一週間前のフクアリとは、うって変わっての晴天。
そのおかげもあって、観衆も10,000人を突破しましたが、
試合の方は、すっきりとした内容にはならず、1-1の引き分け。

前節の0-3の敗戦もあり、なかなか波に乗れず、苦戦しています。


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メンバーは、5-0で快勝した長崎戦をベースに、アンカーが勇人から熊谷に。
熊谷は、この位置でのプレーにエスナイデル監督が拘りをもっているようで、前節では、致命的なプレーもありながら、継続して使用されている事からも、期待の程が窺えます。

対する熊本は、清武の古巣であり、元ジェフの巻が先発と、なかなか因縁深い相手。
昨年は、震災後の再開初戦がジェフだったこともあり、場内ではその募金活動も。

ゲームが始まると、プレーで勢いを見せたのは熊本。
前線の巻と、グスタボの追い込みが厳しく、余裕を持ったプレーが出来ません。
センターバックは、岡野がグスタボを、近藤が巻を見ていましたが、岡野はかなり手を焼いている様子で、かろうじてグスタボに付いて行っている様子。

ボールを奪ったら、シンプルに前線に当てる熊本は、やることがハッキリしていて、迷いがありません。ボールの奪いどころも、熊谷あたりへのプレッシャーが厳しく、実際、彼のボールロストからのピンチのシーンもありました。対策どおり、と言ったところなのでしょう。

ジェフは、速攻がなかなか仕掛けられないものの、両翼を使いながら、単発ながら反撃。
清武の思い切りの良いミドルや、指宿の強引な突破、セットプレーからチャンスを作るものの、シュートシーンそのものが少なく、無得点に。

これまでの試合でもそうですが、ショートコーナーのパターンで、コネ過ぎて、カウンターを喰らうシーンが半分くらいあるように思います。作戦なんでしょうが、得点の確率が一向に高まらないので、別のやり方を考えた方が良いのでは。

さて。

後半に入って、アランダに代えて、也真人。船山に代え、菅嶋。
疲れもあったのでしょうが、正直アランダを代えるよりは、熊谷かなとも思っていました。
監督の中では、アランダはアンカーではなく、2列目の選手になったようですね。

この交代もあり、後半開始からペースを掴んだのはジェフ。

しかし、先制したのは熊本でした。
清武のバックパスがグスタボの目の前に。これを、グスタボがそのまま持ち込んでゴール。
・・・だったんですが、このとき、メイン側の線審がオフサイドフラッグを高々と上げており、カバーが一瞬躊躇してしまったのかと。ゴールの判定は覆らなかったものの、場内は騒然として、後味悪いものとなってしまいました。

それにしても、ミスは怖い。
ほとんど、最近のジェフが先制点を与えるのはこのパターン。
ペースを握り、攻め続け、得点を奪えず、ミスを犯し、先制点を許し、浮き足立って自滅する。
途中までは、ゲームを作っているだけに、惜しいことが多い。

今日も、そのまま崩れてしまうのではと心配でしたが、何とか踏ん張ります。
アウェイで、先制した熊本が、早々に守りに入った事もあって、流れはジェフに。
ただ、熊本の守りは堅く、前半以上に決定機が作れません。

途中からラリベイも投入して、攻勢を仕掛けるものの、自分で仕掛けてシュートまで行ける選手が少なく、どうしても相手を剥がしきれない。

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時間だけが過ぎていく中、その膠着した展開を破ったのは指宿。
也真人からのボールを受けると、相手2人を背負ったまま、反転しながら右足を振りぬき、これがゴール左隅に決まって、同点。83分、ようやくの同点でした。

そこからは、更に攻勢を仕掛けたものの。
もう一点がどうしても遠く、そのままドローでの決着となりました。
痛い。。。

歯切れの悪い試合ではありましたが、試合後はジェフサポから、熊本サポへ、
「頑張れ熊本」のコール。そして、熊本からは「サンキュー千葉」のコール。
震災から一年、気持ちの良いエールの交換で、一日が終わってゆきました。


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ジェフとして収穫だったのは、指宿が周囲と噛み合いつつあること。
彼のポストプレーが作る「間」は大きな武器になっています。

そしてそれ以上に、大きいのが、彼が個人でシュートまで持っていく力があること。
徳島戦のドリブルシュートだけでなく、この試合も同点ゴールの場面、前半のシュートシーンでも、2人を背負いながらも強引にシュートまで持っていく、フィニッシャーとしての能力。

ラリベイが「点」で合わせるストライカーのため、周囲のタイミングや、精度が噛み合わなくて力が発揮できていない一方で、今のジェフでは、指宿のように自分で打開する能力は貴重。
今後も、彼を基点とする前線に、也真人、アランダ、イッセイ、清武、船山、サリーナスあたりが絡む攻撃が作れれば、点が入らないと言う事は無くなりそうな面子は確実に居るんですが。。。

兎にも角にも、指宿が噛み合いつつあるのは収穫。
次節も、フクアリ。次こそ、気持ちの良い試合をしてもらいましょう。
<余談>

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試合前14:00から、ユナパで関東クラブユースのFCGois戦がやっていました。
この試合を16:00まで観ても、トップは17:00からなので、十分観戦は出来るのですが、
声出しをやっていたのは15人ほどのサポーター。
いつも、熱心に応援している、コールリーダー氏をはじめとする面々。

正直、もうちょっと沢山の。。。スタンドが埋まるくらいのジェフサポに来て欲しいなと思いました。

試合は、10-0の快勝。
二種登録されている古川大悟と、U-15上がりの櫻川ソロモンが共にハットトリック。
それに、深川、秋元、林、榎本。

イキの良い若手が頑張っているので、ぜひU-18にも熱い声援を。
ユースっ子をトップに上がる前から観ていると、思い入れ半端ないですよ。
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