の通り金沢は5バックの守備陣形を取りつつ、カウンター狙い。
攻撃に移ったときには、片翼が上がって4バックにも見える布陣になる、流動的な戦いぶり。

ジェフは、長澤も自由だけれども、井出もかなり自由。
早々に、中へどころか、左サイドまで回っていたりして、その穴には吉田が下がって穴埋め。
低く構える金沢に対し、じりじりと崩しどころを伺う展開。

試合の流れは10分過ぎ、アランダの珍しく不用意なミスパスからカウンターを喰らい、
コーナーキックに持ち込まれるヒヤリとした場面のあとのジェフの攻撃。
13分、今度は金沢のディフェンスが足を滑らせて、思いがけず船山がGKと1対1に。

完全に1点モノのシーンだったものの、慎重に間合いを測った船山が放ったシュートは、バーを直撃。
前節、前々節とゴールが遠くなっている船山。
このシーンが象徴するように、この日も決めきれず。
18分にも、井出のクロスに合わせたシュートは枠外。復調が待たれます。 

金沢の守りに手を焼き、シュートが決まらない船山はイライラ。
スペースを探して回しているうちに、金沢のチェイスの網にかかりそうになって、慌てて戻したりとなかなか安定しない展開。28分には、思うようにならない展開に、阿部翔が力任せにロングシュートを放ってみたりと、膠着した展開が前半終了間際まで続き。

このままハーフタイムに入ると、本当に金沢の思惑通りだなと思っていた44分。
ペナルティエリア内、長澤の粘りのボールキープから、 富澤へのパス。
これを富澤がインサイドキックで、ゴールに置きに行くような、目の覚めるミドルシュートを突き刺して先制。
嫌な流れを一変させる事が出来ました。

本当に、この富澤のゴールは大きかった。

後半に入り、ビハインドを負った金沢は、前半のように篭って居る訳には行かず、前に出てくるようになってオープンな展開に。
こうなれば、ジェフとしては、相手の攻撃の裏を衝くカウンターが活きるようになります。

1分の金沢のCKのクリアボール。
長澤がヒールで攻め上がる井出にパスを繰り出し、攻め上がった井出から、船山にパスを通してシュート。
 
11分には、アランダから、吉田、井出と繋いでシュート。
特に、井出がボールを持ってカウンターの先鋒になるシーンが何度もあり、惜しいシーンを作ってました。

問題なのは、惜しいところまでは行きながらも決められないこと。
特に今日は、出足の速いカウンターと、アイデアのあるパスの連携で、相手の守備を崩しながらも、最後の場面で躊躇してしまったり、もしくは雑になってしまったりとで、追加点が奪えず。
もしも、金沢がチャンスを生かしていたら、同点に持ち込まれていたかも知れない展開でした。

試合終盤、ジェフは船山に代えてヤマトを投入。
ヤマトと長澤の専修ラインが開通。
投入されるや、早速パスを繋ぎあって、連携のよさを見せ、今後への楽しみを提供。

43分には、アランダ→長澤→ヤマト→井出→ヤマトとパスが繋がってシュートまで持ち込むもブロック。
ゲームは、ロスタイム3分を消化して、1-0で勝利となりました。

厳しいゲームでしたが、ホームで勝ち点3を獲れたのが何より。

試合の中で目立っていたのは、井出の積極性のほか、攻撃では、長澤の面白いボールタッチ。
やっぱり、上手いのは確か。御大の時代なら怒られそうな、意外性のあるヒールキックや、懐の深いボールキープ、アウトサイドにかけてボールを巻いて蹴る裏へのパスなど、随所にアクセントを与えていました。

他には、試合を締めていた、アランダと富澤のボランチ。
金沢のカウンターを未然に防いだ、パスカットや、相手のプレーを遅らせるような動きは、二人ともいぶし銀のプレーぶり。特にアランダは、その後の攻撃への絡みが多いので、本当にチームの心臓と言った感。
いま、ジェフで最もお金を払って観る価値のある選手だと思います。

一方、大きな課題の得点力/決定力の問題は、個人の問題以上にチームの問題。
船山のシュートが決まらないと言うよりも、船山、井出以外にシュートを撃っている選手が少ない。

「どこからでも」シュートが撃てれば、相手もやり辛いはずが、まだそれが出来ていない。
さらに時間が必要なんでしょうが、とにかくそう言う中でも勝ち点を積み重ねて、上と離されずについて行く事。 
特に次節は、5連勝と絶好調の町田との対戦になるので、今日と同じように我慢が必要。

しかし、ヤザーと対戦か。。。やりたくないな。 続きを読む
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2016年J2第6節 ●1-2 セレッソ大阪

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U-18観戦を終えて、びしょ濡れでユナパから戻ると、前半5分くらい。
にもかかわらず、嫁さんからは「ずいぶんシュート撃たれてるよ」と。
ホントだ、もう3本くらいカウントされてる。

