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元々観戦予定ではなかったんですが、会社が休みになったのでグリスタまで行って来ました。
JR東日本の「休日お出かけパス」2670円+足りない区間の往復運賃(320円×2)で。
上野東京ラインが開通したので、東京駅から「快速ラビット」で宇都宮まで一本。
電車でもずいぶん行きやすくなりました。

良いお天気に恵まれたグリスタ。
しかし、試合の方は晴れ晴れとした内容とは行きませんでした。

メンバーは前節と変わらず。
サブも、北爪が外れて鈴木隆行が入った以外は変更なし。
 開幕連勝の勢いのままに、三連勝を狙います。

対する栃木は、二年前までの主将・パウリーニョを迎える、特別な一戦。
試合前の選手紹介では、パウリーニョに大きな拍手。
恩返しを喰らう訳にはいかないと、気合十分でした。

三月にも関わらず、やや暑いくらいの陽気の中キックオフ。
中盤で主導権を握ろうとするジェフに対し、栃木が採った戦術は、徹底して中盤を飛ばすこと。
パウリーニョのボール奪取能力の高さは、他のどのチームより彼らが知るところ。
その彼にボールを奪われてハーフカウンターを喰らえば、ピンチの山が出来ることを十分に分かっていたんでしょう。その彼を飛ばして、前線に長いボールが供給されます。

加えて、ジェフがボールを持てば、サイドに必ず枚数をかけて、ボールを奪いにやってくる。
ジェフはもう少し、中から攻めたり、サイドが詰まったときにもっと早く逆サイドに逃げたり出来れば、その栃木の包囲網を破れたんでしょうが、どうにも動き出しが鈍く、まんまと網にかかってしまいます。

森本まではボールが入らず、奪って攻めてもサイドで渋滞する悪循環。
打開するようなミドルや、ドリブルが出来ず、ボールが外へ外へ逃げて、シュートまで持ち込めない悪い時のジェフそのまんまに。

ただし、前半は大きなピンチはなし。
この試合でも、高木が非常に落ち着いていて、栃木の攻撃を冷静に潰してゆきます。

後半に入り、やや栃木が攻撃のピッチを挙げた事で、ゲームが徐々に動き出します。
ジェフも、井出のカットインからのシュートや、ネイツのドリブル突破などでアクセントをつけつつ、左のタイスケという武器を抜きにかかります。何度か、サイドからの崩しの試みがあった中、タイスケが左を完全に破って上げたクロスを相手が腕で弾いてしまい、PKに。
これを森本が沈めて、何とか先制に成功します。

ところが、その直後。
セットプレー崩れから、前線に残っていたDF尾本に、素晴らしいボレーを叩き込まれて、たちまち同点に。
危なかったシーンは、ここぐらいだったんですが、ものの見事に決められてしまいました。

その後は、攻め立てるものの、迫力不足。
前まで運びかけて、井出が後ろ向きにドリブルを始めてしまうようなシーンもあり、勇気が足りない展開に。

かといって、誰を変える?
と言われると、なかなか難しい展開で、時間ばかりが過ぎてしまいます。

井出に代わったアドも、いまいちゲームに乗れず。
3節でようやく出場機会を得たコーキも、わずかな時間の中では、セットプレーを蹴るくらいしか見せ場は無し。
結局、じりじりする、煮え切らない展開のままにタイムアップを迎えてしまい、ドローになってしまいました。

本当に、栃木とはこんな試合が多い。

栃木に上手く守られた感はありますが、ジェフに思い切りが無かったのがドローの要因でしょう。
強引にでもシュートを撃つ姿勢が足りなかった。
その中では、古巣との対戦に気合十分のパウリーニョが、時折見せていたミドルのようなシーンを、もっと他の選手が見せられれば、と言う不満は残りました。

試合後、仲間内では、「ドローが妥当な試合」だったし、またアウェイでのドローを肯定的に考える向きもありました。 ただ、やっぱりこう言うドローを、勝ちに変え、より劣勢な試合でもドローに持ち込むような逞しさがないと、J1昇格は難しいもの。

一戦必勝の気持ちで、本当に勝ちたい試合でした。
次は、首位に立つ岡山との対戦。
その後も、強敵が続きます。気合入れてゆきましょう。 

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