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081101_01ダブルヘッダー。
今日のメインは15:00からのJユース杯予選開幕戦で、その前に臨海にリザを見に行く。

リザの方の目当ては、対戦相手のTDK SCに在籍するMF松ヶ枝(25番)。
力がありながら怪我に泣き、本意ならずもジェフを去ることになってしまった。シュートまで持って行く強引さ、力強さと、圧倒的な運動量、そして何よりも怪我をしてしまうくらいの闘志を持つ松ヶ枝選手。彼がチームを去ることになった意味がいまだに分からない。そして、彼ほど、今のリザに欠けている物を持っていた選手も居ないと思う。

松ヶ枝は中盤の右で先発。
古巣に対して、人一倍闘志を燃やす彼は、最初から全開だった。
前半4分、いきなりだった。CKからのクロスを、頭で叩き込んで先制点を見舞う。その後も、激しい攻守を見せ続ける松ヶ枝。難しいクロスにも、激しくポジションを入れ替えてシュートチャンスを伺う。ピリっとしないリザの選手達と見比べるに、ああ、やっぱりマツは良いなぁと思わざるを得ない。

ただ、そのマツは、前半20分で退場になってしまう。
人一倍の激しいプレーが、神経質な審判に悪質に見られたのか、前半18分・20分にイエローカード連続と言う、あり得ないジャッジ。もっと見ていたかったのに、残念でならなかった。

マツの退場で、ここから観戦対象がリザに戻る。
チームとしてのまとまりも、覇気も見られないリザ。TDKの中心だったマツが退場になったにも関わらず、それにつけ込む事が出来ない。何か一つが悪いのではなく、全体が良くない。

−−金沢−−鳥養−−
乾−−−−−−−堀川
−−中原−−伊藤−−
安川-市原−田中-高田
−−−−瀧本−−−−


技術は、恐らくリザの選手達の方があったはず。
それを試合の中で有機的に連鎖できない。ある地点でボールを奪ったら、前が走るだとか、サイドに開くだとか、オートマティズムが全く無く、ボールを持ったら、考え込む。どう言うゲームを作りたいのか、全くわからない。
・・・なんだか、こんな話、春頃のトップでもしていたような。
それにしても、トップとの関係上、チーム作りの難しさがあるのは理解しているけど、あまりにも「形」が無さ過ぎる。

天皇杯千葉県予選決勝では、両翼の乾・奥山を上手く活かして、トップの堀川にも存在感があったのに。出向組が増えてから?またおかしくなってしまっている。
前半27分には、怪我でも無いのに金沢が熊谷と交代させられる。プレーぶりが、越後さんの逆鱗に触れたのだろうか?ベンチに顔も出さずに、うな垂れたまま下がる姿に、チームとしての危うさを感じてしまう。

そんな中で、一人大きな声を響かせるのが安川。特に後半立ち上がりには、一人、何とかこの流れを変えようと奮闘する。前線まで攻め上がってシュート。無茶を承知での単騎でのドリブル突破。ただそれも、周囲のフォローアップが無く、空回りするばかり。

結局、見所が無いまま時間が過ぎ・・・後半15分で臨海を後にした。
後で確認したところでは、ミツキのゴールで1-1の同点で終了。しかし、そのミツキも退場したとのこと。

リザ 1(0-1,1-0)1 TDK

69分 市原


松ヶ枝は健在。リザは、相変わらず。それは確認出来た。
今日のプレーを見ても、やっぱり、マツのような選手こそ、上に上がるべきだったと思う。リザの後輩達、この日の体たらくじゃ、マツの魂魄は伝わらなかったのだろうな。残念。


081101_02臨海を後にして、今度はフクアリのJユース杯へ移動。
入口がメインからなので、特撮映画のロケに使われそうな巨大な工場の残骸が間近に見える。こないだ、火事もあったが、だいぶ取り壊しが進んできて、高炉らしきものがむき出しになっている。
最近、何となくこう言う一昔前のものが、とても感慨深く感じてしまう。一時代が終わって、新しいものが出来て行く時は、懐かしさや寂しさと、期待が交錯するもの。ちょうど、自分の身の回りで、色々な事が変わっているせいか、とみに、そう感じる。

暮れかかって来た日を受けて鈍く照らされるその様子を眺めながらスタンドに入ると、キックオフ前のちょうど良いタイミングになっていた。

自分自身、今年のユースを見るのは初観戦だ。正直、初めて見る選手も多く、一人一人がどんなプレーをするのか、楽しみだった。顔と名前が一致しないので、イヤーブックも持参(苦笑)
U-18は、この試合がフクアリデビュー。
フクアリで出来る事が嬉しいのか、入場してくるどの選手の顔も引き締まった良い表情をしているように見えた。