メモ帳が、ユナパで浸水してしまったので、今日はメモとってませんが、前半はなんだかバラバラでセレッソペース。セレッソのボールの出しどころに全然プレスがかかっておらず、アランダと山本のところを飛ばされてしまって、元々スピード対応に難のあるディフェンス陣が、セレッソの外国人勢と、柿谷、杉本の餌食になっている。

跳ね返すのが精一杯で、波状攻撃を喰らっているうちに、新外国人のソウザにセットプレー絡みで2点を奪われてしまう。年に何度かある、誰がどうこうと言うよりも、全員が悪いタイプの前半。
しかも、終了間際には、山本が足を傷めて自分からピッチを出てしまう、これは参った。

後半、その山本に代えて富澤。
さらに、やや相手の攻撃陣に狙われていた感もある、小池に代えて吉田。
ビハインドを奪い返すべく交代で打開を図ると、ものの1分。右からのボールをアランダがペナルティエリア深くまで持ち込んで、中のエウトンに合わせて、早々に1点を返す。セレッソが若干引いてきたせいもあってか、後半は五分五分以上にジェフが押し込み、チャンスを作る。

中でも、船山がGKと1対1になって、アウトにかけて放ったシュートや、サインプレーのCKからエウトンがドンピシャで放ったシュートはいずれも決定的。ただ、いずれもキーパーにセーブされて、得点が奪えなかった。

前節の群馬戦もそうだが、悪くないけれど、決めきれない。
そして、結果的にほとんど複数得点が無いのは、もう一段階このチームに成長が必要と言うことだろう。

興味深かったのは、負けている状況で、関塚監督が切ったカード。
スーパーサブになり得る井出ではなく、北爪を入れる事で、システムを3-5-2へシフトチェンジしたこと。
富澤が、近藤とイと3人でディフェンスを組み、左に阿部、右に北爪。
ボランチにアランダと長澤が入るような形だった。

正直、あまり機能したとは言えなかったが、今後のオプションとしては面白い。
ただ、今日のセレッソを見ている限り、井出を入れてかき回したほうが、同点のチャンスは高たったように思う。
中は、シンプルに固められていたので、エウトンと吉田のパワープレーでは、一つ外すのが難しかった。
そこはちょっと残念だったし、井出も消化不良感あったろう。
でも、怪我人が無ければ、また交代も違ったかも知れない。

これでセレッソと勝ち点で6離されてしまった。
厳しい敗戦だ。

個人的には、今季単体と言うよりも、大きな変革を行ったジェフが、2〜3年のスパンで、高橋GMの語る方向性にブレずに進んでいるのかを注視している。だから、敗戦がどうこうよりも、少し流れが悪くなったときに、どう改善を図るのかが楽しみであったりする。

敗戦の中にも、エウトンの初ゴールや、新しいシステムオプションのテストもあった。
ポジティブに考えて、次の試合で良いところを見せて欲しい。
まず見たいのは、久々の複数得点。
惜しい、ではなく、決めて、サポを楽しませて欲しい。 
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高円宮杯U-18サッカーリーグ2016千葉・第1節 ○2-1 東京学館高校

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昨年悔しい思いをした、U-18。
早いもので、今年も県リーグの開幕となりました。

トップのセレッソ戦と日程が重なっていたので、応援は少なかったですが、
少数精鋭のメンバーの末席に混ぜて頂いて、久々のユース観戦となりました。
メンバーはこんな按配。

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基本的にはオーソドックスな4-4-2。
主将の菊池選手がセンターバックに入り、柳田健太郎選手とセンターバックを組みます。
中盤のキーマンは、左の中村選手。ドリブルも、キープも、シュートも出来、ゲームを組み立て、
前線には、サイズのある小澤選手と、スピードのある、榎本選手。

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昨年のリベンジを期して、選手・スタッフ全員で円陣。
また長いようで短い1年のスタートです。

さて、前半の入りは東京学館ペース。
積極的に前に出てくるので、そこまで決定的なピンチはないものの、ゴールキックの本数が増えます。
7分までに既に5本。どうも、局地戦で後手を踏んでしまい、まあ仕方ないっちゃ、仕方ないんですが、ナヨっとした当たりでボールを奪われてしまったり、クリアすることに焦ってしまって、ラインを割ってしまったり、相手に渡ってしまうような、危なっかしいパスが続きます。

新チームなんだから、と言う思い半分、佐藤兄弟や阿部ら、歴代の先輩選手たちの姿を思うと、ああもうガツンと行けよと言う思いが喉元まで出てきます。

ベンチもしばらくは様子見で静かでしたが。
20分と持たずに、エジさんから激が。
「慌てることはない!」
「○○!顔出してやれ!」
「奪ったボールは、逆サイドをみよう!」
いつものように、ピッチに声が響きます。
ほんとに、選手達が、これっくらい声を出してくれたら、エジさんも安心なんでしょうが。。。

その声に、徐々に落ち着きを取り戻したか、
20分には、右からのクロスボールを9榎本がヘディングシュート。
25分にも 、9榎本が中でボールを受けて、反転しながらシュートも相手のブロックに。

