サイドスタンド(ゴール裏)他の改修計画が凍結されていた市原臨海競技場が、2010年の国体などに向けて来年度から改修工事に入る事になった。これにより、来期のホームゲームは全試合がフクダ電子アリーナでの開催となる見込み。

また併せて市原市は、これまでのジェフ中心の振興策からアマチュアサッカー中心の振興策に移行すると報じられている。

<読売新聞・千葉版> <毎日新聞・千葉版> <千葉日報>


▽愛着のある市原臨海競技場ではあるものの、やはり「サッカーを観る」と言う観点では専用球技場・フクダ電子アリーナが遥かに上回る。臨海の弱点を反面教師にして完成したフクアリは、アクセスなどその他の面でも観客にとって理想的な球技場。
クラブにとっても、観客動員の増加による収益の増加、それに伴うスポンサーの確保など安定経営に向けた基盤確保となる。同時に、選手にとっても「満員のジェフサポーター」が訪れるスタジアムは、この上ない後押しとなるだろう。
ジェフユナイテッドと言う「クラブ」の観点でスタジアムを観た場合には、フクアリ開催のメリットは非常に大きい。改修が終われば、おそらく両競技場での併催に戻ると思われるが、この機会を集客に大いに役立てたいところだ。

今後の課題としては、広域ホームタウンとして両市とどのように関わって来るかになるだろう。
フクアリの華やかさに隠れがちだが、市原市の貢献度の高さも忘れてはならない。
練習場をはじめ、普段のクラブの基盤は市原市内がほとんど。ジェフアマ、ユース、レディースも同様だ。
千葉市以北の新規顧客開拓は、今季も明らかに足りない。かといって、市原市内を疎かにして良い話ではない。おとどけ隊や、練習の合間を縫ったイベントへの参加、市民招待などで、広くなったホームの中で如何にジェフの密度を高めて行くかが重要になる。

限られた人数の中でスタッフも奮闘されているが、同じ千葉に本拠を置くロッテが外部からの営業担当者の血で、地域への浸透を深めている例もある。ジェフもまた新しくなったスタジアム同様に、クラブの規模に相応しい内部スタッフの質・量を確保して、クラブの基盤を固めて欲しい。


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