瑞穂で悔しい思いをしてから一ヶ月と少し。
今年はいつになく早い始動になった。
それだけ、今季に賭ける想いが伝って来ると言うもの。

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午前中はユナパでの必勝祈願そして、JFE体育館でのキックオフフェスタ。
選手の出入りは予想通り多かったけれど、終盤戦の連勝を担った選手達がこれだけチームに残ってくれたこと、そして昨季のジェフに魅力を感じて、頼もしい選手が何人も新たに加わってくれた事は、否が応にも今季への期待を高めてくれる。

ただそれは、甘い楽観論ではなく、戦える選手が揃ったと言うこと。
他のクラブも、ジェフと同じように今季に賭け、手強い補強を積み重ねている。
ジェフでかつて共に戦った選手達、ジェフを指導した監督、コーチも、それぞれに気持ちを新たにして新しい年を迎えている。一筋縄にはいかないと分かっているが、楽しみでならないのも、また確かだ。

フェスタで高橋GMは、キャンプまでにまだ選手の加入があると言明していた。
ネット上では、既に新しい外国籍選手として、センターバックや、GKの具体的な名前も挙がっている。その選手が本当に加入するかは分からないけれども、選手構成を見渡せば、確かにそうしたポジションの選手の獲得が濃厚だろう。
(※追記:UNITED1月号のGMインタビュー記事も参照されたい)

「各ポジションで、より高いレベルの競争」
が出来る陣容で、開幕を迎えられる事だろう。

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そして、16時からは早速、ユナパでの練習となった。
フクアリをバックに選手達が監督を囲む光景に、ジェフがある日常が戻ってきたと感じる。

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早速、軽いランニングや、パス回しからスタート。
日はもうかなり傾いていて、気温もかなり低い。
エスナイデル監督も、寒そうに体を揺すったりしていた。
アルゼンチンに帰省していたとしたら、向こうは夏。寒くて仕方ないだろう。

まだこちらも顔を覚えていない新加入選手がいるので、確認しながらの見学。

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日が暮れて、一層寒さが増してくる。
ピッチではストレッチの延長のような練習をやっている。

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・選手と選手をゴムで繋いで、互いに反対側に走る
・ミニゴールと足を結んで、ゆっくり引っ張っる
・障害物を引きずって短い距離をダッシュ、障害物をパージして、その先にあるボールへ走る
・棒のようなものを持って、両手を上げ、腰を深く落としながら歩く

語彙力が無くて、なんだか分からないかも知れないが、
そんな練習を4つのパートに分かれて、しばらくこなして、
身体を軟らかくしている様子だった。

それが終わると、コーンを五角形に組んで、その辺に沿って、パスを繋いでいく練習。
観覧席は、練習初日と言う事もあって最初混んでいたけれど、
17時の「夕焼け小焼け」が流れると、寒さに耐えかねてか、沢山のサポがクラブハウス側へ移動していった。

初日なので、今日はこんなものなのかなあと思いつつ、パス回しを観ていると、
しばらくして、クラブハウス側にフィールドプレーヤーが移動して、ピッチの右から左へインターバルを挟みながら、ゆっくり目のダッシュを繰り返していた。

その間に、キーパー陣がスタンド側のピッチをぐるぐるとランニングしていたので、それを二周ほど眺めていた。いつまで経っても、戻ってこないので、こちらもクラブハウス側に移動する。道路から眺めたり、ちょっと12JEFに入ったりして、しばらく時間が経っていた。なのに。

・・・まだ同じ練習が続いている。
いつまでコレ、やってるんだ?
20分、いや、30分近いだろうか?

ピッチの右から左を、約20秒かけて走る。
すると、20秒ほどのインターバルを挟んで、また左から右へ戻る。
インターバルを挟んで、また走る。

気にしていなかったけれども、一体、何本走ったんだろうか?
ペース自体はゆっくり目ではあるけど、間断なく、何本も、何本も、これは辛い。
17時50分くらいだったろうか?ようやく「ラストー!」の声がコーチからかかって、ランニングは終わったけれども、初日からこの寒さの中、容赦なく「走る」練習。

「身体を作って来たか?」
そう監督が問いかけているかのようなハードさだった。

それが終わると、そのままクラブハウスの中に戻って、まだ練習がしばらくあるとのアナウンス。
ファンサービスは、その後になります、との事だった。いやはや。

戦術的な練習は何も無かったけれど、このハードさ。
これが開幕まで約2ヶ月続くとすると、どう鍛え上げられるか、楽しみですらある。

最初にも書いたように、今季のJ2は年々そうであるように、他のクラブの補強や取り組みも一層レベルが高くなっている。補強も、各チーム、それぞれの弱点を補うような的確な人選が多く、指導陣も安易な解任が少なく、何年も継続してコツコツと積み上げているチームが多い。

派手さは無くとも、そうした他のクラブの動きは脅威でしかない。
その中で抜きん出るためには、一日でも早く練習に取り組み、一歩でも多く走って身体を作り、染み付いた戦術がオートマティックに身体を動かすように、練習を繰り返すしかない。

高橋GMが話したように、継続によって、
「試行錯誤の時間を短縮」でき、今季は昨季の上積みのもとにスタートが出来る。
誰しもが勝負の年だと心に誓う2018年、初戦から一戦必勝、最終戦の気持ちで戦えるよう、いちサポーターとしても、気を引き締められた初日の練習だった。

長いシーズンの始まり。
今季こそ、去年、いやずっと今まで逃してきた「J1」に復帰できるよう、
気持ちを一つにして、ひとりひとり応援を頑張って行きましょう。


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