36分、11中村から、9榎本に左クロスも届かず。
37分も、11中村の突破から、9榎本に合わせようとするも上手く合わず。
一進一退と言う感じでしたが、前半はそのまま45分が終了。

東京学館のフィジカルと出足に結構戸惑ってる感じでしたが、上手く乗り切った感じかなと。

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後半に入る前、おゆみ野方面に真っ黒い雲が。
これは、一雨来るかなと思ったら、案の定にわか雨が来てしまいました。
結構、大粒の。

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後半開始と共に降り始めた雨で、ユナパは真っ暗に。
前半途中までは、陽も差したりしてたんですが。

後半の開始、19越後から大きな声が飛びます。その意気やよし。
そして、4分、待望の先制点が決まります。
5深川選手のコーナーキックを、18古川選手が頭で合わせてゴール。
歓喜の輪が広がります。

けれど、東京学館も負けずに、15分、FKをゴール前に蹴りこむと、キーパーと相手選手が交錯しながら、ボールはゴールに収まってしまい、すぐさま同点とされます。

ベンチからは、相変わらずエジさんから大きな声。
ボールを奪ったら、逆サイドに展開するよう、指示が飛びます。
雨はますます酷くなりますが、逆にこう言う重馬場の方がジェフには合っているのか、むしろ攻勢に火がつきます。面白いのは、試合中にも関わらず、ワンタッチのパスの精度、スピードが段々に合い始めているように感じること。そんな目に見えて成長するわけも無いんですが、気持ちがノってくると、徐々に本来の力が沸いて来るんでしょうか。
足を吊る選手を出しながらも、ジェフが攻勢を続けます。 

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左でボールをためて、右を走らせ、それと同時にFWもDF裏を狙うような展開。
エジさんのアドバイスが、形になりだしている感じで、何度かチャンスを作ると、
27分、タテパスに抜け出した9榎本が、スピードを上げてキーパーと1対1に。これを沈めて、再びリード。
ファインゴールでした。

その後は、反撃に出る東京学館を、交代で時間も使いながらいなす展開。
36分には、また5深川のFKから、4柳田が頭で合わせる惜しいシーン。
41分には、11中村が、左から巻いたシュートで狙うも枠外。

逆に残り5分と言うところで、東京学館に際どいミドルを撃たれたり、セットプレーから押し込まれそうになったりと、危なっかしいシーンも幾つかありましたが。大脱走を歌い上げつつ、何とか逃げ切りに成功。
辛勝でしたが、リベンジに向けて、貴重な勝ち点を得ることが出来ました。

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勝利のでんぐり。
試合が終わる頃には、雨も上がっていました。

さて、今年はどんな一年になるか。
どんな選手が出てくるか。
いい意味で、予想外な一年になるよう願っています。 
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2016年J2第5節 ▲0-0 ザスパクサツ群馬

ドローの時、「△」とするか「▲」とするか。
一年並べてみると、戦績表の印象も随分変わりますが、昨日は「▲」のゲームでしたかね。
勝ち点2を失ったゲームと言うことで、厳しく行きましょうか。

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さて、前節松本にアウェイで勝利しての一戦。
メンバーは変わらずで、だいぶ固定して来ました。

サブには、GKにぐぴおさんが今季初めてのベンチ入り。
スタジアムからは一際大きな声援。自分も、大声出しました。
また、阿道がU-23遠征中の為、菅嶋(スガジマ)が初のベンチ入り。
一方、ヤマトはベンチ外に。一層の奮起が必要と言うことでしょうか。

対する群馬は、非常に若いメンバーが揃い、シーズン前は苦戦が予想されたものの、ここまで粘り強い戦いで勝ち点を積み重ねている厄介なチーム。去年は2敗していることもあり、今季はリベンジを果たせるか。

試合は、群馬のコートチェンジへのブーイングからのスタート。
このあたり、群馬から「何としても負けない」と言う執念が伝わって来ます。
ジェフサポからすれば、小憎たらしいですがね。


試合の記録は、8分、GK佐藤優 がバックパスをコントロールし損なって、あわやゴールと言う危なっかしいシーンからメモがスタート。いや、これが入っていたら、決勝点と言う笑えないシーンでした。

それから先は、基本的にジェフが圧倒的に主導権を握って、群馬を攻め立てる展開。
ただし、決定的と言えるシーンは、攻めている時間のワリにはそう多くなく、群馬はガチガチに引いていると言うよりは、よくジェフの攻撃を上手く受け止めている感じ。こう言う展開、彼らは予想してたんでしょう。

手元の集計でジェフの前半のシュートは7本。
一番惜しかったのは、26分の多々良のクロスを、船山がヘッドで捉えたシーン。
キーパーに腕一本で弾かれてしまったけど、あと一歩。

逆に、一番危なかったのは、39分の草津の20番石川のミドル。
ディフェンスが上がってきて、ミドルを撃ってくるあたり、油断が出来ない。

ジェフは、アランダ&山本のドイスボランチが、よくボールを拾えていて、波状攻撃を仕掛けられていたので、全体として出来は悪くないと思います。けど、奪って、サイドに展開したところで、渋滞してしまって、なかなか崩し切れないか、早めのクロスが相手のディフェンス網に引っかかって弾かれてしまい、なかなか糸口が掴めない。