−−奥田−−高橋−−
−−−−三津−−−−
岡庭−−−−−−平田
−−−−市瀬−−−−
砂森-沓掛−榎本-加藤
−−−−野寺−−−−

リザの試合の閉塞感が別世界の出来事のように、U-18はいきない攻勢を仕掛ける。
電光石火。まるで鹿島戦のように、ボール奪うや否や、右から波状攻撃。右の平田が深々と切れ込んでクロス。中で三津が合わせて、一瞬で先制点を奪ってみせる。30秒経っていたか?と言うくらいの早業だった。

ワンプレーで理解できたのは、草津との間に、圧倒的なフィジカルの差があること。
特に2トップの一角、色黒でガタイの良い(と言っても、特段に大きい訳じゃなく、草津の選手が全体的に小さいのだが)、高橋完治が強いし、速い。これに、草津のDFが全く対抗できない。ビエリ?と思うくらいに、ゴリゴリグリグリとボールをキープして押し込んでいく。
15分、その高橋が倒されてPK。これを、先制点をアシストした平田がキーパーに触られながらも突き刺して2-0。

さらに、18分には、左SB・主将の砂森がボールを奪うや、猛然と攻めあがって、ペナルティーエリアの左手前から強烈なシュート。相手GKが押さえきれず、ボールはそのままネットへ。3-0とする。

ここまでは、攻守の切り替えにメリハリが効いていて、攻めに移った時のチームとしてのやるべき事がハッキリしていた。スペースにボールが良く出るし、こぼれ球への反応も鋭い。草津は、フィジカルやスピードだけでなく、判断の速さでも。ジェフに完全に後れをとっていた。

この後も波状攻撃を仕掛けるU-18。決めなくてはいけない決定機が何度かあり、それぞれを決めらていたなら、一気に草津の士気まで砕いて、ゲームを終わらせる事が出来たのだが。
 攻めながらも、4点目が奪えない中。40分、目の覚めるようなカウンターを食らう。草津の11番・萩原が抜け出し、右足を一閃。野寺も身体を伸ばすものの、届かず。この失点で、少なからず気勢が削がれてしまったように思う。

それを感じたのか、城福監督も攻め抜く意図を伝えようとしたのだろう、後半、奥田に代えて、恐らくエース級と言って良いだろう、FW村上を投入。
しかし、どうも前半ほどには、攻撃がスムーズにいかない。草津が、陣形をコンパクトに保って、粘り強い守備をしてきた事に途惑ったか、シュートまで行けない、焦ってシュートをふかす様な大味なシーンが目立つようになり、ゲームは膠着し始める。

U-18は、岡庭に代えて、成冨。
平田に代えて、板倉と、さらに攻撃陣を投入。
先手の交代で流れを掴みにかかる。

それがようやく実ったのは、36分。右から崩し、最後は交代で入った板倉が、GKが弾いたシュートのこぼれ球を、抜け目無く押し込んで、4-1に。

さらに、高橋に代えて、金井。三津に代えて、佐々部。
駒を代えて、新鮮さを切らさないU-18。ロスタイムには、市瀬が奪ったボールを縦に繋ぎ、金井と佐々部が抜け出して、GKと2対1に。金井が佐々部に繋いで、5-1。
最後は、力の差を見せて、順当に勝利を飾った。

081101_03






試合後は、トップに倣って、でんぐりと、バンザイで締め。
ぎこちない感じがまたいい(笑)トップでやれるよう、皆、駆け上がって欲しい。
草津とのエール交換もあったし、若い選手のイキの良いプレーを観られて、良い気分転換になりました。

千葉U-18 5(3-1,2-0)1 草津U-18

01分 三津(平田)
15分 平田(PK)
18分 砂森
81分 板倉
90分 佐々部(金井)


しかし、精度があれば、もう少し点差をつけられた試合だったとも思う。
それが出来なかったのは、決定的なシーンでのツメの甘さと、3-1になってからの戦い方に、あったと思う。3-0を、4-0、5-0に出来ずに、逆に1点を返された。
そこで、どうするか。返されたところで、ちょうどハーフタイムだったのだから、監督も新しい選手を入れて、「攻めるぞ」と言う意識を選手に伝えたはずだったが、上手く流れは掴めなかった。意識のズレがあったのだろうか?
次からは、上手く切り替えて欲しいところ。

個々では、高橋完治と、砂森が良かった。
高橋完治は、他の試合でも今日のようなパワフル&スピーディなプレーが出来るなら、上でやれる選手だと思う。
また、砂森も、攻撃に切り替わった時のギアの入れ方が良い。あのスピードと思い切りの良さは、荒いけど、磨いたら面白いなと思いました。試合後、草津の選手を称える姿勢も主将向き。


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それにしても、リザよりU-18の方が、よほどプレーに意図があった。
どうした、リザ。残り時間は、もうほとん無いんだぞ。意地見せろ。

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