0-0のまま前半が終了。
消化不良感の強い前半。

後半に入っても大きな展開は変わらず。
両軍とも、1点を奪いに来ていたので、CKやオフサイドの記録が増えてゆきます。

先に動いたのはジェフ。
13分、吉田に代えてエウトンを投入。
前節松本で、すっかり不貞腐れていたので、大丈夫かなとも思いましたが、お灸を据えられたか、今日のエウトンはまあまあでした、前線で基点となって、周囲にボールを散らすプレーのほか、決定的なシュートも撃っていましたし。

そして、この試合最大のチャンスは、21分。
アランダが奪ったボールをドリブルで持ち込み、エウトンが、左でフリーの船山にパス。
キーパーも完全に交わして、合わすだけでしたが・・・ミートせずに、ノーゴール。

派手なボレーを決めることもあれば、イージーなシュートを決められない。
斑っ気があるストライカーって意味じゃ、タイプは全然違うけど、ハースを思い出しました。
しかしまあ、これが決められていれば。残念。

決定的なチャンスを逃したジェフは、27分に井出を投入。
相当、ストレス溜まってたんでしょう。
スタンドの声援にも押されて、井出、キレキレ。 

35分には、カットインから右足でファーのポストを巻くようなミドルシュート。
僅かに外れ。
36分には、船山からのパスを、エウトンに合わせて、決定的なヘッドを引き出し。 
41分にも、井出からエウトンでヘディングシュート。
さらにロスタイムにも、左で抜け出してシュートも、キーパーに弾かれる。

もう少し、井出の投入が早くても良かったかも。
交代した小池の出来も悪くなかったけれど、群馬のディフェンスを崩すには、井出のようなより意外性のある選手が有効だったようにも思います。

群馬は、若い選手が多いのに、焦りもあまり感じられず、時間が少なくなってからは、ドロー狙いに切り替えて時間を消化。「アウェイで勝ち点1なら悪くない」と言う考え方で、チームが統一されていたようで、なかなかにしたたかでした。まんまと、彼らの策通りのドローになってしまいました。

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試合全体としては、ジェフは、悪くない攻撃を仕掛けていました。
左からのタイスケのクロスくらいしか手立ての無い去年と比べれば、手数もバリエーションも多いと感じましたし、勝利まであと一歩までは迫れていたと思います。

ただ、ホームで勝ち点2を落としたのは、「精度不足」。
特に今日は、連携よりも、個人のと言う感じでした。
自我の強いストライカーだけに、敢えて期待をかけていうならば、今日は船山が決めていれば勝っていた試合。
今日を糧にして、多くの歓喜を呼び込んでくれれば、と思います。

他の選手たちも、もっと彼のように我を出して、シュートを撃って欲しいですね。
そろそろ、2点、3点と入るゲームも見てみたいものです。 続きを読む
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2016年J2第4節 ○1-0 松本山雅

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アルウィンは、ジェフの準ホーム時代から何度か行ってますが、さっぱり勝てない事ばかりが記憶に残る場所。
御大時代にも勝てなかったっけなあ。
山雅が、というより、アルウィンが難攻不落でしたが、ようやく勝ちが観れました。
やれやれ。

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さて、スタメンです。前節と変わりなし。
サブには、北爪と阿道が復帰。

対する松本は、オビナがまだ負傷から戻る事が出来ず、浩平がトップ下に構える4-5-1の布陣。
戦力的には苦しい状況であったと思うのですが、そこは反町監督。
ジェフ対策十分で、ゲームに臨んで来ていました。
(修正できずに、まんまとハメられたジェフも、正直無策とも感じましたが。。。)

さて。

ゲームはのっけから、まず松本がシュートを放って、景気付け。
対するジェフも、2分と4分にコーナーキックを得て、松本ゴールに迫るものの、得点には至らず。
前線では、古巣相手に気合十分の船山が、序盤から相手DFを積極的にチェイスして、緑色の壁のような松本サポに向けてゴールを奪わんと、隙を窺い続けています。

しかし、時間と共に、展開はやや劣勢に。
その要因になったのが、ジェフの左サイド。

前節から、井出に代わってスタメンで出ている長澤は、正直真ん中に向けて絞りすぎ。
ほとんど、トップ下のような位置取りをしていて、たまに左に戻る感じ。
そうなると、左SBの阿部翔が、一人で何役もこなさなければならないようになって、田中ハユマや、浩平、さらに厄介な動きを見せる宮阪らにトライアングルを作られるような感じで劣勢を強いられ、それのカバーにCBの近藤が釣り出される悪循環。

10分には、その阿部翔のミスパスから、ワントップの山本に抜け出され、決定的なピンチを迎えるも相手の精度不足に事なきを得、さらに21分にも浩平に阿部翔のウラのスペースにパスを通されるなど、この前半の10〜30分くらいまでの20分間ほどは、同じパターンの攻撃を喰らい続け、松本ペース。

29分に、ようやく吉田がシュート、こぼれ球に船山が詰めるチャンスを得て、やや盛り返すも、
44分には、前半最大のピンチ。コーナーキック。浩平から宮阪へ細かいパス。その宮阪が上げたクロスを、ヘディングで完璧に合わされるも、辛くもバーに当たって、ここも失点には至らず。

チャンスが無いわけではないものの、やや敵の術中に嵌められた前半を何とか凌ぎます。

迎えた後半は、交代無し。
松本は、あと一歩を埋めるために、スタートから攻勢。
0分にコーナーキックを奪ってシュートまで持ち込み、4分・5分に立て続けに20番石原が素晴らしいスピードでジェフの左翼を突破して、ゴールに迫ります。

対するジェフは、若干長澤の位置が左寄りに修正されたか?
左で、長澤と船山がボールに絡むシーンが増えて、じわりじわりと、松本ゴールに迫ります。
この二人、何と言うか、敵にすると嫌な感じ。二人とも、なんだか相手を値定めするような、小馬鹿にするような、見下すような・・・何と言うか、笑いながら人を刺すような・・・とにかく、嫌なボールタッチで、相手を崩す、波長が合ってるように感じます。

そして、6分には、その長澤のクロスから、中央へ駆け込んで来た小池が決定的なヘッド。
真後ろで見てましたが、ほんとに僅か。
ゴールの角にかすめるぐらいのところをボールが過ぎてゆきました。

攻勢の中で反撃を仕掛けられ、にわかに松本の腰がひけたところに、ジェフのさらなる攻撃が加えられます。
10分、先制点。中盤深く、山本からのタテパスを、長澤が右の小池にはたき、小池のクロスに船山が詰めようとしたところを相手がブロック。こぼれたボールに、パスを出した山本自身が、長い距離を走って詰めて、ボレーで叩きつけるファインゴール。

山本は、そのままゴール裏に向かって喜びを爆発させ、サポも大勢雪崩れ込んで、ゴールを祝福していました。
あとでサポ仲間とも話をしましたが、こうして一つずつ、喜びを共有することで、山本もまた、「ジェフの山本」になっていくんだろうなぁと、そのごちゃごちゃっとした喜びの輪を見ていました。

先制したジェフは、そこから攻勢をさらに強め、12分にはアランダのパスから長澤がペナルティエリアまで侵入。
13分には阿部翔のふんわりしたクロスに吉田が上手く合わせてシュートを放つも、力なくキーパーに。
決まっていたら、ファインゴールと言う展開でした。
16分には、長澤のパスから、小池がクロス、21分にも小池のクロスに中に2人と言うシーンを作るも、追加点ならず。なかなかシュートまで至らないので、記録上はかなり劣勢に見える試合ですが、時間帯ごとで切り取ると、だいぶん印象が異なります。

ただ、20分過ぎからは、待ちに待ったホーム開幕で勝利を目指す松本が、意地の反撃に。
それをジェフも受けてしまって、ひたすらに、松本のシュートと、CK、クロスの記録が手元のメモに並んでます。

ジェフは、29分に山本を勇人に代えて守備のバランス取りと、運動量を補いにかかります。
攻めさせて、カウンター狙いと言った構え。
しかしながら、コントロール出来ていると言う感じではなく、何とか凌いでいる感じ。
相手の精度の無さに助けられるシーンも多く、この試合でも守備陣のスピード不足は感じました。
夏になったら、ちょっと厳しいかな、この面子は。

時間は流れ、終盤の逃げ切りモードに。
40分には、船山から井出に交代。
さらに、44分にエウトンを投入したのですが・・・かなり問題ありでした。
スタメン落ちして、気持ち切れちゃってるでしょ、エウトン。

帰り仕度でもしてたか、ベンチから呼ばれてもなかなか姿を現さず。
ベンチ前でも、もそもそとなかなか着替えず。
終盤の逃げ切りの大事なシーンで投入されたのに、ロクのチェイスもせず。
最後の最後の1対1のシーンも、時間稼ぎでゆっくり行ったと言うよりは、気を抜いて追いつかれたようにしか見えず。。。間違いなく良い選手だと思うけど、ちょっと、かなりメンタル面が。。。監督、スタッフは、よく彼のことケアしておいてください。正直、こう言うプレーは見たくないです。最後でケチが付いてしまった。

まあ、エウトンが入って10人で最後戦ったようなもんでしたが、何とか逃げ切ってアルウィン初勝利。
昔々、鹿島とのPSMで勝った事があったくらいで、松本さんからも「今年もヨロシク」コールされちゃうぐらいでしたが。ようやく、今年は千葉銀行にならなくてよかったですわ。ほんとにやれやれ。

試合内容的には、前述の通り左に開いた大穴をはじめ、課題はアリアリでしたが、なんとか勝ててよかった。
オビナが居たら、逆に僅差で負けてたかも知れないですね。
松本は、相変わらずサイドからの突破に決断力のある、良いチームでした。
そして、全周囲を囲んで17,284人を記録したサポーターも。

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お互い、難しいシーズンになると思いますが、次のフクアリでの対戦時には、試合内容も声援も負けないようにしたいものです。

そうそう、浩平が元気そうで良かった。
相変わらず、シュートはあんまし撃って来なかったので、あの位置で使われてるんだから、もっとガンガン撃って来いよって思いました。そんなもんじゃないだろ?姉崎のマラドーナ。 続きを読む
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2016年J2第3節 ○1-0 横浜FC

寒い。跳ねずに、座って観るのってこんなに寒かったっけと再認識。

さて、今日は横浜とのゲーム。
前節は、岡山に1-2 の敗戦、多くのチャンスを作りながらも決めきることが出来ず、初黒星となりました。
そして迎えたこのゲームは、少ないチャンスを点に繋げて、守りきって勝つと言う、ここ2試合とはまた別の展開となりました。

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スタメンです。
前節からの変更は、エウトンと井出がベンチに下がり、代わりに吉田と長澤が先発。
北爪や、阿道はベンチにも入れず、ヤマトが初めてのベンチ入りとなりました。

対する横浜は、FWに大久保や津田と言った嫌な選手が並び、
ディフェンスは、長身のデニスを中心としたフラットな4バック。
前節よりは、フォーメーションの噛み合わせの良い相手でした。

試合は静かな立ち上がり。
と言うか、試合を通じて、なんだか静かな展開でした。
ジェフは、先発した長澤が左でボールをキープしつつ、周囲の選手を使って、細かいパスの連続で崩そうと言う意思や、そうやって左でキープしたボールを右のスペースに出して、相手のディフェンスを揺さぶろう、などの意思は見えるものの、なかなか意図した形からシュートにいけません。

思うのは、前節まで前線で基点になっていたエウトン がサブに回ったことで、なかなかボールが収まらないと言うこと。吉田が悪いわけじゃなく、タイプが違うから仕方が無い。
エウトンにはあった、周囲が攻撃にスイッチするときの時間的なタメ、余裕が無い。その分、奪われる前に細かくパスだけ回してしまおうとしているように映りました。

手元の集計で前半のジェフのシュートは、五本。
その中で、可能性がありそうに感じたのは、33分に船山がゴール前で細かいパス交換から、DFを交わしてシュートを放ったシーン。これはキーパーの真正面でゴールならず。

それと、36分にCKのこぼれ球を阿部翔がダイレクトシュートで狙ったシーン。
枠に行っていたものの、南の好セーブに遭い、やはり決めきれず。

もう一発は、40分に阿部のクロスを小池が押し込んだシーン。
惜しくもオフサイドとなり、得点にはなりません。

この、30分以降の時間帯は、そこそこジェフがチャンスを作っていました。
けれど、同じくらい横浜も攻めており、そして決められないのもまた同じ。
消化不良感の大きい前半でした。 

サイドでボールを持った時、良い連携もあるんですが、それ以上に3人・4人に囲まれるシーンが多くて。 
早くもサイド封じがジェフ対策として施されているようにも感じました。

そんな中で目立っていたのがアランダ。
この試合でも、何度と無く相手のパスを読みきってカット。
奪ったボールを素早く周囲に展開してリズムを作る、大事な役割を全うしていました。
やっぱり、ちょっと格が違う。


後半開始と共に、まず攻勢を仕掛けたのは横浜。
右からのクロスで危ないシーンを2つ作られ、それを凌ぐと、そこからは逆にジェフが反転攻勢に。

5分、6分と立て続けにコーナーキック。
8分には、山本がループシュートを放ち、
9分にはペナルティエリアで長澤が倒されるも笛は無し。

15分、カウンターから、船山→長澤とボールが渡るも、シュートを打ち切れず。
16、17分には、右からのクロスで揺さぶりを仕掛け、
18分にはFKでトリックプレーを仕掛け、阿部翔が撃つかに見せかけて、逸らしたボールを船山がシュートも、狙い通りに壁をすり抜けたものの、GK南の正面。

ただ、流れは来ていました。
直後の19分、右の多々良のクロスを、逆で待ち構えていた船山が、ダイレクトで振り抜くと、これが見事に逆サイドネットに吸い込まれて、先制点。流れの中から、ようやくチャンスを掴んだゴール。

この流れが続けられて、追加点も取れれば良かったのですが、今日はとにかく慎重な試合運び。

先制の後は、とにかく追いつきたい横浜が、選手交代を矢継ぎ早に行って、攻める意思が薄れたジェフを押し込みます。特に、交代で入ったFWのイバ選手が、身体が大きい上に活きが良くて、スピードに難のあるジェフのDF陣は難儀していたよう。

ジェフも、交代で流れを代えれば良いところ、ベンチはとにかく、安全策。
一切選手交代をせずに、試合は終盤へ。
35分、横浜は、交代で入ったイバ選手が、GK佐藤優と1対1に。GKも交わすものの、シュートを撃てる角度が無くなってしまい、ディフェンスの戻りもあって事なきを得、41分、43分にも、同じような右からのクロスに、中で2人3人が飛び込むと言う、絶体絶命のピンチを作られながらも、相手もシュートを打ち切れず。

相手の詰めの弱さにも助けられ、何とかそのまま逃げ切って、1-0の勝利。
厳しいゲームでした。


やっぱり、プレシーズンマッチはプレシーズンマッチですね。
この3試合、自分たちのペースでゲームの主導権を握って、勝利できたと言う試合は無い。

選手たちも、相手が前に出て来てくれるなら戦いやすいけれどと話していましたが、やっぱり、様子伺いの戦いをしてくる相手は厄介だし、こちらもリズムを作りにくい。
これから先、愛媛や長崎あたりには、今年も苦労させられそう。

メンバー選びで気になったのは、前述のエウトン。
得点は奪えていないし、イエローも2枚出てしまったけれど、前線の基点としての貢献度の高さは、主導権をジェフが握る上で、重要な存在だと思います。早くフィットさせるためにも、使い続けたほうが良いと思えてならないのですが。

今のところ、サンプルとなる試合数が少ないですけど、吉田選手は、途中出場で攻撃を仕掛けたいときの、シンプルに「縦へ」の展開のときの方が、ボールが上手く彼に集まっている感じ。
先発だったこの試合では、真ん中に居て欲しい時にサイドに流れていたり、頑張ってディフェンスをしていた結果、少し後ろのポジションに取り残されて、前線が手薄になっていたりと、ちょっとミスマッチを感じました。

なので、エウトン先発、吉田サブのほうが、活きそうに思えるんですが、どうでしょうか。

長澤の先発については評価が難しいところ。
でも、左MFと言うようりは、やっぱりセンターなのかな、彼の動きは。
難しいですね、使いどころ。


そして、最後にもう一つ。
サブにも入らなかった、阿道、北爪、京雅、岡野ら。
この全取替えのシーズンを、自分たち自身がどう捉えるか。

やっぱり、チャンスと考えて、先発を奪いに行かなければ行けないと思う。
ベンチにも入れないなんてあり得ない、監督やコーチは、俺の何を見ているんだ!ぐらいのアピールを見せて欲しい。そして、試合に出ることが出来たら、ぶっ壊れるぐらいのアピールを見せて欲しい。

昔、高卒や大卒、二種登録でトップのポジションを掴みとった選手たちは、そう言う気概があった。
監督が使いたくなるようなアピールを練習から見せて欲しい。
まだ3節じゃない。もう3節なんだ。 
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2016年J2第2節 ●1-2 ファジアーノ岡山

スカパーTV観戦です。

力の似通ったチーム同士の対戦で、攻守の入れ替わりが激しい中、
GKの中林を中心とした、例年通りの堅い守備を披露した岡山が、ジェフの攻撃を凌ぎ切り、
逆にジェフは、急造の守備陣の穴を岡山に衝かれてしまったゲームでした。 

とは言え負けはしましたが、攻撃に関しては、前節よりもやりたいことをやれて居たんじゃないでしょうか。 

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スタメンです。
前節からは、富澤に代えて、山本がスタメンに。
守備よりは攻撃に重きを置いたメンバー選定だと思います。
アウェイなら守備に重きを、とも思いますが、前節の交代後のプレーが印象的だったからでしょうか。
この富澤⇔山本のさじ加減が、今季のジェフのキーになっていると思います。

さて、試合は前述の通り、一進一退。
特に前半の立ち上がりは、セットプレーもありつつ、双方がやや遠目からでもシュートを撃ちつつ、互いに流れを掴もうとする様相でした。そうそう、2分に押谷が、両チーム最初のシュートを撃ってるんですよね。
その積極性にやられてしまったのは、後から考えるとちょっと残念。早めに、彼をケアできていれば、また結果も違ったでしょう。

ゲームの最初のターニングポイントは、24分のセットプレーからの一連の流れ。
ジェフから見て、左のペナルテエリアの外側から、山本が放ったFKが大介に当たって弾かれ、そこから右に流れて、今度は右からのクロスを、残っていた近藤がヘディングシュート。しかし、これがポストに阻まれてしまいます。

ここを決められ無かったのが痛かった。
ここからの時間帯、ジェフが主導権を握って攻め立て、38分には井出がカットインしながら、ミドルシュートを放つも、わずかに枠外。いずれも、精度を欠いて、得点には繋げられず。

逆に、前半終了間際の44分と45分には、赤嶺と加地に立て続けにシュートを許し、やや岡山にペースを戻されて前半を終えます。

後半に入り、メンバー交代はなし。
3分には、エウトンが、前節に続いて、イエローを貰ってしまい、早くも累積2枚目。
いやな空気が漂ったかと思うと、6分には、鮮やかな岡山の攻撃から失点をしてしまいます。

岡山の右サイドから、左へ大きなサイドチェンジ。
ペナルティエリア深いところで、大介が倒れながらボールを、後ろから進入してくる片山にパスして、シュートと見せかけたGKと、DFラインの密集地帯への速いボールが、押谷の頭にピタリ。完全にDFを崩されて、失点してしまいます。

岡山は、3-1-4-2に近い布陣で、お互いに陣形が噛み合っていないだけに、そこかしこに穴が出来る。
その穴を、サイドチェンジで上手く衝かれて、失点してしまいました。

先制を許したことで、ジェフはさらに攻勢に。
10分には、小池の右の突破から、中には船山、エウトン、井出と3人居たものの、
井出のシュートは枠を捉えられず。

さらに12分には、阿部翔の鋭い弾道のCKから、イ・ジュヨンが強烈なヘディングを見舞うも、僅かに枠外。

その直後には、逆に岡山の押谷が、GK佐藤優の位置を見て、意表を突いたロングシュートを放ってヒヤリとさえるなど、互いにめまぐるしく攻守が入れ替わります。

そして、16分には、決勝点となった追加点。
ジェフのペナルティエリアひ深々と攻め込まれ、左から折り返したボールを、またも押谷がゴール。
0-2と厳しい状況に。

ジェフにもチャンスはあったものの、ここからは決められたか、決められなかったかの差。
17分には、エウトンが左クロスをやや遠目の位置から、ヘディングシュート、これを中林が腕一本で止め、18分にも、CKからの流れで、中林と1対1 の状況が生まれるも、これも体全体でセーブされてしまいます。
ああ、良いキーパーだ。市船なんですよね、彼も。
どうせならオフに獲っておけば良かったのに(苦笑)

関塚監督は、状況を打開するため、19分に井出とエウトンを下げて、前節殊勲の長澤と吉田を投入。
20分には、その2人のコンビで、吉田がシュートするも、中林の守備範囲。

21分には、その押谷に代えて、U23代表の豊川が投入され、スタジアムは一層の盛り上がりに。

24分、ジェフはようやく中林の牙城を崩します。
船山がドリブルで併走する長澤にボールを出し、冷静にGKの位置を見極めてゴール。
長澤は、2試合連続ゴール。前節の逆転もあって、ジェフは勢いづきますが、岡山はそうはさせなかった。

しっかりと守備を固めつつ、前線の豊川の突破力、キープ力を、時間稼ぎの武器として、ジェフを追い込んでゆきます。

終盤、岡山は、久保を投入してさらに前線の運動量、チェイスを強化。
ジェフは船山が傷んでしまい、アドを投入。しかし、この試合に限って言えば、アドはほとんど効果的な動きが出来ず。なんだか、身体が重たそうな感じでした。豊川が良かっただけに、観戦した手倉森監督には、その差が悪い意味で鮮やかに映ってしまったかも。 

ジェフも、最後まで同点・逆転を目指し攻め込んでいましたが、前節のような劇的な展開がそうそうある訳も無く。
岡山が、しっかりと守りきって、1-2で敗戦となってしまいました。残念。


最初に書いたとおり、決めきる事は出来なかったものの、 攻撃は前節よりよくなっていると思います。

特に前半の28分に、阿部翔が、左サイドで、前方のスペースに出したパスなんかは、ポジションを代えて中央に居た井出が、そこに走りこんでくることを予測して出した、意思疎通を強く感じるパスでしたし、 

後半10分、小池のクロスに、船山、エウトン、井出が中であわせようとしたシーン、

後半24分、船山が併走しながら長澤にパスを出し、それを決めたシーンなどは、

その周囲に居た選手が、相手選手を引き付けたり、スペースを作り出したプレー、また、カウンターがカウンターと言えるほどに、スピードを持って攻守の切り替えが出来ていることの証左でもあったので、とても良かったと思います。

反面、失点をしたシーンでは、完全に後手を踏んで、相手に自由にさせていた。
ディフェンスは、連携がまだまだな事もありますが、ジェフがカウンターを仕掛けている事で、守備陣は手薄になっていることもある。そうした時に、各々の選手に対人でのスピードが足りないように感じ、相手のドリブルの上手い選手に振り切られたり、寄せる前に、撃たれたり、クロスを上げられているシーンが見受けられます。

そうしたシーンを、どう作らせないかが、今後の課題でしょう。
今日は、富澤が先発で無かった分、もしかしたら、そのあたり守備が緩くなってしまっていたのかも知れない。
山本の展開力、攻撃力とトレードオフなので、仕方の無い面はありますが。


とにかく残念ながら1つ目の敗戦です。
前節の浮かれ上がった気持ちは無かったけれど、勝ち続けるのは難しいもの。
まして、岡山は、かつての岡山ではなく、メンバーも中林、岩政、加地、大介、押谷、赤嶺、豊川、矢島と、素晴らしい面子が揃っているチーム。その岡山相手に、互角にやれていたことは、急造チームとしてはポジティブに捉えるべきでは。

課題をしっかりこの一週間で見据え、次の横浜とのホームのゲームでは、しっかりと「先制点」を奪って、自分たちの流れで、一試合をコントロールするゲームを見せてもらいたいものです。 
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